ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ぶらチャリ25 桜見ながら1

2017年04月16日 21時12分08秒 | 自然

桜の季節の真っただ中。

知り合いとの花見は続くが、
たまには一人でブラブラ―と
花見もいいかと、
天気のいいあったかい日に
おじチャリ3号にのって、
浜寺公園方面へと
向かったのでありました。

実はこのぶらチャリの前に、
そうあの脳こうそく以来の
初の外ランで浜寺公園を走りました。

そのときは桜もあったけど、
自分のランに大集中してたので
景色なんかはあまり目に入っていません。

キロ6分半くらいで500m走り、
500m歩くというのを
繰り返していました。

いやあ走ることに
こんなに集中したのは久しぶりです。

意外に早く走れるものですな。

でもまあ、老いぼれ、ボロボロの
体のことを考えて
ぼちぼちと進んでいきましょう。

で、そんな公園へ今度は
チャリンコで遠征です。

チャリンコは普段の室内練習の
メインですから、
まあランほど集中することはありません。

景色を見ながらブラッと進んでいきます。

そう、ぶらチャリですな。

まずは家を出て、
海方向へと進んでいきます。

おっと忘れちゃいけない
百均でちょっと買い物です。
気持ちも新たに黄色の
ズボンのすそバンドや
新しい携帯の画面フィルムを購入です。

その現場の駐車場でフィルムを張って、
ズボンに巻き込み防止用の
すそバンドを付けて、
ついでに買ったお茶も持って
準備完了です。

北を向いて進んでいきましょう。



あ、これは以前この会社の
中にあった桜ですね。

昔は遠目に見えていましたが、
いまは横が駐車場になって
目立っていますね。
満開ですねえ。

そのあたりから道は
紀州街道の方へと移っていきます。

本陣前の水準点を見ながら



高石市に入ったところで
王子川の橋を渡ります。



以前紀州街道を歩いた時に、
なぜここが王子川なのか
調べたことがありましたね。

ずっと上流をたどっていきますと、
信太王子のあたりから
流れているからかなあと書きました。



この橋が「小高石橋」で
昔から有名だったようですね。

昔の石橋の橋柱が、
臨海の公園に残されていましたね。



で、ここからみえる保育所の
桜を見てみると、



ウヒャ―なんとこの中に
小高石橋の案内も立っているんですねえ。

初めて気が付きました。

その橋を渡ってから道は左折して、
王子川沿いを下っていきます。

この川の堤防には
海の絵なんかがきれいに
書かれていて楽しいです。

おっ、なんと「リュウグウノツカイ」の
絵まで書かれていますねえ。



凝っています。



その先にあるのが高石高校ですね。



やはり学校には桜の木が似合いますねえ。

今の季節世の中に出ると、
黒いスーツを着た社会人の
新人たちの姿をよく見かけますが、
こういう高校の新学生たちも
桜の花が似合いますねえ。

そしてその学校横の公園も桜が満開です。



僕らは年を取って人生の余暇を迎えてますが、
桜はこうしていつも
世間の新しい春を
祝福してるんですねえ。

そこから道は住宅街の中を
進んでいきますが、
ところどころの公園も
桜が植わってますねえ。



あ~高石の斎場も桜がいっぱいです。



ああ、桜は始まりの花でもあり、
さよならの花でもあるんですねえ。

そのあたりからずっと静かな住宅街を、
ちょっとキコキコ音のする
チャリンコをこいでいきます。

ああ~手入れしないといけませんね。

そして遠くに浜寺公園の
木々が見え始めたころ、
おじチャリは芦田川の

「あだなみ橋」

を渡ります。



「音にきく高師浜のあだ波は
かけじや袖のぬれもこそすれ」

高石神社にもある百人一首
この歌にも「あだなみ」は入っています。

あだなみとは、
たいして風もないのに
たつ波でそこから
変わりやすい人の心を
たとえていうそうです。

doironは変わりませんよ。
ただ一筋遊び続けるのみです。

さあ、では浜寺公園へと
入っていきましょう。

続く。