ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

家の鍵がこわれたあ

2017年09月06日 21時28分00秒 | 生活

いま、doironが住んでいる家は
今年で34年の家になる。

まあ、大きな崖の上にある
大豪邸なのであるが
まだまだ重要文化財になるには新しい。

あと500年くらい置いといたら
国宝になるかもね。

さほど何も凝ってない家なのだが
でもねえ、34年くらいになると
いろいろと具合の悪いところは出てくる。

まあ、だいたい風呂は
2回ボイラーを変えたね。

高齢者がいたので、
お風呂は大活躍だったからね。

トイレのウォシュレットも
一階、二階と一回ずつ変えたな。

また介護が始まって、
すぐに家の中の段差をなくす
工事もしたなあ。

そうそう庭もいじって
駐車場を増やしたりもしたな。

あ、網戸も全部手作業で張り替えたっけ。

そんな我が家だったのですが、
先日大変なことが起こったのです。

祭りが近づいてきたので、
町内に献灯提灯をつける作業をした時です。
doironが倉庫で提灯の
振り分けをしているときに、
ミセスからメールが来ました。

「裏の公園にいいモンスターが
出ているみたいなので、
歩きに行ってくるわ」とのこと。

あ、doiron村は大変田舎ですが、
幻の日本カワウソが出てきたり、
狼が出てきたりとか
そういうことじゃないですよ。

ポケモンですからね。

「はいはいわかりました」と返事をし、
作業を続けていますと、
30分後くらいにまたメールが届きました。

ミセスが
「ちょっと帰ってきてくれへん」
と行ってきます。

「いやあ、今は帰りにくいなあ」
といってると、
「玄関のかぎが壊れて
家の中に入れないねん」
とのことである。

ああ、そういえばここ最近は、
鍵を差し込んでもかたくて
ちょっとあかなかったり
したからなあ。

仕方なく帰っていき、
どれどれと開けようとしても
開けることができないのだ。

こうなったら、もう鍵の交換やな。

最後につぶれてもいいから
とにかく開けないとと、
思いっきり力を込めて回すと、
鍵そのものが
くにゃーと曲がってしまった。

うひゃー、「来てます、来てます」
と曲がったカギを見せると、
ミセスは、ミスターマリックみたいに
「何をあほなこと言ってるねん」
とあきれ顔です。

仕方ないのでこうなったら
どこか他から中に入って、
鍵をねじごと外すしかないなあ
と思ったが、どうも入るところがない。

開いてる窓にはオリが付いてるしなあ。
といろいろ考えてみると、
二階のdoironの部屋の窓のかぎが
開いてることに築き、
ここにはしごをかけて
上がることにしたのだ。

エッチらオッチら上がって、
窓をあけてやっと中に入れた。

で、内側からねじを外しながら
うにゃうにゃしてると、
ようやく鍵が開いたのだ。

さあそれでは替えの鍵を
買いに行かなあかんけど、
いまは村の提灯の用事があるから
済んでからなといいつつ、
幸い扉の小さな鍵で
家の中からだけはロックすることができたので、
その日はそれで
作業をいったん終える
ことにしたのだ。

そして翌日、扉の切りかけの
大きさや扉厚をはかり、
ホームセンターに
購入しに行った。



これが壊れた鍵

さすがに黄金の扉や
アラブの石の扉とかではなく
普通の扉なので
会うようなカギは
いくつも売っていたな。

値段的には中間的なものを購入した。

4500円近くしたけどなあ。

それを持ち帰って、
さあ次はそれの取り付けだ。

中腰になって扉を見ながらの
行動は大変やったなあ。

いったん取りつけたものの
どうしてもカギが閉まらなくて
難儀したなあ。

ああじゃないこうじゃないと
ねじを緩めたり閉めたりしながら、
やっているとどうも
プレートを一枚表裏反対に
つけてたようだ。

ああ~これじゃ閉まらんわなあ。

そしてもう一度つけたが、
やはり微調整は大変でしたね。

結局、仮止めして、
鍵をかいだままプレートの設置場所を決め
ねじを軽く締めたら、
おお~完璧です。



これが表



これが家の中

これでもうルパン三世でも、
石川五右衛門でも入れないでしょう。

最後に増し締めして、
近所のお店に行き合いかぎを
三本作って作業終わり。

34年も住んでると、
家もいろんなことがありますな。