今日は、私にとって、毎月恒例の、骨董市と古美術品交換会の日でした。
天気予報では、朝から梅雨の晴れ間の上天気ということでしたが、出発段階では曇りで、しかも、まもなく雨が落ちてきそうな雲行きです(><)
でも、天気予報を信じ、傘も持たずに、先ずは、例によって、骨董市へゴ~~~。
骨董市会場に着いても、まだ、雨は降りそうもなく、曇りのまま持ち堪えてくれそうです(^-^;
会場内を一巡しましたが、めぼしいものに遭遇しません(><)
でも、まだ、時間に余裕がありますので、また一巡しようと思い、再度、歩きだします。
そうしまたら、何時もはガラクタばかりを扱っているお店で、私はほとんど素通りしているお店に、オッという物を発見しました。
骨董では、お店をバカにしてはいけませんね。ガラクタばっかり扱っているお店にも、たまには優品が置いてあることもあるんです。しかも、店主は、その品が、優品であることをシッカリと認識していました。店主に実力はあるんですね。
ところで、その品には、値札が付いていませんでしたので、「これは幾らですか」と尋ねましたら、店主は、「それは一昨日、〇万7千円で仕入れたものです。ですから、〇万7千円以下では売れません。先程のお客も、〇万5千円にまけろと言ってきたので売りませんでした」との返答。
私としては、「それはそうでしょうけれど、今は古伊万里も安くなってきていまから、やはり、〇万5千円が相場なんじゃないですか。〇万5千円で売ってくださいよ」とくいつきます。
店主は、ちょっと考えていましたが、「うう~ん、それじゃ、儲けは出ないけど、仕入れ値の〇万7千円にしときましょう。それ以下では駄目ですよ」とのやや弱気な返答。
私としても、それ以上に値切って店主を怒らせて買えなくなってしまっては元も子もないですから、それで買うことに。
だいたいにおいて、骨董屋の言うことなど、「こんちわ」と「さいなら」以外は全部嘘と言われていますから、仕入れ値は〇万7千円よりは安いはずで、十分に儲けは出たはずです。
でも、先客からも私からも〇万5千円と値踏みされてしまったので、ちょっと弱気になり、「あまり欲を出しても駄目なのかな~。この辺で処分するか。仕入れ値を在庫にしてしまうのも厳しいからな~」とでも思い直して決断したんでしょう。
ということで、それは、私の所有となりました。
物は、藍九谷岩草花文皿(江戸時代前期 口径:18.5cm)です。高台内に、優品に多く使用されている「誉」銘があります。
満足いくものをゲット出来ましたので、次なる古美術品交換会会場へと向かいました。お天気は急速に回復し、骨董市会場を後にする頃には上天気となったこともあり、ルンルン気分で向かいました(^-^;
しかし、今日は、古美術品交換会への出席者は少なく、見るべき古伊万里も登場しませんでしたので、何も競り落とすことなく終わりました。
骨董屋は、それで飯を食ってるんですから、当然と言えば当然ですよね。
でも、それによって随分と鍛えられたわけですから、それは授業料だったんでしょうね(^-^;
nazonazo3さんは、バンコクに2軒、チェンマイに2軒、ヤンゴンに2軒の強い味方がいるんですか!
セカンドオピニオンには、抜群の力を発揮するでしょうから、心強いですね(^-^;
ホント、特に、骨董屋ではなく、ガラクタ屋で良い物をみつけた時は嬉しいですよね(^-^;
でも、今回の物は、UPした時、心臓が止まるほどのものではありません(笑)。
いまだに太明庵時代の恩恵にあずかっています(^-^;
骨董屋ではなくてガラクタ屋で良い物を見つけた時には心臓が止まりそうになります(笑)
この魅力には勝てません!
その内のUP楽しみです。
業者の気を悪くさせないギリギリのところが判るようになるのは、やはり相当な経験が必要そうですね~(ワタシには無理)
私も、最初の頃は、なんか抵抗がありましたが、今ではすっかりそれに馴染んでいます(^-^;
たぬきうどんとキツネそば、どちらが好きかと言われてもね~、最近では、たぬきになったり、キツネになったりしますからね~、どちらも好きですね~(^-^;
そういえばガラクタ市で孫に丁度良い玩具値札3,500円支払いしようと思ったら義姉3,000円にまけてだって(*_*;しょうがないと値引いてもらいました!(^^)!
キツネとタヌキの馬鹿仕合みたいで面白いですね(;'∀')
因みに、たぬきうどんとキツネそばどちらがすきですか!?
少しでも安く買おうとすると、いろいろと大変です。
あまりにも値切って、相手を怒らせてしまっても元も子もないですものね。
ほどほどの所で折り合いを着けねばなりませんものね。
なんとかうまくいきました(^-^;
たいした物ではないんです。
ここでアップしてしまってもよかったんですが、後で「古伊万里」として紹介するものがなくなってしまっても困りますので、今回は控えました(-_-;)
後日、アップしたいと思います。
決裂せずにゲットなによりです。
もし、金彩や紅で線描してあるなら、もう、古久谷ですね。
ぜひ、拝見したいです。
でも、藍九谷にもいろいろありますし、大きさによっても値段が違いますし、、、。
私が今日、購入しましたものは、それほどの物ではありません。
大きさも小さいですし、まっ、一応の水準はいっているというところでしょうか(^^;
そうは言っても、最近では、まぁまぁな、一応の水準に達している古伊万里も、なかなか市場に出てきませんので、出てきた場合、手の届く範囲のものでしたら、すかさず手を出すようにしています。
私にとって藍九谷は夢の世界の品物です。数年前、ヤフオクで私の知っている業者さんが藍九谷の素晴らしい品物を出品されておりまして。これは欲しい。45000円となり。無理しても買おうとしたのです。一桁違っておりました(笑)。
藍九谷は伊万里の中でも特別です。絵付けが堂々として。この時代だけしか。こんな絵付けはして来ない。伊万里が下がって来たと言われても。これだけは下がらないと思っていたのですが。良い買い物をされましたね。確かこの数ヶ月流れていましたよね。それだからこの品物がDr.K様の所に来たという事です。良かった。有難うございます。