新しい年まであとわずかです。神戸から帰ってきていまは年明けに配布する「議会だより」の原稿を書いています。かたわらには前回の原稿と議会資料を置いて、これまでに書いてきたホームページやブログを参考にしつつパソコンのキーボードを叩いています。
議会が発行する「議会だより」に掲載する一般質問と委員会審議の原稿についてはすでにまとめてメールで議会事務局に送りました。
しかし、パソコンに向かう中で今年1年がどんな年だったのか振り返ったり、来年はどんな年になるのか思いを馳せていると時間はどんどん過ぎてしまいます。そんな中で市民の皆さんに何をどう伝えたらいいのか、よりわかりやすく伝えるためにはどうしたらいいのか迷うことばかりです。
そんな中、昨夜遅く半鐘がなりました。クリスマスイブの静まり返った闇の中にジャンジャンと鐘の音が響き渡りました。火の見やぐらはわが家の真ん前にあるためアルミサッシの雨戸を閉めてあっても良く聞こえます。私はすぐに身支度を整えて飛び出しました。消防庫にはすでに消防団の若者が集まり出動して行きました。私もすぐに後を追いました。
しかし現場の近くに行っても火の手も煙も見えません。結局誤報とのことでホッとしました。年末というと5年前を思い出します。その時は私の住んでいる集落でアパート火災があり大勢の方が焼け出され、地域の皆さんで炊き出しをしました。昨年も同じ24日の夜半に野火火災がありました。そんなことから年末というと火事のことを思い出します。
とにもかくにも原稿を仕上げて、年内には印刷所へ送らなければなりません。まだまだ呻吟の日々が続きます。