第2回財務講座に参加しました

2009-04-21 03:29:51 | 議会活動
20日は朝から東京都の日野市で財務講座がありました。19日深夜マイカーで出発、サービスエリアで仮眠。講座は朝9時から午後3時まででした。

参加者は50名ぐらいでしょうか。教室ほぼ満員でした。議員さんが多く私の隣の方も広島市と佐倉市の議員さんでした。遠方からの方も多く、財務への取り組みへの意欲を強く感じました。同僚の蓮見議員さんも参加されていました。

講義は自分の自治体の決算カードを使い、演習もあるなどより具体的実践的なものでした。講師の説明も的確で分かりやすく、終日緊張感も持って受講することができました。この成果を議会に反映させ、住民の立場からの財政白書づくりに役立ててゆきたいと思っています。

印象深かったのは「交付税で措置する」ということでした。合併特例債で「合併特例債は有利な起債だ」ということがよく言われます。それは借入金のうち3割が交付税で「措置」されるからだそうです。

この「措置」という言葉がくせものです。「措置」すると言われれば普通その分のお金を別にくれると思います。実はそうではありません。「措置」するとは地方交付金算定の根拠となる「基準財政需要額」算定の際、考慮するということです。普通交付税は基準財政需要額から基準財政収入額を控除して求めますが、この基準財政需要額に加算することです。別にお金をくれるのではありません。

交付税が右肩上がりの時代でしたらいいでしょう。しかし今は税収が落ち込み赤字国債を抱え、国は三位一体改革で交付税の削減を進めていこうとしているのです。

基準財政需要額は経常的経費・投資的経費・公債費で構成されていますが、このうち多少公債費で考慮されたとしても、投資的経費が大幅に削減されますので基準財政需要額自体が圧縮され、交付税は確実に削減されます。

「有利な起債だから」などといって借金を重ねているとにっしもさっちも行かないことになります。あの夕張も有利な起債だからといって国の言うがままに借金を積み重ねてきました。そしてそれをチェックするはずの議会がほとんど機能せず、今日の事態を招いてしまったのです。他山の石としなければなりません


中屋敷の運動会がありました

2009-04-21 03:04:57 | 雑感
19日は私の住んでいる中屋敷区の運動会です。朝からいいお天気、滋野小学校の校庭にお年よりも若い人も子供たちも区民そろって集いました。運動会は今年で32回、保科県会議員、花岡市長、今泉公民館長にご参加いただき花を添えていただきました。

小学校の桜は満開を過ぎ、風に花びらが舞い、そんな中で隣組の皆さんとお酒を酌み交わしました。日頃はなかなか親しくお話をすることもありませんので、運動会は区民のきずなを深める絶好の機会です。

写真は女性部全員によるTOMI音頭の踊りの様子です。

運動会には区のすべての組織の皆さん総動員です。中学生の皆さんは進行係、消防団のお兄さんたちは警備担当、小学校や中学校のPTAの皆さんも大活躍でした。そして公民館や区の役員の皆さん大変ご苦労様でした。

午後からは公民館に集まり懇親会を行いました。ここでも大いに交流を深めました。一日楽しく過ごすことができました。


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