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今日はとても温かく春を感じさせる1日でした。毎年一番最初に咲く中央公民館の前のヒガン桜が今年もいっぱいの花をつけました。ソメイヨシノももうすぐ開花です。いよいよ畑仕事が忙しくなってきます。
午前中、新しいトラクターがやってきました。前のトラクターが壊れてしまったのでやむをえず更新したのです。昨年ぶどう畑を耕運中負荷をかけすぎトラクターを壊してしまいました。買い換えるかどうするか半年悩みました。そして春の農作業を前にしてどうしても必要だということで買うことにしたものです。
そして今日が納車の日でした。やはり新しいものはそれなりに機能が充実しています。早速裏のぶどう畑を耕運し、午後は野菜畑を耕しました。クワガラで畝たてをし完熟堆肥と化学肥料を施し、種芋を一つずつ等間隔で植えつけます。最後に土をかぶせます。いつもは9畝はできるのですが今年は種芋が足りず7畝でした。
しかし農作業には機械と燃料が欠かせません。このトラクターも1年に使うのは何回でしょうか。それでもないと不便です。例えば田んぼを作ろうとすればまず田植え機、刈り取り機、コンバイン、乾燥機などが必要になります。全部でウン百万円ですね。それで何ほどの収入になるのでしょうか。まさに機械化貧乏です。そして肥料は化学肥料。すべてお金がかかるようになっています。
農業などやらないで趣味の家庭菜園ぐらいがちょうどいいというのでは寂しいですね。