地元の郷土史研究会の例会がありました。
私の住んでいる集落では公民館活動で郷土史の愛好者が多く熱心に活動しています。
今回のテーマは「六分水」(ろくぶすい)です。
この地域は昔から水に苦労したところで、水争いが絶えませんでした。
そこで水を分ける仕組みを定めました。これが六分水です。
それを絵図面にし、300年にわたり連綿と世代を超えて引き継いできました。
その写しが各集落にあり、それをみんなで見させていただきました。
先祖の苦労がしのばれます。
いまではため池や新しい水源ができ、水に苦労することはなくなりました。