父の教え子から電話がありました

2020-03-29 09:56:41 | 雑感
先日事務所に電話がありました。私の父に教わったとのこと。早速お尋ねしてお話をお伺いしました。お年は80才代でしょうか。かくしゃくとしてお話していただきました。お話の途中で一枚の写真を見せてくれました。確かに前列の真ん中のメガネをかけた男性が私の父、若林平一郎です。

父は大正2年生まれ。教師として長(おさ)の青年学校に勤務し、昭和19年5月に召集され満州から沖縄、そして台湾に移動し、そこで終戦を迎えました。その後東部高校に農業の講師として長く勤務し、時には奈良原にあった学校付属の伝習農場で生徒と一緒に農作業を行ったそうです。写真はその当時撮ったものでしょう。私の家にも生徒と一緒に農作業に精を出す父の写真がたくさんあります。父は平成16年春に92才の生涯を閉じました。

それにしても私が選挙に出ることで思いがけなくも多くの方にご注目いただき、はからずも父のありし日の様子がわかったことは収穫でした。お電話をしていただいた方に感謝です。



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