郷土史研究会の修学旅行でした

2012-05-03 02:04:23 | 趣味・野良仕事
5月2日は中屋敷郷土史研究会の皆さんで恒例の春の修学旅行を行いました。この会は歴史好きな皆さんでつくっている会で公民館に集まってさまざまな勉強会を行っています。私も10年ぐらい前から会員になり一緒に勉強させていただいています。毎年この時期に修学旅行を行うことが恒例となっています。昨年は群馬県の富岡製糸工場を見学したので、今回は長野県における蚕糸業について勉強するために諏訪地域を尋ねました。



諏訪下社春宮に参拝してから万治の石仏を見てから、岡谷市蚕糸博物館を見学しました。館長さんに丁寧にわかりやすい説明をしていただきました。



その後、女性の担当者の方に糸取りの実演をしていただきました。繭をお湯に浸し手際よく糸をたぐり、引き出した糸を何本かより合わせて巻き取っていました。



食事後諏訪市の日帰り温泉施設片倉館の千人風呂に入りました。この片倉館は昭和3年に諏訪に製糸業を起こした片倉財閥の2代目、片倉兼太郎氏が昭和3年に造ったもの。諏訪湖の湖畔の広い敷地に煉瓦造りのレトロな洋館が建っていました。



上社本宮を参拝しました。ゴールデンウィーク中でしたが小雨も降っておりどこも閑散としていました。



最後に茅野市の尖石考古館を訪問。こちらでも担当者の方に親切にご説明をいただきました。国宝の縄文のビーナスもじっくりと拝見してきました。いつもの座学だけではなく実際に現場にいって見て、聞くことはこれからの勉強の励みになりました。今回専門家の方にわかりやすい説明をお聞きできたことはとても勉強になりました。

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