レベル7の最悪の事態になりました

2011-04-18 06:34:48 | 議会活動
福島原発の事故が発生してから1ヶ月たちました。事態は一向に好転しないばかりか、レベル7とあのチェルノブイリと同じ段階にいたってしまいました。いまだに放射能の漏洩は止まっていません。

東京電力が発表した事態収束への工程表によれば、放射性物放出抑制まで6~9か月かかるとしています。その間放射性物質の漏洩は続くことになります。しかし工程表どおり作業を進めるには様々な困難が伴い、実現性自体定かではありません。ましていま避難されている方々がいつ帰れるのかその見通しは示されていません。避難されている方々は復興への手がかりさえつかめません。

あのチェルノブイリ原発の事故が起きたのは1986年4月26日。原発が炉心溶融し爆発、放射性物質が飛び散りました。当時のロシア政府の対応の遅れも会って汚染はきわめて広範囲に及びました。今でも原発から30キロ圏内の地域では居住が制限され、原発から北東に向かって約350キロの範囲内にはホットスポットと呼ばれる局地的な高濃度汚染地域が点在し、ここでは農業や畜産業が全面的に禁止されているそうです。

とにかく現在の事態収束のための取り組みを東京電力だけにまかせておくのではなく、世界の知恵も借りながら政府主導で進めるべきだと思います。政府は情報の公開を積極的にすすめ国民の信頼を取り戻す努力をすべきです。

チェルノブイリ事故を見ても復興には10年単位の取り組みが必要です。避難生活の長期化が見込まれます。政府は非難されている方々へ十分な説明を行い、生活が成り立って行けるように責任を持って対応すべきです。政府の取り組み方針が定まらないことが市民の不安を助長する結果となっています。

政府はこれまでの原発推進の方針を根本から見直すべきです。現在も放射性物質の処理方法は定まっておらず、青森県六ヶ所村での中間処理施設内に貯蔵されています。最終処理方法さえ決まっていないエネルギーに日本の将来をゆだねるべきではありません。国民の理解を得て省エネ・脱エネへの取り組み、自然エネルギーの推進、エネルギーの地産地消への取り組みを進めるべきです。

そしてわれわれ国民自身、真剣にエネルギー問題について考えるべき時に来ています。

富岡製糸場を見てきました

2011-04-18 06:07:07 | 雑感


4月17日は中屋敷郷土史研究会のメンバーで群馬県富岡市にある富岡製糸場を見に行きました。この見学は3年越しの懸案でした。昨年の4月17日にも計画したのですが、時ならぬ大雪のため断念しています。

富岡製糸場とは明治5年(1872年)、明治政府が日本の近代化のために最初に設置した官営模範器械製糸場です。生糸の輸出振興のために最新式製糸器械を備えた模範工場を造り、生糸の品質改善と生産性向上に取り組みました。いま富岡市ではこの富岡製糸場を世界遺産に登録しようと活動を進めています。

当日は朝から好天に恵まれ、製糸場の桜がちょうど満開を迎えていました。製糸場周辺で子供達の写生大会が開かれており、見学者で賑わっていました。門を入ると赤いれんがの建物がありました。長さ100メートルにも及ぶエキゾチックな建物は繭の倉庫だそうです。

その後妙義山に行き妙義神社に参拝、日帰り温泉で昼食をとりました。ここも桜が満開で眼下に関東平野が見渡せました。充実した一日になりました。

新しいトラクターがやって来ました

2011-04-16 22:06:06 | 趣味・野良仕事


今日はとても温かく春を感じさせる1日でした。毎年一番最初に咲く中央公民館の前のヒガン桜が今年もいっぱいの花をつけました。ソメイヨシノももうすぐ開花です。いよいよ畑仕事が忙しくなってきます。

午前中、新しいトラクターがやってきました。前のトラクターが壊れてしまったのでやむをえず更新したのです。昨年ぶどう畑を耕運中負荷をかけすぎトラクターを壊してしまいました。買い換えるかどうするか半年悩みました。そして春の農作業を前にしてどうしても必要だということで買うことにしたものです。

そして今日が納車の日でした。やはり新しいものはそれなりに機能が充実しています。早速裏のぶどう畑を耕運し、午後は野菜畑を耕しました。クワガラで畝たてをし完熟堆肥と化学肥料を施し、種芋を一つずつ等間隔で植えつけます。最後に土をかぶせます。いつもは9畝はできるのですが今年は種芋が足りず7畝でした。

しかし農作業には機械と燃料が欠かせません。このトラクターも1年に使うのは何回でしょうか。それでもないと不便です。例えば田んぼを作ろうとすればまず田植え機、刈り取り機、コンバイン、乾燥機などが必要になります。全部でウン百万円ですね。それで何ほどの収入になるのでしょうか。まさに機械化貧乏です。そして肥料は化学肥料。すべてお金がかかるようになっています。

農業などやらないで趣味の家庭菜園ぐらいがちょうどいいというのでは寂しいですね。

栄村に災害状況の視察に行きました

2011-04-14 22:58:01 | 議会活動
4月14日、私たちの会派「太陽と風の会」は栄村に先月の地震の被災状況の視察に行きました。栄村のこの度の大地震に対し心よりお見舞い申し上げます。つい先日も余震があったそうで不安な日々を送られていることと存じます。


(写真)左から桜井議員、蓮見議員、そして私。撮影しているのが阿部議員。

栄村役場には震災本部の看板が掲げられていました。建物は新しかったのですがまわりの敷地が陥没していました。この役場の2階が避難所になっています。アポなしの訪問でしたが村長さんがいらっしゃってお話しをお伺いすることができました。お悔やみを申し上げ、会派として義援金をお渡ししました。

地震から1ヶ月がたっており、被災された方々も日常生活に戻りつつあり、一時は百数十名いらっしゃった避難者も現在70名ほどになっているそうです。今後仮設住宅の建設が課題となっており当面40戸ほどの建設を進めているとのことでした。

大きな被害を受けたのは村役場に近い青倉・横倉など千曲川沿いの地区で、千曲川に流れ込んでいる沢の一つに土砂の大規模な崩落があり、今度土石流など二次災害が懸念されるとのことでした。


村内の道路にはあちこちに亀裂が走っています。


橋も大きな被害を受け通行止めや交互通行のところがあります。


建物の被害も大きく倒壊したり大きく傾いた家が散見されました。

家のそばの白いものは雪です。4月になっても山や畑はまだ雪に覆われています。この雪で田んぼや畑の被害の実態が見えないのが気がかりです。田んぼに亀裂が入っていたり、畦がくずれていれば田植えはできません。


建物には安全かどうか専門家が判断した札が貼ってありました。この危険を表す赤い札が貼られた住宅のなんと多いことか。外見上問題ないと思われる住宅も「黄色い札」(要注意)の札が貼られていました。

小学校のそばで保母さんに連れられて散歩する幼稚園児に会いました。みんなピンクの帽子をかぶっていて、お聞きしたら未満児(3才以下の子どもたち)さんとのこと。とても愛くるしく思わず笑みがこぼれました。子どもたちの笑顔こそが復興のエネルギーです。

東御市は幸いにもこれまで大きな地震はありませんでした。しかし江戸時代末期には大規模な土石流による大災害が発生し多くの人命や家財が失われています。これを「戌の満水」(いぬのまんすい)と呼んでいます。今度防災計画や防災マップを再度見直すことも必要ではないかと思っています。

最後になりましたが栄村の一日も早い復興を願っています。

赤ちゃんの誕生日はお母さんの頑張った日

2011-04-14 22:31:19 | 議会活動
タイトルは先日の議員勉強会の際、同僚議員の「お産に立ち会ったお父さんの感動の声を聞かせてほしい」という問に対する黒澤所長の答えです。「赤ちゃんの誕生日はお母さんの頑張った日だね」といったお父さん。その時彼は感動で泣いていたそうです。この方の奥様は赤ちゃんを2・3日かかって無事産みました。この間彼は分娩室に奥様と泊り込み、ここから会社にも出かけていたそうです。

中にはお産に立ち会うためにお休みをとるお父さんもいらっしゃるとか。お父さん達がお産の場面でしっかりとかかわっている。命がけで産んでいる奥様をしっかりとサポートしている、そんなご夫婦が増えているそうです。

とうみ助産所ができて4月22日でちょうど1年になります。この間助産所で産まれた赤ちゃんは120人。そのうち半分が東御市在住の方、3割が周辺市町村にいて東御市の実家で里帰り出産された方だそうです。

助産所とうみの特色 その1
・お産は、陣痛が始まってから出産、産後まで、同じお部屋で過ごしていただきます。
・アットホームな雰囲気の中で、お母さんの生む力と赤ちゃんの生まれようとする力を十分に発揮できるように見守り、好きなスタイルで赤ちゃんの誕生が迎えられるよう支援しています。
・落ち着いた環境の中で過ごします。
・家族が立ち会うお産が多いです。
・生まれたばかりの赤ちゃん-お父さんがへその緒を切っています。
・生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんのお腹の上に乗りすぐにおっぱいを飲みます。
・赤ちゃんには自らおっぱいを探して吸い付く力があります。


こうした行政がかかわる助産所は全国にもまれだそうです。黒澤所長さんはじめ助産師さんの頑張りに敬服します。ありがとうございます。頑張ってください。

東日本大震災に係わる被災地・被災者支援について

2011-04-14 21:53:43 | 議会活動
先日の会派視察報告会の際、議会に対して市側から東日本大震災に係わる被災地・被災者支援の状況について説明がありました。以下にその内容をお知らせします。

1、被災地支援
(1)被災地支援活動について

・ 被災地の応援給水活動

  日本水道協会からの要請に基づき職員2名を1週間交代で派遣
  派遣地  宮城県南三陸町(活動拠点:宮城県登米市)
  派遣期間 3月24日~4月12日

・ 被災地の復興支援活動
  被災地自治体の行政機能回復・維持や救援物資の仕分け等
  派遣地  宮城県気仙沼市
  派遣期間 4月5日よりおおむね6か月の予定

・ 被災地における避難住民の保健支援活動
  厚生労働省からの派遣要請に基づき避難住民の保健支援活動に従事
  派遣地  岩手県陸前高田市(活動拠点:岩手県大船渡市)
  派遣期間 4月21日~4月27日
  派遣者  保健師 2名、事務職員 1名

・ 被災地における避難住民の医療支援活動
  小県医師会経由で日本医師会災害医療チームより支援要請があり調整中
  派遣地  岩手県大槌町(予定)
  派遣期間 5月10日~5月15日
  派遣者  医師 1名、看護師 1名、事務職員 1名

(2)義援金について(平成23年4月12日現在)
・ 義援金総額 28,840,990円
・ 3月14日~3月31日までの受け付け分を日赤本社へ送付済(4月4日)
  送金額 18,378,131円

2、避難者支援(平成23年4月11日現在)
・ 14世帯 45人
・ 内訳 住居の状況
     市営住宅  4世帯10人
     民間アパート2世帯10人
     知人宅   7世帯24人
     元自宅   1世帯 1人(住民登録済み)

     年齢等の状況
     成人 32人(男12人、女20人)
     小学生 7人(男 4人、女3人)
     乳幼児 6人(男 3人、女 3人)

すでに多くの市職員の方が現地に赴いて活動されています。本当にご苦労様です。また市民の皆様からたくさんの善意をお寄せいただきました。ありがとうございます。私たちの身近にも多くの避難者の方が来ておられます。私たちのできることでお手伝いさせていただければと思います。

あわただしい1日でした

2011-04-14 06:02:04 | 議会活動

日帰り温泉施設「御牧乃湯」の安全祈願祭と起工式が4月13日に行なわれました。完成は11月中旬とのことです。


建設用地は既存施設の北側の隣接地です。


午後は助産所報告会があり、黒沢所長さんから助産所の運営についてお話をお聞きしました。その後会派視察の報告会が行なわれました。


午後遅く、滋野地区で山林火災が発生しました。報告会終了後駆けつけました。幸い大事にならず済んでほっとしています。いち早く消火に駆けつけていただいた消防団の皆様、地区の皆様ご苦労様でした。市役所からも副市長はじめ多くの職員が駆けつけてきていました。消火のために県のヘリコプターに出動していただきました。野火火災には十分注意しましょう。

県政の問題を県民の中で語れ!

2011-04-14 05:05:28 | 議会活動
県議会議員選挙が終わってまた私の「議会だより」の配布を再開しました。あと残りは400部ほど。しかしこの400部は全市に散らばっている400部ですので、なかなか手間隙がかかります。

配布をしているとまったく面識のない方からも「石和さんよかったね」と話しかけられることがたびたびあります。中には「石和さん、これからだね」「議会報告会開くんだよね」などとおっしゃる方もいらっしゃいます。

今回の選挙でまず感ずるのは「県議会は変わらなければならない」ということです。県議会への厳しい県民の目があります。現職は9名が立候補し当選したのはわずかに4名、当選率は44%と低調でした。これに対し新人は7名全員当選、当選率100%。とりわけ1人区はすべて新旧入れ替えになりました。

長野県の東部、いわゆる東信といわれる地域は多くの農村を抱えており極めて保守的な地域です。積極的に主張するというよりお上には逆らわないという風潮があり、義理・人情や地縁・血縁などによって投票行動が左右されるような土地柄です。そんな東信地方で県政に対する大きな地殻変動が起きたのだと思います。

何人かの方にお話しをお伺いすると皆さん一様におっしゃるのは「これから何をするか」ということです。県政が県民から程遠い存在になってしまったのは県民自身の無関心もあったかもしれませんが、本来県民と県政をつなぐ県会議員が何もしてこなかったからです。

今回の選挙で現職の議員さんは宣伝カーで「問題があれば何でも言ってください。すぐに駆けつけます」と言っていました。しかしこの2期8年間、市民に直接語りかけたことは私が知る限りではありませんでした。しかも地域で大きな問題となった東御清祥高校の単位制・多部制への移行問題についても、市民への説明責任を果たしたとは言えません。

助産所の建設にあたって東御市は国や県から多額の補助金をいただきました。こうした中でも県と市を結ぶはずの県会議員の存在は希薄でした。東御市の大きな問題となっているお産難民をどのように解消するのか、その中で県はどのような役割を果たすのか積極的な提言は見られませんでした。

そして阿部知事が行なった「信州型事業仕分け」について、「外部の目を入れるのはけしからん」と、事業仕分けで全国的な実績のある「構想日本」を排除し、本来県会議員の仕事であるはずの「事業仕分け」実施の足を引っ張る結果となりました。

こうしたことすべてが県政から県民を遠ざける結果となってあらわれました。県会議員は県会の中だけで活動していればいいというものではありません。県政の問題点を県民の中に持ち込み、県民と共にそれを考えるという姿勢が欠かせません。それが十分に果たされず、この場になって付け焼刃のように「何でもおっしゃってください」と言われても市民は眉唾と思ってしまいます。

県議会は変わらなければなりません。これまでのような陳情受付機関のようなあり方から脱して、県民とともに考え、語り合い、行動する、もっと県民に近い存在となってほしいと思います。まずその手始めとして新県議の県政報告会を開催できればと思っています。

今年はじめてのぶどう講習会でした

2011-04-13 05:55:42 | 趣味・野良仕事


12日午後、ぶどう組合主催の講習会が役員の加温ハウスで行なわれました。そとは風が冷たかったのですがハウスの中は汗ばむほどでした。ハウスの中はぶどうの葉が茂り、ちょうどぶどうの花が咲き出していました。

昨年の不作を受け、ぶどう組合はこれまでの巨峰・有核(種あり)栽培から長野パープル・シャインマスカット・ピオーネなど多品種・無核(種無し)栽培、露地栽培からハウスなど施設栽培の推進に大きく舵を切っています。

こうした中で新しい品種・新しい栽培方法の普及のための講習会を開いたものです。講習会には120名もの農家の方が参加され、農協の指導員の方のお話に熱心に耳を傾けていました。

参加された方のお顔を見ると地元滋野地区の方の他、お顔を存じ上げない方が多く見られました。市内各地から参加されているのがわかりました。講習会が終わった後も熱心に講師に聴いたり、お互いに話し合っていました。ぶどう栽培にかける生産者の思いが伝わって来ました。

わが家では種無しピオーネの栽培を数年前から手がけていますが、さらに栽培面積を広げようと思っています。いよいよ農作業も本格化します。

県議会選挙で感ずること

2011-04-12 04:51:37 | プロフィール
10日投開票で終わった長野県議会議員選挙について東信の結果は下記の通りでした。

〇上田・小県郡選挙区(定数4-立候補5)
 当選 21,296 清水 純子 46 公新
 当選 14,119 堀場 秀孝 55 無新 連合推薦
 当選 13,857 平野 成基 61 自現
 当選 13,797 高村 京子 57 共現
    13,693 島田 基正 65 無現

〇東御市選挙区(定数1-立候補2)
 当選  8,482 石和 大  46 無新 連合推薦
     7,624 保科 俶教 71 創現

〇小諸選挙区(定数1-立候補2)
 当選 10,221 山岸 喜昭 59 無新 連合推薦
     9,662 福島 鶴子 71 無現(創志会)

〇佐久市・北佐久郡選挙区(定数4-立候補5)
 当選 14,739 寺島 義幸 57 無現 民主・連合推薦
 当選 12,398 藤岡 義英 39 共新
 当選 12,196 今井 正子 61 無現
 当選 11,345 桃井 進  51 自新
    11,233 清水秀三郎 43 無現
 
〇南佐久郡選挙区(定数1-立候補2)
 当選  7,328 依田 明善 48 無新
     6,708 高見沢敏光 68 創現


まず感ずるのは選挙の厳しさです。上田の島田さんはわずか104票差、佐久の清水さんは112票差で落選しています。とりわけ上田の現職3人は1万3857票、1万3797票、1万3693票と、164票の中に3人が横一線。どなたが落ちてもおかしくありませんでした。

次に現職に対する厳しさがありました。落選したのはすべて現職。新人は7名が当選しました。新旧交代が進んだといえます。但し佐久の清水さんは昨年の補欠選挙で当選したばかりでした。新人の中には告示直前に立候補され当選を果たされた方もいらっしゃいました。

政党化が一歩進んだことも今回の特徴でした。上田市の公明党清水さん、佐久市の共産党藤岡さんがそうです。これで自民党2議席、共産党2議席、公明党1議席となり、東信11議席の45%が政党所属の議員になります。

一人区の議員で構成されていた創志会は3名そろって落選。東御市の保科さんは会長、南佐久の高見沢さんは幹事長の要職にありました。福島さんは創志会のメンバーでしたが届出は無所属となっています。

投票率の低さも大きな問題でした。小諸市は57.38%(前回62.31%)、佐久市・北佐久郡55.36%(60.19%)と大幅減でした。上田市は56.38%(48.38%)と激戦を反映してアップしています。東御市・南佐久郡は前回は無投票、今回はそれぞれ65.88%、55.36%でした。若い世代で政治離れが進んでいることが気になるところです。

県議会が国政と市町村の間に埋没し存在感がないと良く言われます。そのことが不信感と無関心を産み、議員報酬や議員定数削減という声となって表れてきているのではないでしょうか。新しい県議会にはもっと県民に寄り添った、存在感ある提言をしてほしいと期待しています。

日めくりカレンダー