ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

小さくてタッチも良くてよく効くやつ

2007-10-17 | BICYCLE

ママチャリレースの疲れで更新は放置プレイ(ウソ)状態
でしたが、なんとか復帰(笑)

で、今、ちょいと頼まれていじっているMTBがあったり
するのだけど、ディスクブレーキを取り付けていて
ふと頭をよぎったこと。

そう、いつもながら思うわけだけど、ローターは小さくて、
でも、タッチは繊細でコントロールしやすくて、なおかつ、
よく効く上に軽量なディスクはないのかいな?と。

見た目ではデカいローターはいかにも効きそうだし、
たしかにDHなどでは絶対的なストッピングパワーも
要求されるから、それはそれでOKかもしれない。

でも、僕などはどちらかというと山道獣道派だから、
絶対的な止まるパワーよりもコトロール性やコンパクトな
フォルムのほうが有難いのだ。

でも、巷ではせいぜい160mmローターあたりがフツーで、
各社ブレーキタッチにもばらつきがある。
いいねぇ!と思うモデルは超高額だったりするし(苦笑)

コンパクトで軽めのダイナモ内臓ハブなども出てきている
から、昔のオートバイにも採用されたことがある自転車用の
小型のインボードディスクブレーキなども、どうかしら。

でも、オートバイのそれはたしかよく効かなかったような
記憶もあるから、自転車用としてはもっと無理か(苦笑)
う~ん、難しいね、ディスクって。

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FSW/ママチャリGP参戦記~夕暮れの青に包まれて

2007-10-11 | BICYCLE

残り1時間を切ると、もう全チームがスパート状態。
わがチームもロケットモードでタイムアタックを
繰り返し、少しでもLAPを重ねようと、みんな
もうブロー寸前の鬼コギだ(苦笑)

そしてついにチェッカー。
いや~、参加したすべてのチームのみなさん、大変
お疲れ様でした~。
そしてわがチームのみなさんもよう頑張った(笑)

それにしても、今回僕らは初参加なわけだけど、
これほど苦しいとは思わなんだ(苦笑)
わずかなミスやトラブルも許されないという、
耐久レースの駆け引きや厳しさが身に沁みたレース
だった。

でもね、みんなでちからを合わせて6時間を走りきった
という充実感は勝敗とは別になにものにも代えがたい
大きな宝だね。
順位なんかカンケーねぇ!(笑)

参加したすべてのチームにはトロフィーが贈られ、
和やかなムードで幕を閉じたこのレース、けっこう
好きだな、俺(笑)

まあ、マジな自転車レースよりもリラックスできて
なかなか良いと思いますね。
こんな草!?レースが増えてくれると気軽に自転車遊びを
楽しもうという人も増えるような気がする。

ビッシビシ鍛え抜いてバリバリのスゲーマシンを駆って
鬼の形相で戦うレースもアリだろうけど、こんなご町内の
運動会的なレースは大歓迎だね。

さて、次回は・・っと、真冬の富士の本コース?
4.5km!?
ここをママチャリ!?
これはマジでヤバ~(苦笑)
ど、ど~しよぅ(爆)

・・完。

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FSW/ママチャリGP参戦記~立ちはだかる

2007-10-10 | BICYCLE

後半になってくると、左回りのコースで唯一の
ストレートがゆるやかな上り坂であることが
ジワジワとボディブローのように効いてくる(苦笑)

その直線からの第2コーナーから第3コーナーに
かけては短いながら同じような上り基調なので、
ここも意外とキツイ。

このコースレイアウトが体力を消耗させて疲れ始めた
からだのキレを奪ってゆくのだ(苦笑)
4時間も経過すると、上位2チームは安泰のようだけど、
暫定10位くらいまでのチームもポジションアップを
狙ってペースをあげてくる。

いつしか気合の勝負(爆)に変わってきていて、
声援にも熱がこもってくる。
わがチームもいよいよスクランブルモードだ(笑)

「気合だ!キアイー」
「回せ回せぇ~っ」
「いいよいいよぉ~」
「もっと突っ込めー」

しか~し!
ここでもうひとつの恐れていた強敵が現れ始めた。
そう、メカトラブルだ。

格安ママチャリゆえ、当初から耐久性を心配していた。
ホイールもフレームも強度不足だし、だいたい短時間で
鬼漕ぎするような使い方は想定していない(苦笑)

空気圧が甘くなったりネジやハンドルが緩んだりと
小さなトラブルが出始めてきた。
その都度クイックに対処するのだが、このわずかな
ピットタイムのロスが大きな意味を持つのですね。

1周約520mのカートコースは各チーム1分前後で
周回しています。
ピットで1分ロスしたら、それは1周の差がつくという
ことになる。
これが後半になればなるほどその1周は重い十字架に
なるわけです。

う~む、ル・マンや鈴鹿などの耐久レースでは、万全に
準備しても何が起こるかわからないというけど、
まさにそんな気分だね(苦笑)

あとは全員気力と体力と運(爆)を振り絞って立ち向かう
のみだ。
長丁場と思われた6時間も残り少なくなってきた。
各チームの声援もいちだんと熱を帯びてきている。

さあ、栄光のチェッカーはすぐそこだ!

つづく・・。

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FSW/ママチャリGP参戦記~突っ走る

2007-10-09 | BICYCLE

どうやらBBQ気分で走ってるチームはごくわずか
らしいとわかってからは、みんなはそりゃもう
死に物狂いの爆走モード(苦笑)

実は密かにシミュレーションで1周あたりのタイムや
1時間あたりのLAP数、ライダー交代の回数や
それにともなうロスなどを計算してあったのですな(笑)

そのシミュレーション通りにみんながコンスタントに
走ってくれれば、にわかシロート集団ながら比較的
上位に入れるハズだったのだが、いやいや、目の前の
この現実はいったい!?(爆)

参加チームの中には競輪選手やらプチ違法改造車やら(笑)、
手強いチームがいっぱいあって、わが弱小チームの苦戦は
必至な状況でした。

とにかくロスを最小限にすることで、足りない体力や技術を
カバーする作戦でいくことに。
勝負は後半にかけるという作戦で、ひたすら淡々とLAPを
かさねるわがチームは、気がつけば予想外の上位に
食い込む健闘ぶり。

おお~、これはひょっとするとひょっとするか!?
メンバー全員いい感じで周回しているし。
メカトラブルも今のところは心配なさそう。
なにせ格安チャリだしね(爆)

チェッカーを受ける6時間後の美酒をイメージしながら
みんなで頑張ろうと気合で足を回す回す。
途中で転倒したライダーが救急車で運ばれるアクシデントも
あったけど(骨折!)、大きなクラッシュもなく各チーム
順調に消化しています。

しかし、このレース、実はツボは後半にあったのだ!(苦笑)
耐久レースの厳しさを嫌というほど味わうことになるとは・・。

さらにつづく・・。

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FSW/ママチャリGP参戦記~乗り込む

2007-10-08 | BICYCLE

10/6に富士スピードウェイのカートコースにて
開催された『第2回ママチャリグランプリ』に
仲間とチームを編成して参加してきました。
チーム6時間耐久ダス(笑)

当日はお天気も良く心配された風も気にならない程度で
絶好のレース日和。
朝早くからたくさんのチームが現地入りして、けっこうな
盛り上がりです。

わがチームもパドック設営の後、作戦会議(笑)

「レース終るまで酒飲むなよ」
「交替するライダーは早めにスタンバイね」
「接触・クラッシュは禁止だ」
「焼きサンマもあります」
「オネェチャンと子供には優しく」
「バナナもあります」

主催者ミーティングでは『気軽に楽しく』との
お達しがあったので、とにかく日頃馴染み深い
ママチャリの可能性を楽しもうと。
と、間もなくスタートの時間。

第1ライダーがスタートラインにズラッと並ぶ。
ん~?
何だか空気が張り詰めてるな~。
みんな緊張してるのかな!?(笑)

そしてついに一斉にスタート!!
グゥォォォォ~ッと第1コーナーになだれ込む。
オイオイ、気軽に楽しくじゃなかったか?(苦笑)
鬼神の走りでLAPをかさねるライダーたち。

ヤバイ!
みんなけっこうマジじゃん。
たしかBBQイベントじゃなかったっけか!?(爆)
と、目をシロクロさせている間もなく早くも自分の番に。

「イケイケェ~ッ」
「マクレマクレェ~ッ」

わがチームもいつの間にか戦闘モードじゃねぇか(笑)
ピットからマシン(爆)を受け継いでコースイン。
こうなりゃ最初からフルブーストだ!

こうして幕を開けたママチャリGP。
この後、その厳しさを全身で味わうことになるとは・・

・・つづく。

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