かわらぶき職人のみなさんにとっては珍しくないことかもしれませんが、現代的なお家づくりをしてきている私にとりましては、初めて見る大仕掛けの仕事をご紹介させていただきます。
昨日のブログでもご紹介した北越瓦工業さん。大棟15段 隅棟9段のごっつい屋根の修復にあたっていただいております。
で、これなんでしょう????
はい、異形鉄筋です。10㎜あります。通常は基礎工事やブロック塀工事に使われている、あれです。それに隅棟の一番上に載せる冠のピッチに合わせてステンレス線が縛られています。これを棟瓦の台に埋め込むわけです。
そしてそこに丁寧にのし瓦を積んでいく。(言葉で言うほど簡単じゃないですけど)
新潟は地震の多い地域でもあり降雪地帯でもあることから、40年以上も前から手間の掛かる『セメント工法』で施工されています。中越地震でも、相当その威力を発揮した模様です。一般的には『なんばん』を用いるのですが、せっかく新潟から来ていただいているわけですから、『セメント工法でお願いします』ということになりました。中央左に見えるでっかい塊は『鬼瓦』です。
北越瓦工業のみなさん、ほんと明るいんです。『ハイチーズ』なんて言ったらピースサインしてくれました。
仕事に励む男の姿って、理屈抜きでかっこいいと思います!!!
・・・・・・・・・・・・・・・
そのY様邸の屋根の上から、周囲の写真をパチリ。四ヶ月経ったのに、まだほとんど手つかずです。
ではまた。
おさむ
昨日のブログでもご紹介した北越瓦工業さん。大棟15段 隅棟9段のごっつい屋根の修復にあたっていただいております。
で、これなんでしょう????
はい、異形鉄筋です。10㎜あります。通常は基礎工事やブロック塀工事に使われている、あれです。それに隅棟の一番上に載せる冠のピッチに合わせてステンレス線が縛られています。これを棟瓦の台に埋め込むわけです。
そしてそこに丁寧にのし瓦を積んでいく。(言葉で言うほど簡単じゃないですけど)
新潟は地震の多い地域でもあり降雪地帯でもあることから、40年以上も前から手間の掛かる『セメント工法』で施工されています。中越地震でも、相当その威力を発揮した模様です。一般的には『なんばん』を用いるのですが、せっかく新潟から来ていただいているわけですから、『セメント工法でお願いします』ということになりました。中央左に見えるでっかい塊は『鬼瓦』です。
北越瓦工業のみなさん、ほんと明るいんです。『ハイチーズ』なんて言ったらピースサインしてくれました。
仕事に励む男の姿って、理屈抜きでかっこいいと思います!!!
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そのY様邸の屋根の上から、周囲の写真をパチリ。四ヶ月経ったのに、まだほとんど手つかずです。
ではまた。
おさむ