明日はお日柄も良く、市内F様邸の地鎮祭及び、同じく市内のY様邸上棟式です。
上棟式を前にしたY様邸は、土台敷きも終わり仮設足場が掛けられました。
北澤工務店の家づくりは、コンピュータープレカットだけでは家が建ちません。大工さんの加工技術が必須です。今回も棟梁の谷さん、大黒柱やそれに関わる継手など、大いに工夫して加工してくださっています。
杉の大黒柱は 『末広がり』 で縁起のいい八寸材を用います。その大黒柱は家のほぼ中心にあるため、四方から大きな横架材が差し込まれるため、普通一般的な金物による補強ではこころもとありません。というわけで谷さん、ひと手間加えて 『やとい車知(しゃち)継手』 の加工をしてくれています。昔からある伝統工法の技術の一つです。
差し込むとこんな感じ。
かなり精度の高い加工技術が必要とされます。
車知を差し込むと絶対と言っていいほど、材が引き抜けることはありません。
すごいですね、ほんと。ぼくは口で言うだけですから何とでもいえますけど、職人はそれをカタチにしていくんですからね。
明日は職人たちの手によって、一本一本の材が組み合わさり、カタチとなって初めてこの世に現れます。
この材たちが青空にそびえること想像しただけでゾクゾクします~!!!
ではまた。
おさむ
上棟式を前にしたY様邸は、土台敷きも終わり仮設足場が掛けられました。
北澤工務店の家づくりは、コンピュータープレカットだけでは家が建ちません。大工さんの加工技術が必須です。今回も棟梁の谷さん、大黒柱やそれに関わる継手など、大いに工夫して加工してくださっています。
杉の大黒柱は 『末広がり』 で縁起のいい八寸材を用います。その大黒柱は家のほぼ中心にあるため、四方から大きな横架材が差し込まれるため、普通一般的な金物による補強ではこころもとありません。というわけで谷さん、ひと手間加えて 『やとい車知(しゃち)継手』 の加工をしてくれています。昔からある伝統工法の技術の一つです。
差し込むとこんな感じ。
かなり精度の高い加工技術が必要とされます。
車知を差し込むと絶対と言っていいほど、材が引き抜けることはありません。
すごいですね、ほんと。ぼくは口で言うだけですから何とでもいえますけど、職人はそれをカタチにしていくんですからね。
明日は職人たちの手によって、一本一本の材が組み合わさり、カタチとなって初めてこの世に現れます。
この材たちが青空にそびえること想像しただけでゾクゾクします~!!!
ではまた。
おさむ