地球と生きるYOGA  「Union Yoga japan」

京都を中心に活動を続けている Toshiの活動記録
生きたヨーガを伝える ちょっと真面目なあるヨギのブログ

swamiji リトリート

2014年09月17日 | スワミ・チェータン師 
Swamijiによるリトリートが週末にありました。



今回は2泊3日とあって、いつもよりのんびりと過ごすことができました。
そして、仙台や長野、東京など遠方からもたくさんの方が参加して下さいました。

スワミジのリトリートからは、何かを学ぶというよりも、何かに気付くという事が
大切、というメッセージが伝わってきます。
テクニカルに知識的になっても「幸せ」という結果が手元に届かなければ
意味がない。
それよりも実際に自分自身に気付き、今 ここという瞬間に意識を置いて
感覚を通して気付いていくことが 何よりも大切。
そんな訳で、今回も考えることよりも感じることを大切にして、ワークが進んで行きました。


アーサナもしましたが、それはあくまでもヨーガのほんの一部分。
ヨーガの全体が見渡せるよう、冥想、呼吸法、サットサンガ、キールタンそしてスワミジのタブラーなど、
ヒンドゥー的なものも含め、まさにインド時間が流れていました。












サットサンガではスワミジのスタンスからみえてくるヨーガの教えを
話して頂きました。
ヨーガとはUnion。 自分が何者であるかに気付くこと。ヨーガはそれを助けてくれるもの。
そこには幻想やまやかしはなく、科学というものに即した道があるだけ。

アーサナで体を整え、プラーナヤーマで呼吸を整えて 心を制御していく。
自分を上手にコントロールしていかないといつまでも五感のいいなり状態のまま。

そうならないように自分をしっかり自覚して、今自分に必要なものとそうでないものを見分けて、
的確な識別力を養って前に進んでいく。
シンプルに、そして自然との調和を持って。

心の声 His master voiceに耳を傾け、それと深く結ばれることで
間違いの無い 正しい選択が為されていく。

そして、それらは最終的には Ananda へと導いてくれる。

そんなスワミジの経験からきたお話をひとつひとつシェアしてくれました。

妙心寺というすでに整えられた、清浄な空間の中で話を聞いていると、
今 という瞬間がとても清らかに見えてきて、スワミジの話もすっと自分の中に入ってくるようでした。






参加者のみなさんも日常を離れ、中心の自分に近い 今、ここという瞬間をとても
楽しまれているようでした^^


楽しみにしていた精進料理も、期待を裏切らない素晴らしさで、つい食べ過ぎてしまいました^^
やっぱり これがリトリートの醍醐味かな(笑)






ヒマラヤにアシュラムを構え 恵まれない子供たちのために無償で学校を運営しているという
特別な境遇を好んで選んで生きているスワミジ。
そんなカルマヨギーの変わった暮らしぶりから見えてくるヨーガの世界は
どこにも無いユニークな視点からの教えが満載で 心躍る幸せな時間でした。



スワミジの話す言葉には知識を喜ばせるような新しい情報は無いかもしれないけど、
智慧を呼び覚ますような、震える力を感じます。
そんな言葉を受けた人達が生き方に喜びを見出し、大切なものを取り戻していく。
そしてそのエネルギーが今度はインドに渡って、
子供たちの教育へと転化されていく。 そんなヨーガと教育の循環の中で仕事ができるのは
なんだかとってもありがたいことだなぁと思いました。

来年もスワミジのリトリートが開催できることを願って。

でもとりあえず次は秋の呼吸法リトリートが控えています
これもいい気付きと癒しの時間となるよう、しっかり準備していきたいと思います♪

最後に今年もはるばるインドから何十時間もかけて日本にやってきてくれたスワミジに感謝。
そして たくさんの方の力添えによって、今回もこのリトリートを開くことができました。
ほんとうにありがとうございました^^
Hari Om Tat Sat
Toshi

Union Yoga japan
児玉俊彦(Toshi)
earth_living_yoga@yahoo.co.jp
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