ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/12/04「HACHI 約束の犬」

2013-12-04 00:00:00 | 日記
「HACHI 約束の犬」

パーカー・ウイルソン 大学教授(リチャード・ギア)
ケイト パーカーの妻(ジョアン・アレン)
アンディ パーカーの娘 
ケン パーカーの友人(ケーリー・ヒロユキ・タガワ)
カール 駅員
ロニー パーカーの孫

 ロニー少年は、学校で祖父の犬の話を発表する。
 大学教授だった祖父パーカーは、駅で迷い犬を拾うが、
駅や保健所では預かれないと言う。
妻ケイトは、前の飼い犬が死んだショックがあり、新たに犬を飼う事には反対。
だが、パーカーの溺愛ぶりに、最後には認める。
日本人の友人ケンによれば、秋田犬でハチと言う名だと言う。
ハチは毎日駅でパーカーの帰宅を待つように。だが、パーカーは急死してしまう。
それでもハチは駅に通うが、パーカーの娘アンディ夫婦に引き取られる。
しかし、ハチは駅へ行きたがり、やむなくアンディは手放す事に。
毎日駅に通うハチの姿は話題になり、新聞記事に。
話題になり、エサ代にと金を振込んでくる者も現れる。
パーカーの墓参りに訪れたケイトは、
ハチが主人を待ち続けていた事を知り、感激するのだった。
 ロニーはハチの話を聞くと、祖父を理解した気がすると感じると語る。
実際のハチは9年間主人を待ち続け、渋谷駅前に銅像が立てられた。

 と言うわけで、ご存じ忠犬ハチ公の話をハリウッドでリメイク。
日本人にしか伝わらないような物語をあちら版にしてもダメやろと思ったが、
なかなか上出来。
吠えたりしないハチが駅で待ち続ける姿に、
周囲の人間たちは、帰らぬ主人を待ってるんだねと勝手に解釈して、
感激する様は、日本人の心と言う感じ。
しかも、ギアを日本に住む外国人教授とかにせず、
アメリカ人によるアメリカの物語に仕立ててる所も好感が持てる。
一番のツボは、最初ハチを嫌がってた奥さんが、
夫の墓参りの帰りに、駅でハチに気付くシーン。
コメント
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