ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/12/21「バラキ」

2013-12-21 00:00:00 | 日記
「バラキ」

ジョー・バラキ (チャールズ・ブロンソン)
マリア バラキの妻(ジル・アイアランド)
マランツァーノ ボス(ジョセフ・ワイズマン)
ルチアーノ その次のボス
ヴィト・ジェノベーゼ その次のボス
マッセリア マランツァーノに敵対するボス

 30年。刑務所を出たバラキは、マランツァーノのところで働く事に。
最初は運転手だったが、やがて殺しに参加するようになる。
敵対するマッセリアの手下を次々始末し、最後にはマッセリアを殺害。
31年。マランツァーノが殺され、黒幕であるルチアーノが新しいボスに。
レイナ夫人の所へ身を隠したバラキは、その娘マリアと親密になり結婚する。
結局ルチアーノの下で働く事になるが、彼が逮捕され30年の刑に。
その手下ジェノベーゼがボスとなる。
57年。バラキは足を洗おうとしていたが、
警察に店を営業停止にされたため、やむなく麻薬の仕事に参加する。
ジェノベーゼが麻薬売買の罪で逮捕され、続いてバラキも逮捕され15年の刑に。
63年。バラキは公聴会で証言する事になるが、組織に口封じさせる事を恐れる。
首吊り騒ぎを起こすが生き延び、FBIはジェノベーゼより長生きさせると誓う。
バラキは7年間独房にいて心臓発作で死ぬ。
ジェノベーゼも獄死したが、それはバラキよりも半年前だった。

 と言うわけで、ブロンソンによるギャング実録もの。
バラキなんて名前なので、冷酷な殺し屋を連想するが、実際は割に下っぱ。
彼は実在の人物で、何人かのボスの手下として、それなりに出世。
結婚を機に足を洗おうとするが、逮捕されてしまう。
FBIは内情を知る人物として証言を求めるが、
組織の手が刑務所内にも及ぶと言う訳。
展開はありがちで、バラキ自身は組織の駒だった事もあり、
見せ場的にもあまり派手にならず。バラキ以外の名前の区別がつかないのも難。
コメント
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