ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/12/29「バッド・ルーテナント」

2013-12-29 00:00:00 | 日記
バッド・ルーテナント(2009年米)

テレンス・マクドノー警部補 (ニコラス・ケイジ)
スティービー 相棒(パル・キルマー)
フランキー 恋人(エバ・メンデス)
ダリル 証人の少年
ネッド 賭け屋
ビッグフェイト 組織のボス

 ハリケーンカトリーナの際、テレンス警部補は溺れそうな囚人を助ける。
テレンスは麻薬の捜査をするが、自らも麻薬をやめられず、証拠品に手を出す。
5人が殺される事件が発生し、証人の少年ダリルを連れてあちこち回る。
恋人フランキーに暴力をふるった連中といさかいになり、それが原因で証拠保管係に。
そこで手に入れた証拠品の麻薬を流し、組織のボスビッグフェイトに接触。
賭け屋への借金を返済する一方、DNAを入手して逮捕に成功。
殺人事件解決の功績でテレンスは警部に昇進。
フランキーは妊娠するが、テレンスは麻薬をやめられないでいた。
ルームサービスの男から、洪水の際に助けられて立ち直ったと言われるのだった。

 と言うわけで、ニコラス・ケイジ刑事が悪徳警官を演ずる。
彼はやり手の刑事と言う事になっているが、実は麻薬中毒。
証拠品に手を出したあげく、麻薬の売人と手を組み、捜査状況を流したりする。
さらに警察内部に疑われたと知ると、売人を裏切って手柄にしてしまう始末。
要領よく渡り歩いてると言うよりは、何となく障害を乗り切ってる印象で感心しない。
ところで、バル・キルマーが相棒役だが、出番は少なく、物語にもあまり絡まない。
コメント
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