２０１４／０１／０１ 「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」

　ロバート・ダウニーＪｒと
ジュード・ロウによるホームズものの第２弾。
前作で親しくなったアイリーンが、宿敵モリアーティ教授に殺されてしまう。
ライバル心を燃やすホームズとモリアーティが対決する事になるが、
そこに出てくるトリックは毎回珍妙な感じで、
「そういう事だったのか」と言う推理小説ならではの面白みはいまいち。
ホームズが自らを犠牲にモリアーティを倒すのは原作では有名なシーンらしいのだけど
原作読んでるわけではないんでね。。

２０１４／０１／０１ 「バイオハザードⅤ：リトリビューション」

　バイオハザードの第５弾。
今回の戦いの場は研究施設。
前作で仲間になったプリズンブレイクのマイケルとかは出てこない。
その代わりに、かつて仲間だった連中が、クローン化された敵として再登場。
そのメンバーは、１作目のコリン・サーモンやミシェル・ロドリゲスら。
ロドリゲスに至っては、味方のクローンと敵のクローンがいてややこしい。
さらに前作で敵だったウエスカーと言うやつが、味方になってたりするし。。。
アリス自身のクローンもいて、身に覚えのない娘が現れると、
彼女を守らねばと言う母性本能が生まれたりする。
実にややこしそうだけど、結局はただ撃ち合うばかりですが。

２０１４／０１／０１ 「フライトナイト／恐怖の夜」

「フライトナイト／恐怖の夜」(2011年米)

チャーリー・ブリュースター　学生（アントン・イェルチン）
ジェーン　チャーリーの母
エイミー　チャーリーのガールフレンド
エド　チャーリーの友人
ジェリー　隣人（コリン・ファレル）
ピーター・ビンセント　バンパイアの権威

起：チャーリーは、バンパイアが現れたと言う友人エドの話を取り合わない。
承：チャーリーは、バンパイアのジェリーを目撃する。
転：恋人エイミーがジェリーに噛まれてしまう。
結：ジェリーを倒し、エイミーらは回復する。

　学生チャーリーは、友人エドに声をかけられ、アダムが行方不明だと知らされる。
他にも欠席者が多いと言う。
エドは、隣人ジェリーがバンパイアだと言う。
だが、恋人エイミーが出来たチャーリーは取り合わず、エドを失望させる。

　エドはジェリーの家を探るが、捕まって噛まれてしまう。
　チャーリーは、エドが学校に来ない事に気付いて心配する。
　留守中にジェリーの家を探り、ドリスが捕らわれていたと知る。
戻ってきたジェリーがドリスに噛みつくのを目撃。
チャーリーはドリスを助け出すが、日光が当たるとドリスは燃え尽きてしまう。
　チャーリーは、バンパイアの権威ピーターの存在を知る。
ピーターは劇の演出家で、本物のバンパイア退治は知らないと言う。
チャーリーは本物を見たと訴えるが、追い出されてしまう。

　母親とエイミーは、チャーリーを心配する。
チャーリーは家にいれば大丈夫だと言うが、ジェリーはガス栓を切って爆発させる。
十字架は効果なく、杭を刺して退散。ジェリーは弱っていたが、やがて回復する。
　チャーリーの母親は入院。警察に行っても信じてもらえないだろう。
　ピーターから連絡が入る。
バンパイアは地中海の種族で、仲間を増やしていると言う。倒すには軍が必要だ。
　チャーリーはエドに襲われるが、杭を打つと灰になる。
チャーリーらはダンス会場に逃げ込むが、
エイミーがジェリーに捕まり、噛まれてしまう。

　両親を殺されたピーターは、バンパイアを倒すのは無理だと言う。
だが、チャーリーが戦う覚悟だと知り、杭を渡す。
これで倒せれば、犠牲者は甦るのだ。
　チャーリーはジェリーの家に乗り込み、結局ピーターもかけつける。
チャーリーの友人らはバンパイアになっており、
同じくバンパイアとなったエイミーもジェリーに取り込まれていた。
　チャーリーがジェリーの心臓を杭で貫くと、ジェリーは燃え尽きて爆発。
エイミーらバンパイア化していた仲間も回復するのだった。

　と言うわけで、かつてヒットしたホラー作のリメイク。
オリジナルは未見だけど、本作にはコリン・ファレルが出てるので見てみる。
主役は新チェコフことアントン・イェルチン。
彼はオタクだったのだが、美人の彼女が出来てからはオタク仲間と距離を置くように。
そんな時、かつての仲間が、
イェルチンの隣に越してきたファレルをバンパイアだと言い出し、やがて姿を消す。
彼の話が本当だったと確信したイェルチンは、ファレルの家を探るが。。と言う展開。
恋人役の女の子が、Ｈな感じで良いのだが、
途中でファレルに襲われてしまう（寝取られたと解釈した）ショッキングな事に。
バンパイア化した恋人も、ファレルを倒すと元に戻る都合の良い結末だが、
個人的には寝取られたあたりが引っ掛かる。

２０１４／０１／０１ 「シャーロック・ホームズ」

　ロバート・ダウニーＪｒと
ジュード・ロウと言うコンビによるホームズもの。
かつてホームズが逮捕し、処刑された男が墓場から蘇り、連続殺人を犯すと言う話。
ホームズものってあまり見た事ないけど、
クラシックなイギリス映画と言う雰囲気ではなく、
いかにも今風のハリウッド映画と言う感じの派手目な話に。
原作もそうなのかも知れないけど、かなりの変わり者であるホームズの描写と、
彼に関わるまいとするワトソンにはちょっと違和感あり。
墓場から殺人犯が蘇るなんて話を、超自然現象をからめず推理したのは好感が持てる。

２０１４／０１／０１ 「バイオハザードⅣ アフターライフ」

　バイオハザードの第４弾。
以前からこのシリーズって、撃ち合いが延々と続いて、
物語の連続性は微妙と言う難があった。（まあ物語はほぼ覚えてないんですけどね）
今回ミラジョボは、クレアと言う前作に出たらしい女（覚えがない）と組む事に。
さらにその兄として、プリズンブレイクのマイケルも登場。
頼れる仲間だが、あまり活躍しない。
一同は安全な地と言われるアルカディアへ向かって移動。後は撃ち合うばかり。

２０１４／０１／０１ 「コップ・アウト 刑事（デカ）した奴ら」

「コップ・アウト　刑事（デカ）した奴ら」(2010年米)

ジム　ＮＹ市警（ブルース・ウィリス）
ポール　ジムの相棒
エヴァ　ジムの娘
パム　ジムの元妻
ロイ　パムの夫
デビー　ポールの妻
ディブ　泥棒（ショーン・ウィリアム・スコット）
ファン　麻薬の売人
ポーボーイ　麻薬の売人
ガブリエラ　トランクの女
ジャック　署長
ハンサカー　ジムの同僚
バリー　ジムの同僚

起：刑事ジムは停職になる。
承：娘の結婚式代にしようとした野球カードが盗まれる。
転：カードを追う内、麻薬組織の犯罪に巻き込まれる。
結：麻薬組織を倒し、結婚式に父親役として出る。

　ジムとポールは、９年間相棒をしている。
取調べをしたジムは、麻薬の売人ファンと言う名前を聞き出す。
　携帯ショップに連絡してくるはずだと待機するが、
感付かれて証人は撃たれ、ファンには逃げられてしまう。
署長に情報収集が台無しになったと責められ、ジムは停職となる。

　ジムの娘エヴァが結婚する事に。
元妻パムの恋人ロイが結婚費用を出すと言うが、
ジムは理想の結婚式をやらせたいと考える。
　ジムは、大事にしていた野球カードを売る事に。
８万ドルにはなる代物だが、カード強盗に盗まれてしまう。
　タトゥーを覚えていたジムは、タトゥーショップを脅して、強盗の正体を聞き出す。
張り込んで、強盗ディブを捕らえる事に成功する。
　ディブは、野球カードを麻薬と交換したと言う。
相手は売人のポーボーイだ。
車が盗まれたと言うボーボーイは、逆にジムを脅し、
車を取り返せばカードを返すと言う。
　車泥棒は弁護士に売ったと知り、強盗に扮して車を奪おうとする。
なぜか携帯ショップにいた連中の襲撃を受け、撃ち合いになる。

　ジムは、なぜ車が狙われるのか調べる事に。
トランクを開けると、女ガブリエラが閉じ込められていた。
彼女は、麻薬組織の売人ボーボーイの恋人のようだ。
　麻薬組織のボスは、弟ファンを殺され、車とガブリエラを奪われたと知って怒る。
　妻デビーの浮気を疑うポールは、寝室に隠しカメラを仕掛け、ジムに確認を頼む。
ジムはデビーの浮気を知るが、異常なかったと報告する。
だがポールは映像を見てしまい、デビーの浮気を知る。
　一方、同僚ハンサカーは、ポールが汚職警官だと疑う。
ポールの銃が、ファン殺害に使われたのだ。
　帰宅したジムは、ガブリエラが姿を消したと気付く。
ガブリエラはＵＳＢを残しており、その中身は口座情報だった。
その金を手に入れれば、ポーボーイは大金持ちになるのだ。

　ジムはディブを保釈させ、デビーを探らせる事に。
ディブは軽業で忍び込もうとするが、転落して死んでしまう。
やむなくジムは死体を隠し、自分で忍び込む事に。
その結果デビーはポールを誤解させる為、いとこを使って芝居していたのだとわかる。
　ジムは、ガブリエラが一味に捕まった事に気付く。
一味はＵＳＢとガブリエラを交換しようとするが、ジムらが撃ち合いの末に射殺する。
ジムは、停職中に捜査を支援したとして表彰される。
ジムは野球カードを取り戻すが、撃ち合いの際に穴が開いてしまい、価値はなくなる。
　ジムは結婚式に出席。
式の費用はロイが出し、パムはジムに父親役を頼む。
ロイも父親役をしようとするが、ポールが脅して、ジムだけが父親役と言う事に。
その頃、安置されていたディブが息を吹き返していた。。

　と言うわけで、ブルース・ウィリスによる刑事ものコメディ。
彼は離婚していて、元妻と暮らす娘の結婚式代を出すため、
プレミアがつきそうな野球カードを売る事に。
だが、カードは強盗に奪われてしまい、
取り返そうするがさらに危ない連中の手に渡ってしまうと言う展開。
どんどんエスカレートするあたりの見せ方はもう一つで、相棒の絡み方も微妙。
強盗を演ずるのはショーン・ウィリアム・スコットと言う時々見かける人なので、
最後の落ちは何となく想像がついた。

２０１４／０１／０１ 「長ぐつをはいたネコ」

「長ぐつをはいたネコ」

プス　長ぐつをはいたネコ（アントニオ・バンデラス）
ハンプティ　プスの悪友
キティ　ハンプティの仲間（サルマ・ハエック）
イメルダ　孤児院の先生
ジャック　（ビリー・ボブ・ソーントン）

　お尋ね者のネコのプスは、旧友ハンプティと再会。
プスとハンプティは孤児院仲間だったが、
表彰されたプスに嫉妬したハンプティは、強盗の罪をプスに着せた過去があり、
以来彼はお尋ね者となったのだ。
償いたいと言うハンプティに誘われ、
ジャック夫婦からいただいた豆を植え、はえたツルで雲の上の巨人の城へ。
金のガチョウをいただいて退散。
実はハンプティとジャックはグルで、プスは牢屋に入れられ、
ハンプティはガチョウで得た金で人々に喜ばれる。
牢屋の老人は、母親ガチョウがベイビーを取り戻しに来ると言う。
プスは皆に危険を知らせるが聞き入れられず、ハンプティに協力を求める。
現れた巨大なガチョウが町を破壊し始めたため、
反省したハンプティが母親をおびき寄せ、プスがベイビーを返す事に成功。
ハンプティは橋から落下するが、母ガチョウがくわえて飛び去る。
署長に追われてプスは町を去るが、人々は英雄だと思うように。
こうしてプスの名は伝説となったのだ。

　と言うわけで、シュレックのスピンオフ。
かのシリーズのサブキャラである長ぐつをはいたネコを主役に。
彼がお尋ね者になったきっかけは、旧友ハンプティにだまされた事だった。
だが、再会したハンプティにお詫びをしたいと言われ、
結局手を組んでジャックと豆の木の金のがちょうを手に入れる事に。
実はハンプティもまたネコを恨んでいて、彼を陥れようとしていたのだ。
ちょっと気取ったネコのキャラと、おとぎ話の続きみたいなストーリーで、
シュレックシリーズ自体より面白いかも。