実際にあったと言う新聞記事捏造事件の話。
ヘイデンは若手だがやり手の記者で、
いつもどこかから他社の知らないニュースを仕入れてくる。
そんな中、チームにあまり信頼されていない人物が新上司に。
ある時、他社の指摘で、ヘイデンによるハッカーの記事がでっち上げとわかる。
新上司は、ヘイデンをかばおうとするが、調べれば調べるほど捏造の悪質さがが判明。
必死に言い逃れるヘイデンは、前の上司はかばってくれたと言うが、結局クビに。
どちらかと言うとヘイデン寄りだったチームも、最終的には上司を支持。
俳優的にはヘイデンが主役みたいだけど、物語的には間違いなくこの上司が主役。
モラルの低い部下をこらしめる展開は、なかなかに痛快だ。
ただし現実では、このクビになった記者が、
自身の体験を本にして儲けたらしく、ちょっとやりきれない気が。