トム・ハンクスやハル・ベリーらが出演する映画。
ノーガードで臨むと、かなり過酷な作品と言える。
物語は、18世紀から未来まで、6つの時代を描いているのだが、
1つの時代のエピソードに時間をとって描写せす、細切れにエピソードが行き来する。
しかもトムやベリーと言う有名俳優が、1人6役とかで、エピソードによっては主役、
別のエピソードでは脇役(物語にからまない場合も)をやるのも混乱を招く。
これですんなり頭に入る訳ないじゃんと言う作りだ。
そこを頑張って見続けると、後半にようやく構成が見えてくる。
1つずつのエピソードが、実はあまり複雑な話でない事に気づくが、
ならどうして、こういう作りにしちゃったのと思う始末。
実は各エピソードが、後の時代のエピソードに影響してるみたいなんだけど、
そこもわかりにくい。