ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/11/03「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」

2014-11-03 00:00:00 | 日記
ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年米)

ロイ RIPDの刑事(ジェフ・ブリッジス)
ニック・ウォーカー ロイの相棒(ライアン・レイノルズ)
ニックの人間界の姿 (ジェームズ・ホン)
ジュリア ニックの妻
ボビー・ヘイズ刑事 ニックの人間時代の相棒(ケビン・ベーコン)
管理官
ノーウィッキー (ティーバックの人)

 刑事ニックと相棒ボビーは、押収品の中に金塊を発見。
いただくべきか相談するが、ニックはボビーに裏切られ殉職してしまう。
気がつくとニックは、管理官と言う女性に会い、
悪霊を連れ戻すRIPDと言う捜査官になる様命じられる。
19世紀からやっていると言うロイとコンビを組む事に。
人間の姿で活動するが、外見は中国人なので、
妻ジュリアにも、それがニックだとは分からない。
2人はノーウィッキーと言う悪霊を倒すが、彼が金塊を吐き出すのを見る。
さらにボビーはジュリアに会い、ニックが庭に埋めた金塊を回収。
金塊はジェリコの塔の一部で、
塔が完成すれば、死者が人間界に自由に来られる様になる代物だ。
ニックらは騒ぎを起こした為に任務を外されるが、独自に捜査を続行。
ボビーを捕らえ、署に連行。ボビーもまた死者だったとわかる。
彼は署内で超音波爆弾を爆破。署員が動けない間に、押収品である金塊を回収。
ビルの屋上で塔を完成すれば、永遠にこの世で生きられるのだ。
ボビーはジュリアをいけにえにしようとするが、ニックがかけつける。
対決の末、ニックは新しい相棒が出来たと言って、ボビーを倒す。
それが亡き夫だと気付いたジュリアに、ニックは見守っていると約束して去る。
命令違反の為にロイは任期を延長。
一方ニックは、今度は矯正中の少女と言う顔を与えられるのだった。

 と言う訳で、幽霊の刑事を描く話。
刑事ライアン・レイノルズは、相棒ケビン・ベーコンにだまされて殉職。
その才能をみこまれ、人間界にはびこる幽霊たちを捕らえる幽霊刑事となる。
先輩ジェフ・ブリッジスと組み、
人間界では別の顔(中国人)を与えられるが、何とか妻に連絡をとろうとする訳。
全編通じてMIBの二番煎じにしか思えないが、
妻とのくだりはゴースト(パトリック・スウェッジ)風。
いずれにせよ、目新しい話とは言えない。
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2014/11/03 「ローン・レンジャー」

2014-11-03 00:00:00 | 日記
ローン・レンジャー(2013年米)

トント 先住民の悪霊ハンター(ジョニー・デップ)
ジョン 地方検事
ダン ジョンの兄
レベッカ ダンの妻
ダニー ダンの息子
コール氏 町の実力者
キャヴェンディッシュ 悪党(マホーンの人)
レッド 娼館の主人(ヘレナ・ボナム・カーター)

 1933年。少年は見世物とされている先住民のトントに会い、彼の昔話を聞く。
 1869年。鉄道が広がりつつある時代。
地方検事のジョンは故郷に戻り、レンジャーである兄ダンと再会。
だが、キャヴェンディッシュ一味の襲撃を受け、
ダンは殺され、ジョンも死んだと思われる。
脱走した先住民の囚人トントは、
ジョンが生きている事に気付き、死後の世界から戻ったスピリットハンターだと言う。
ジョンは死んだと思われた事を利用し、マスクをして活動する事に。
コマンチ族によると、トントは少年時代に白人にだまされて銀山の在り処を教え、
仲間を殺された過去があり、以来はぐれ者になったと言う。
一味はダンの妻レベッカと息子ダニーを捕らえる。
ジョンはキャヴェンディッシュを捕らえ、町の実力者コール氏に引き渡す。
だが、コールはキャヴェンディッシュと通じており、
一連の騒動をジョンの仕業として、彼を逮捕。
さらに銀で儲けた彼は、鉄道会社を乗っ取ろうとする。
トントがジョンを救出。銀を積んだ列車を奪う。
コールこそ少年時代にだました白人と気付いたトントは、
彼を乗せた列車を切り離し、橋ごと爆破する。
鉄道会社はジョンらに感謝するが、彼らは留まらず去っていった。
 話を聞いていた少年は、作り話だと言うが、トントはそれは君次第と語るのだった。

 と言う訳で、ウィリアムテル序曲で知られる往年のTVシリーズの映画版。
地方検事ジョンは、悪党に保安官である兄を殺され、自身も死んだと思われる。
先住民トント(ジョニー・デップ)に助けられたジョンは、
悪党と戦う為、正体を隠してローンレンジャーと名乗ると言う訳。
まあ、正体がわからなかった登場人物はいないけど。
タイトルロールのジョンよりも、トントの方が目立ってる
(活躍したかは微妙)あたりは、グリーンホーネットを連想させる。
かっこいいのを見せたいのか、
珍妙なコンビの面白さを見せたいかはどっちつかずと言う印象。
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