ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/11/27 「アラモ」(2004年米)

2014-11-27 00:00:00 | 日記
アラモ(2004年米)

デイビー・クロケット議員 伝説の英雄(ビリー・ボブ・ソーントン)
ジム・ボウイ大佐 (ジェイソン・パトリック)
トラビス中佐 (Aチームのリンチ)
サム・ヒューストン将軍 (デニス・クエイド)
サンタアナ将軍 メキシコ軍

 1835年。メキシコ領であるテキサスの独立を求め、
ヒューストン将軍らは支援を求める。
メキシコのサンタアナ将軍がテキサスを渡すとは思えないが、
ヒューストンは無謀な戦いには否定的。おまけに、アラモは砦としては不完全だ。
そんな中、伝説の戦士デービー・クロケットや、
ジム・ボウイ大佐、トラビス中佐らが集結。
トラビスが隊長となり、ボウイと対立するが後に和解。
ヒューストンの救援が来るまで耐えようと言う事になるが、ボウイは病で倒れる。
やがてメキシコの大軍が攻め、たちまち砦は陥落。ボウイやトラビスがやられる。
捕われたクロケットは、それでもメキシコ側の降伏を求め、処刑される。
復讐しようと言う気運の中、慎重だったヒューストンは好機を見出だし、
メキシコ軍を襲撃。わずか18分でサンタアナ軍は敗れる。
サンタアナの命と引き換えに、メキシコはテキサスを手放すが、
9年後にテキサスは米国28番目の州となった。

 と言う訳で、ジョン・ウェイン主演でも描かれたアラモ砦の戦いの話。
出演はデニス・クエイド、ビリー・ボブ・ソーントン、
ジェイソン・パトリックらAマイナーな布陣。
当時テキサスはメキシコ領で、独立を求める人々がアラモ砦に立てこもると言う訳。
アメリカではなじみの話で、ビリーボブ扮するデービー・クロケット
(旧作ではジョン・ウェイン)は歌になるほど。
日本で言えば忠臣蔵てな感じでしょうか。
ただし、なじみのない私は米軍対メキシコ軍の話かと思ってたが、
テキサスが米国領になる前の話で、テキサス軍対メキシコ軍と言うのが正しい模様。
映画の方は、3分の2がどういう風に戦う?って内輪でもめる話。
あと半分はやられっぱなしで、残りがアラモ後の反撃の話。
全滅で終わった旧作に対し、
リメンバーアラモと叫んで決着つけるまで描くあたりが今風かな。
コメント
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