ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/11/04 「赤ずきん」

2014-11-04 00:00:00 | 日記
赤ずきん(2011年米)

ヴァレリー 娘(アマンダ・サイフリッド)
ピーター ヴァレリーの恋人
ヘンリー ヴァレリーの婚約者
ヴァレリーの母 (バージニア・マドセン)
セザール ヴァレリーの父
ヴァレリーの祖母 (ジュリー・クリスティ)
ソロモン神父 (ゲーリー・オールドマン)

 村に住むヴァレリーには母が決めた婚約者ヘンリーがいたが、
実際にはピーターと親密で、駆け落ちを考える。
そんな中、姉ルーシーが狼に殺される。
ルーシーはヘンリーに恋しており、ヴァレリーはそれ故の自殺ではと考える。
実はルーシーは母がヘンリーの父と浮気した際の子供で、兄妹になるのを避けたのだ。
村人は狼を退治して喜ぶが、
人狼の仕業と考えるソロモン神父は、本物は別にいると言う。
赤い月の時に人狼が生まれ、普段は人間の姿で村の中にいると言うのだ。
やがて人狼が現れ、追い詰められたヴァレリーは、相手の言葉がわかる事に気付く。
神父はヴァレリーを魔女だとして捕われるが、ピーターらが逃がそうとして騒ぎに。
人狼が現れ、神父は腕をかまれた為に、部下に殺される。
ヴァレリーは解放されるが、祖母が襲われる夢を見て、小屋にかけつける。
そこにいたのは、父セザールだった。人狼だった父は、正体を気付かれて祖母を殺害。
彼はその能力を娘たちに与えようとしたが、
ルーシーには言葉が通じず、妻の浮気に気付いて殺害したのだ。
ピーターがかけつけ、格闘に。ヴァレリーが神父の腕で突き刺して倒す。
ヴァレリーらは死体の腹に石を詰め、池に沈める。
だが、ピーターもかまれており、やがて狼になると知る。
このままでは君を傷つけてしまうとピーターは去るが、
ヴァレリーは待っていると約束する。
狼は二度と現れなくなるが、ヴァレリーは村を出て森で暮らす様に。
そこで狼と出会うのだった。

 と言う訳で、赤ずきんを今風にアレンジした作品。
以前見た、同じ趣向の白雪姫は、オリジナルとほぼ変わらなかったが、
本作は結構大胆にアレンジ。
知らずに見たら、中盤まで赤ずきんとは気がつかないかも。
アマンダ・サイフレッドの村で、人々が狼に襲われる事件が発生。
かけつけたゲーリー・オールドマン神父は人狼の仕業だとして、
普段は村人として暮らしていると言う。
ある時、村に現れた狼がアマンダと話した為に、魔女として捕われると言う訳。
赤ずきんを狼男ものにアレンジし、
それでいて、オリジナルの有名なエピソードはなぞってる構成。なかなか面白い。
ところでバージニア・マドセンがアマンダの母役で登場。話をこじらせる要因となる。
コメント
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