ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/11/12 「ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー」

2014-11-12 00:00:00 | 日記
ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー(1981年米)

フランク ダイヤ泥棒(ジェームズ・カーン)
ジェシー フランクの妻
バリー フランクの相棒(ジェームズ・ベルーシ)
オクラ フランクの恩人(ウイリー・ネルソン)
レオ ボス(ロバート・プロスキー)
ユリッツィ巡査部長 悪徳警官

 フランクは昼は中古車屋を営むが、夜は金庫破りをするダイヤ泥棒。
腕を見込まれ、仲介を飛ばして、ボスレオから直接依頼を受ける事に。
裏稼業を知るジェシーと結婚。養子をもらう。
刑務所時代の恩人オクラが死に、次の仕事を最後に引退を決意する。
金庫を破り、ダイヤをいただくが、
レオは約束の報酬を払わず、次の仕事があると言う。
フランクは怒るが、レオは見せしめにフランクの相棒バリーを殺害。
意を決したフランクは、ジェシーを旅立たせ、家や店を爆破。
屋敷を襲撃し、レオらを倒して退散するのだった。

 と言う訳で、ジェームズ・カーン主演の犯罪もの。
カーンは中古車屋の顔を持つが、実はやり手のダイヤ泥棒。
ボスの指示で大仕事をし、それを機に引退しようとするが、ボスはそれを許さない。
相棒(ジェームズ・ベルーシ)を殺され、怒りに燃えたカーンが反撃すると言う訳。
話的には面白そうだけど、いただけないのが時間配分。
2時間の映画で、ダイヤ泥棒の仕事をするのが1時間過ぎ。
ボスにだまされ復讐を決意した時点で残り20分程度。
ダイヤ泥棒は緻密な作戦を用意する訳でなく、
どちらかと言うと人物周辺を描くシーンが延々と続く。
復讐劇の方が派手だったら良かったのだが、
ボスと言っても手下が3人くらいいる程度で、撃ち合いも盛り上がらない。
コメント
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