ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/11/18 「モンスター」

2014-11-18 00:00:00 | 日記
モンスター(2003年米)

リー 娼婦(シャーリーズ・セロン)
セルビー リーの恋人(クリスティーナ・リッチ)
トム リーの友人(ブルース・ダーン)

 娼婦のリーはゲイの店で飲み、知り合ったセルビーと意気投合する。
ゲイである事で実母に勘当されたセルビーは、養父母の家に居候。
居心地の悪い思いをしていた。
一方、リーはホームレスの様な暮らしをしていた。
拾った客に暴力をふるわれ、銃を奪って射殺。セルビーを誘って町を出る。
就職しようとするが、学歴のないリーはどこにも採用されない。
セルビーが自分も働くと言い出した為、
やむなく娼婦の仕事に戻るが、また客を射殺してしまう。
留守番はいやだと言うセルビーと外出するが事故を起こし、リーはあわてて車を処分。
殺した相手の車だと告白する。
リーの犯行はエスカレートし、警官だった客を射殺。
通りがかりの親切な男性も、銃の所持に気付かれて射殺してしまう。
ついにリーとセルビーの似顔絵が報じられる様に。
リーはセルビーの身を案じ、再会を約束して家に返す。
友人トムはリーを逃がそうとするが、
セルビーが戻ってきた時の為にと留まり、逮捕される。
セルビーは刑務所のリーに電話してきたが、
それは警察の捜査に協力し、犯行を認めさせようとしてだった。
裁判でもセルビーはリーの犯行を証言。リーの死刑が確定する。
以来、リーとセルビーは二度と話さず、リーは12年服役した後に処刑された。

 と言う訳で、実在した女性死刑囚の話。
娼婦シャーリーズ・セロンは、ゲイであるクリスチーナ・リッチと知り合い同居する。
クリスチーナを養いたいシャーリーズは、一旦は辞めた娼婦の仕事に戻る。
だが、乱暴な客を殺してしまい、味を占めて次々殺して金を奪う様に。
シャーリーズは美人とは言い難い役柄を熱演するが、
クリスチーナとの関係はつかず離れずが続いてもどかしい。
対するクリスチーナは、特筆すべき可愛さで(対比からか)、
守りたくなるのもわかる感じ?
シャーリーズはこれでアカデミー賞を受賞。
テルマ&ルイーズは、同じ2人をモデルにしたとの事。
コメント
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