ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/11/17 「僕らのミライへ逆回転」

2014-11-17 00:00:00 | 日記
僕らのミライへ逆回転(2008年英米)

マイク ビデオ屋店員
ジェリー マイクの悪友(ジャック・ブラック)
フレッチャー ビデオ屋店長(ダニー・グローバー)
アルマ 撮影に協力
ファレビッチ 常連客(ミア・ファロー)
役人 (シガニー・ウィーバー)

 マイクは寂れたビデオ店の店員。
店長フレッチャーは、60日以内に店を改修するか、立ち退きを迫られていた。
ジャズ好きの店長はイベントで不在にし、マイクに店を任せる。
悪友ジェリーは発電所に忍び込んで帯電。店中のビデオの映像が消えてしまう。
店長にばれたら大変と、マイクは新品を探すが、今さらビデオテープは手に入らない。
やむなく、常連客ファレビッチが見たいと言うゴーストバスターズを自前で撮影する。
続く男性客はラッシュアワー2を見たいと言い、女性キャストとしてアルマを仲間に。
ファレビッチの甥たちは、ゴーストバスターズを気に入り、
他の作品を見たいと言い出す。
ライオンキング、ロボコップ、ドライビングミスデイジー、2001年宇宙の旅、
キングコング、キャリー、メンインブラックと言った作品を撮影。
帰宅した店長は客の行列に驚くが、自身も出演して売上を伸ばす。
だが、役人が著作権侵害だと指摘し、ビデオをすべて廃棄。
一同は落ち込むが、オリジナルならば問題ないと、
町の皆と地元の歌手ファッツを描いた作品を撮影する事に。
上映会を開き、客が集まるが、
店長はその寄付では足らないと悟り、移転を決意していた。
映画はプロジェクターで窓に映され、店の外にも大勢の客が集まるのだった。

 と言う訳で、過去の名作を自分で撮影する男たちの話。
マイクは寂れたビデオ屋の店員だが、
悪友ジャック・ブラックのイタズラで店中のビデオが消えてしまう。
このままでは店がつぶれると、
自分たちで名作を手作り感満載の映像で再現してごまかそうとする。
そんなんでごまかされるかしらと思ったが、
客の方もちゃんとわかってて、リメイクである事を面白がって客が殺到すると言う訳。
かつて怪獣ごっこをやったノリで、
好きな映画を自分で再現したいと言う気持ちは良くわかり、この前半は面白い。
いや、むしろ憧れる。
後半になり、著作権違反との指摘でリメイクが禁じられ、
店を守る為に町の皆とオリジナル大作を作るようになって調子が狂う。
手作りなのは変わらないんだけど、ええ話やと言う感じになって、
そういう志の映画ではなかったはずと、突っ込みたくなる。
コメント
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