ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/08/14 「ハリウッド式恋のから騒ぎ」

2015-08-14 00:00:00 | 日記
「ハリウッド式恋のから騒ぎ」

チャーリー・バーンズ 脚本家(ウイリアム・H・メイシー)
ディドラ 製作者(メグ・ライアン)
ライオネル チャーリーの甥
ボビー 主演俳優
レビ 監督

 自殺願望のある脚本家のチャーリーは、ふとした事で映画のアイデアを思いつく。
ユダヤ人宗教家を主人公にした物語で、製作者のディドラが関心を示す。
企画が進む内、アクション映画に様変わり。
撮影の為に南アフリカに行き、チャーリーとディドラは親密に。
わがままな主演俳優ボビーに手を焼くが、そのボビーがテロ組織に拉致される事態に。
製作は中止となり、一同は帰国する事に。
だが、ディドラが当初の脚本に戻して撮影を続けると言う妙案を出す。
プラハにセットを組んで、撮影を再開。
内緒にしていた重役が来てしまうハプニングがあるが、何とか完成させる。
チャーリーとディドラは別れがたく、そのままひっつく事に。
最悪、ビデオで売れると考えていた映画は、好評で各賞を受賞するのだった。

 と言う訳で、メグ・ライアンのラブコメ(?)
主人公はウイリアム・H・メイシーで彼は落ち目の脚本家。
ある時、ユダヤ人宗教家の映画を作ろうと思いつき、
これに飛び付いたのがメグのいる製作会社。
一同の志はあまり高くなくて、企画が変わっていってアクション映画に変貌。
途中で主演俳優がテロ組織に拉致され、
やむなく当初の宗教映画として完成させると言う訳。
ひどい仕事ぶりだが、意外にありそうと言う印象で、
そういう舞台裏を描いたと言う点で興味深かった。
ラブコメの部分は、メグとメイシーと言う事になるが、そこはあまり面白くない。
コメント
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