ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/08/16 「ラストゲーム」

2015-08-16 00:00:00 | 日記
「ラストゲーム」

ジェイク・シャトルズワース 囚人(デンゼル・ワシントン)
ジーザス ジェイクの息子
メアリー ジェイクの娘
ララ・ボニーラ ジーザスの恋人
所長 (ネッド・ビーティ)
ダコタ 売春婦(ミラ・ジョボビッチ)
ブガー ジェイクの甥

 囚人のジェイクは、刑務所長に呼び出される。
彼の息子ジーザスは、大学やプロチームが欲しがるバスケ選手で、
バスケファンの知事が懇意にする大学に入れれば、
15年の刑期を軽減できると言うのだ。
1週間だけ労働釈放と言う形で、刑務所の外へ。
ジーザスはジェイクを避けるが、練習を嫌がるジーザスとジェイクが揉み合い、
止めに入った母が倒れて死んでしまった事を思い出し、会う事に。
ジェイクは、恋人ララに気をつけろと警告する。
ララもまた、ジーザスをチームに入れる事で、得られる見返りを期待していたと知り、
ジーザスは失望する。
ジェイクは、ジーザスと1対1の勝負をして、勝てば大学へ進むと言う賭けをする。
結局ジーザスが勝ち、ジェイクは俺の事は忘れろと言い残して刑務所に戻る。
ジーザスは、ジェイクの勧めた大学へ進むが、
契約書にサインさせた訳ではないので、刑の軽減は叶わなかった。

 と言う訳で、デンゼル・ワシントン主演のドラマ。
デンゼルは妻を殺した罪で刑務所に入れられる。
長男は有望なバスケ選手で、プロや大学がスカウトに。
直接に金品を贈るのは違法とされる為、叔父や恋人を通じて攻勢をかけてくる。
そんな中、知事がデンゼルに接触し、
息子をとある大学に進めれば、刑期を短くすると言う。
労働釈放と言う名目で外に出たデンゼルだが、息子は彼を避けていたと言う訳。
長男役は有名なバスケ選手が演じてるらしいけど、そこは知らないので加点なし。
バスケの試合とかは描かれず、もっぱら人として見苦しいスカウト攻勢の描写が続く。
恋人にも裏切られた息子だが、父デンゼルの行動も大差なく、ややマシと言う程度で、
物語としてモヤモヤ感を残す。
コメント
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