ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/11/04 「ボディヒート/秘められた欲望」

2017-11-04 00:00:00 | 日記
「ボディヒート/秘められた欲望」

デイジー 奨学生。本名ダニエル・ブルックス
ブレイク デイジーの恋人
マジェンダ デイジーと同室
グレイブス教授 ブレイクの父
グレイブス学部長 ブレイクの母(キャサリン・ヒックス)
アゼリア アイビーのリーダー

起:デイジーは都会の大学に編入される。
承:学費で困ったデイジーは、アイビーと言う秘密結社に助けられる。
転:アイビーは逆らう者を始末しているらしい。
結:デイジーはリーダーの会話を録音し、逮捕させる。

 田舎の学生デイジーは、恋人ウイルを残して都会の大学に編入される。
デイジーは男子学生ブレイクや、同室のマジェンダと親しくなる。
大学ではアレクシスと言う生徒が転落死したと騒ぎになっていた。
 同級生のアゼリアはデイジーが成績優秀だと知り、仲間にしようとする。
デイジーはブレイクと親密になるが、その様子が盗撮されネットに流される。
さらに学費ローンが組めないと知り、やむを得ずアゼリアに助けを求める。
 アゼリアらはアイビーと言う秘密結社のメンバーで、
デイジーも集会に参加すると、学費ローンが認められる。
デイジーはブレイクに騙されたと信じ、彼とは別れる考えだ。
一方でマジェンダは、アイビーが見返りを要求するはずだと警告。
同室だったアレクシスは殺されたのだと言う。
不安に思うデイジーは学部長に相談するが、彼女はあくまで事故だと言う。
 成績が思わしくないアゼリアは、教授の息子であるブレイクに協力を求める。
だがうまく行かず、ブレイクの車に火をつけると言い出す。
やりすぎだと言うデイジーは拒否するが、ただでは済まないと脅される。
 アゼリアはデイジーに、教授を誘惑するよう要求。
再びデイジーが断ると、アゼリアは自ら教授を誘惑。
絡み合う内、頭にオブジェが刺さって教授は死んでしまう。
 現場に指紋があった事から、警察はデイジーを疑うように。
ブレイクに助けを求めるが、母である学部長もアイビーで逆らえないと言う。
 デイジーが詫びると、アゼリアは教授は事故死とされるだろうと語る。
だが、デイジーはその会話を録音しており、アゼリアは逮捕される。

 と言う訳で、ボディヒートのシリーズ第4弾。
一応、本当のシリーズらしいのだけど、前作までのような細いつながりもなくなる。
田舎出の女学生デイジーは都会にある大学へ。
大学には秘密結社と言うべき集団があり、その名が「アイビー」と言う訳。
成績優秀なデイジーもここへ取り込まれそうになる。
ポール・ウォーカーが出たスカルズとか言う映画があったが、その女性版と言う趣。
前作までの魔性の女ものではなく、デイジーの裸すら出てこないので拍子抜け。
デイジーが学生寮で恋人ブレイクを作っときながら、
故郷のウイルを想い続けていたと言うラストも珍妙な感じ。
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2017/11/04 「ボディヒート/3人目の美少女」

2017-11-04 00:00:00 | 日記
「ボディヒート/3人目の美少女」

ヴァイオレット 家政婦の娘
ジョイ ヴァイオレットの親友
アイヴァン ジョイの父
マイケル ジョイの恋人
ミセスB 使用人の女性

起:ヴァイオレットは、家政婦である母親と共に屋敷を追い出されてしまう。
承:成長したヴァイオレットが舞い戻り、屋敷に住むように。
転:ヴァイオレットは、娘ジョイの恋人や父親を誘惑して殺害。
結:格闘の末、ジョイはヴァイオレットを倒す。

 アイヴァンは浮気相手である家政婦レベッカの浮気を知る。
妻キャサリンもアイヴァンの浮気を知った為、レベッカは屋敷を追い出される事に。
レベッカの娘ヴァイオレットは、姉妹同然のジョイと引き離される。
 11年後。成長したヴァイオレットが屋敷を訪れる。
レベッカは亡くなっているが、アイヴァンは彼女を招く事に否定的だ。
だが、ジョイが歓迎した為、ヴァイオレットは屋敷に泊まる事となる。
ジョイは恋人マイケルと結婚が決まっているが、ヴァイオレットはマイケルを誘惑。
マイケルはそそのかされて麻薬に手を出し、ジョイを怒らせる。
ヴァイオレットの仕業と知ったマイケルは、彼女の素性を調査。
その姉は自殺したとされるアイビーだと知るが、捕らわれてしまう。
ヴァイオレットはマイケルに毒を注射して殺害してしまう。
 アイヴァンは恋人とデートの約束をするが、
ヴァイオレットはすれ違うように仕向ける。
寂しいアイヴァンを、ヴァイオレットはSMプレイに誘う。
マイケルの死を知りショックを受けたジョイは、
父に伝えようとして、ヴァイオレットとの関係を目撃してしまう。
 動揺するアイヴァンは、毒を盛られて殺害される。
一度は飛び出したジョイが戻るが、
ヴァイオレットの秘密に気付いた使用人ミセスBの死体を発見。
いつまでも姉妹だと言うヴァイオレットは、ジョイに毒を飲ませようとするが格闘に。
ヴァイオレットは階段から落ちて死に、ジョイはなぜか晴れやかな顔をするのだった。

 と言う訳で、ボディヒートのシリーズ第3弾。
今回も魔性の少女が登場し、1作目のアイビィの妹との事。
3作とも細ーいつながりがあると言う訳です。
少女ヴァイオレットの母親は家政婦だったが
主人と関係していたと夫人にばれ、家を追い出されてしまう。
ヴァイオレットと夫妻の娘ジョイは、実の姉妹のような仲だったが引き離される。
11年が過ぎ、夫人が亡くなった屋敷にヴァイオレットが舞い戻ると言う展開。
前2作は、主人公の魅力に周囲が惑わされたが、
本作は最初から一家への復讐目的で乗り込んでいる。
ジョイにまで恨みを抱く事はない気がするが。
最後はお約束の転落死を遂げるが、ベランダではなくて階段なのは若干リアル。
主人公は知名度を落として裸を増やしており、
スピーシーズの後期作品と似たDNAを感じる。
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2017/11/04 「あぁ、結婚生活」

2017-11-04 00:00:00 | 日記
「あぁ、結婚生活」

ハリー (クリス・クーパー)
リチャード ハリーの友人(ピアース・ブロスナン)
パット ハリーの妻(パトリシア・クラークソン)
ケイ ハリーの恋人(レイチェル・マクアダムス)
ジョン パットの浮気相手

起:ハリーは恋人ケイと結婚する為、妻パットとの離婚を考える。
承:やがてパットを殺害しようと考える様に。
転:ケイが結婚を諦めたと知り、ハリーは慌てて取り繕う。
結:友人リチャードがケイと結婚すると知り、ハリーは真相を伝える。

 1949年。ハリーは友人リチャードに恋人ケイを紹介。
彼女と結婚する為、妻パットとは別れると言う。
だが、パットを苦しめたくないと、彼女を毒殺する事を計画する様に。
毒薬を入手し、アスピリンの瓶に詰め替える。
 一方、ケイに一目ぼれしたリチャードは、
ハリーが離婚するまでに手に入れようと画策。
実はパットも浮気していると気付くが、
別れればハリーは破滅すると、パットに離婚の意思はないと言う。
 ハリーは犬で毒殺を予行演習。
パットに薬を渡すが、彼女はなかなか飲まない。
ケイトは人の不幸の上に幸福は築けないと、関係を解消しようと言い出す。
実はリチャードが結婚を諦めるように仕向けたのだ。
ショックを受けたハリーは慌てて帰宅。
パットはまだ薬を飲んでおらず、無事だったと知る。
 ハリーとパッドの関係は修復。
落ち着いた頃に、リチャードはケイとの婚約を知らせる。
複雑な想いのハリーは、リチャードに真相を告白する。
リチャードは結婚するが、人の不幸の上に築いた幸福かは判断次第だ。

 と言う訳で、大人の恋愛模様を描いたドラマ。(ブラックなコメディ?)
ピアース・ブロスナンが出てるから見たのですが
彼は狂言回し的で、本当の主人公はたぶんクリス・クーパー。
恋人レイチェル・マクアダムスと結婚したいクーパーは、
愛妻パトリシア・クラークソンと離婚したいと考える。
クーパーの友人ピアースはレイチェルに一目ぼれし、自分になびくように画策。
実はパトリシアも浮気していたと知るが、丸く収まるようにそれを隠す。
一方、思い余ったクーパーは、離婚して妻を苦しめるよりも
いっそ殺害しようと考え、毒薬を入手すると言う展開。
それぞれがいろんな想いで行動し、最終的に丸く収まると言う訳。
まあまあ面白かったけど、個人的に感心したのはDVD特典の別エンディング。
3パターンあって、いずれも数十年後を描く。
① 孫の結婚式の帰りに、薬の広告を見たクーパーは動揺して事故を起こす。
パトリシアが死に、重傷を負った彼はピアースに死なせてくれと頼む。
ピアースが同じ薬でクーパーを殺害し、裁判で涙ながらに真相を告白する。
② ①と同様だが、裁判なしで終わる。
③ クーパーは薬の広告を見て複雑に想うが、事故は起こさずに走り去る。
なんかタイムトラベルものを見てるみたいで、
人生にはいろんな可能性があるんだと感じた。
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