ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/02/10 「ボス・ベイビー」

2019-02-10 00:00:00 | 日記
「ボス・ベイビー」

ティム 7歳
ボス・ベイビー 赤ちゃん(アレック・ボールドウィン)
テッド ティムのパパ
ジャニス ティムのママ(リサ・クドロー)
フランシス・フランシス ボスが尊敬(スティーブ・ブシェミ)

起:ボス・ベイビーが現れ、ティムは両親の愛を奪われてしまう。
承:任務が成功すればボス・ベイビーが出ていくと知り、ティムは手を組む事に。
転:任務を成功し、ボス・ベイビーは去る事に。
結:ティムが懐かしみ、ボス・ベイビーは本当の赤ちゃんとして再び兄弟となる。

 7歳の少年ティムは、両親と3人で幸せに生活していた。
 ある日、スーツを着た赤ちゃんが現れ、両親は彼に愛情を注ぐ。
家の主導権は赤ちゃんに奪われた。
赤ちゃんなのにスーツを着ている事を、不思議に思うのはティムだけだ。
 ティムは、赤ちゃんが大切な任務があると話しているのを聞く。
近所の赤ちゃんを集め、ベイビービジネスの相談をしていた。
ティムの弟はボス・ベイビーと呼ばれているのだ。
ティムはその会話を録音するが、赤ちゃんたちに追い回された挙げ句、
騒ぎを起こしたとして、両親に外出禁止にされてしまう。
 ボス・ベイビーはティムをベイビー社へ案内。
すべての赤ちゃんはここから来ているが、普通の赤ちゃんはその記憶が消されるのだ。
そんな中、新しい子犬が現れ、赤ちゃんよりも家族の愛を受ける比率が高まっている。
ボス・ベイビーは、新しい子犬の正体を暴く任務を受けていた。
任務に成功すれば、昇進して出て行くが、
失敗すればクビになり、普通の赤ちゃんとして永遠に兄弟になるのだ。
それを知ったティムは、ボス・ベイビーを追い出す為に彼に協力する事に。
 ティムらは子犬の施設に侵入するが、捕らわれる。
敵の首謀者は、ボス・ベイビーの憧れの存在フランシス・フランシスだった。
彼は成功したが、歳をとった為にベイビーをクビになっていた。
フランシス・フランシスの狙いは必要な特殊ミルクだ。
特殊ミルクがないと、ボス・ベイビーも普通の赤ちゃんになってしまうのだ。
 フランシス・フランシスは、ティムの両親と共にベガスへ行く事に。
ティムらは子守と留守番する羽目になるが、振り切って空港へ。
だが両親の飛行機は離陸してしまい、子犬を見て夢中になってしまうだろう。
そこで、エルビスの扮装をしてベガスへ向かう事にする。
 ベガスでは子犬を紹介しており、大人たちは熱狂していた。
フランシス・フランシスは両親をロケットで発射してしまう。
だがフランシス・フランシスは赤ちゃんに戻ってしまい、ティムらが両親を助け出す。
 ボス・ベイビーは任務をやり遂げたとして昇進する事に。
家を出て行く事になり、両親は彼を忘れてしまう。だが、ティムは覚えていた。
ティムは、再び両親の愛を独占するように。
ボス・ベイビーを忘れられないティムは、自分の分の愛をあげると誓う。
すると、ボス・ベイビーは本当の赤ちゃんとして家に戻るのだった。

 と言う訳で、ドリームワークスによるアニメ作品。
愛されていたティム少年の前に、赤ちゃんが出現。
両親の愛は赤ちゃんに独占され、疎外感を感じる。
だが、赤ちゃんはボスベイビーと言う存在で、見た目は子供、頭脳は大人だった。
昇進すれば出て行くと知り、協力する事に。
設定がこなれているかと言うと微妙だが、
ドタバタを通じて絆が生まれると言う意図は理解できる。
コメント
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