２０２０／０２／０７ ＣＳＩ：マイアミ９「仁義なき闘い」

ＣＳＩ：マイアミ９「仁義なき闘い」新任検事が組織の襲撃を受けて死ぬ。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ウォルター　分析官
トリップ　刑事

メモ・フィエロ　脱獄囚。マリソルを殺した。第４シーズンに登場
ジェニファー　現場にいた巡査
サラザール　マラノーチェの新ボス
フェリックス　襲撃犯の運転手
シーザー　マスクを製作

起：新任検事が組織の襲撃を受けて死ぬ。
承：新しいボスであるサラザールを始末しようとするメモの罠だとわかる。
転：サルザールが生きていると思わせ、メモをおびき出す事に。
結：ホレイショは現れたメモを逮捕する。

　新任検事チャンドラーが組織マラノーチェによる麻薬精製所を捜索。
会見を開くが、襲撃を受けてチャンドラーは死亡する。
撃たれて虫の息だった犯人は、宣戦布告だと告げる。
　現場にはサングラスの破片があり、逃走した運転手のものだとわかる。
度付きの上、紫外線で色が変わるタイプで、絞り込むのは容易なはずだ。
　現場にいたジェニファー巡査によると、
匿名のタレコミがあり、成果を上げていたと言う。
ジェニファーは、マラノーチェの新しいボスであるサラザールが、
力を誇示しているのだと考える。だが、サラザールから発射残渣は出ない。
　運転手の男フェリックスを発見。
誰に命じられたかを追及すると、公選弁護人を要求する。
公選弁護人シャロンに対し、フェリックスは内部のタレコミではないと告白。
シャロンは慌てて通報するが、何者かに喉を切られて殺される。
　手際のよいプロの仕業で、シャロンは悲鳴も上げていない。
現場は銃撃騒ぎのあった場所で、テレビ局がシャロン殺害の様子を撮影していた。
犯人は老人で、指に特徴的なタトゥーがある。
シャロンの毛髪には、接着剤が付着していた。犯人はマスクをしていたのだ。
マスクを使用する手口のシーザーが去年出所している。
一方、ホレイショは、タトゥーから犯人がメモだと気付く。
　サラザールが行方不明になり、
シュレッダーにあった紙片からツアーバスに乗るとわかる。
バス乗り場を張り込み、現れたサラザールを発見。
サラザールは逃走するが、何者かに撃たれて死ぬ。撃ったのはメモで、姿を消す。
パス乗り場にいたシーザーによると、ボスの座を狙うメモの仕業だと言う。
メモがタレコんだ為に、サラザールは出てこざるを得なくなった。
そこをメモが始末したのだ。
　新たなタレコミがあり、フェリックスの息子ミゲルだとわかる。
ミゲルはメモにさらわれたようだ。
携帯を追跡し、捕らわれていたミゲルを救出。
一味を銃撃戦の末に倒すが、来るのを知っていたようで、メモの罠とわかる。
　息子を助けられたフェリックスは協力を約束。
サラザールが生きていると思わせるメールを送る。
メモはサラザールを追って船に乗り込むが、待ち伏せしたホレイショに殴り倒される。
妻マリソルを殺されたホレイショは、殺した方が正義にかなうと言い放つ。
だが思い直し、撃たずにメモを逮捕するのだった。

　と言う訳で、シーズン第１３話。
新任検事が組織の襲撃を受けて死ぬ。
本シーズンの敵であるメモとの対決が決着に。
ホレイショはこのところ暴走気味だったが、メモは逮捕するだけとは拍子抜け。