２０２０／０２／１４ ＣＳＩ：マイアミ９「スペシャル・デリバリー」

ＣＳＩ：マイアミ９「スペシャル・デリバリー」配達員のダグが殺害される。彼は配達先のマダムたちの相手をしていた。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ウォルター　分析官
トリップ　刑事

ダグ　第１の犠牲者。配達員
トレホ　ダグともめていた
トラヴィス　ＤＮＡが出た。１６歳
シーラ　第２の犠牲者
ホランド氏　シーラの夫
ニック　シーラの息子
ショーン　倉庫で働いていた

起：配達員のダグが殺害される。彼は配達先のマダムたちの相手をしていた。
承：ダグの訪問先であるシーラが殺される。
転：シーラとダグは、おもちゃに紛れてヘロインを密売していた。
結：幼馴染がヘロイン中毒になったショーンが、シーラらに復讐したのだ。

　配達員のダグは、マダムたちを訪問しては相手していたが、
配達車内で絞殺されているのが見付かる。
車内には多数の血痕があり、かなり抵抗したようだ。
犯人はワイヤーで絞殺しようとしたが、
抵抗された為に車内にあったカッターで刺したらしい。
配達品や金は残っており、恨みによる犯行が疑われる。
　ダグを殴った過去があるトレホを調査。
トレホは恋人に手を出されてもめたと認めるが、殺害については否定する。
　ダグの服には、血液以外の何かが付着していた。
唾らしく、ＤＮＡからトラヴィスのものとわかる。
トラヴィスは１６歳だが、ヘロインによる逮捕歴がある。
捕まえるが、何かを飲み込んでしまう。
自分の荷物を早くもらおうともめ、ダグに唾を吐いたと認めるが、
トラヴィスは倒れてこん睡状態に。飲み込んだヘロインの過剰摂取が原因だ。
　新たな殺人が発生。犠牲者シーラは、ダグの配達先であるおもちゃ会社の社長だ。
体育館の観覧席に挟まれて死亡。
逃げ惑った挙げ句、観覧席の下に隠れたが、犯人が閉じてしまったようだ。
シーラもダグの相手の１人らしいが、家族には信じられない。
　シーラの会社の倉庫を調査。
そこで働くショーンによると、一部の商品はシーラ自らが梱包していたらしい。
それは人形だったが、ヘロインで作られているとわかる。
　ヘロインは人形を溶かして抽出していたようだ。
閉鎖した軍需工場が関わっていたらしく、
ホレイショらが向かうが、銃撃になり一味を射殺する。
現れた麻薬取締局ＤＥＡは、以前から捜査していたとしてＰＣを持ち去る。
だが、デルコがひそかにハードディスクをコピーしていた。
　夫ホランド氏は、ＤＥＡの指示でシーラのＰＣを探っていたと認める。
依頼人はわからずじまいだが、不審なメールがあったと言う。
パスワードを解析し、差出人は建設会社と判明。
恋人を奪われたと称していたトレホが黒幕だ。
　トレホはシーラと組んでヘロインで稼いでいたが、
ダグが金を抜き取っていると気付いて脅したと言う。だが殺しについては否定する。
　トラックに残された指紋は、誰のものか不明だ。
一方、散乱する箱には血の付いた耳の跡があった。
ダグの耳に血は付いておらず、犯人の耳と言う事になる。
飛沫血痕から箱の位置関係が判明し、犯人は比較的長身だとわかる。
　トレホは該当せず、トラヴィスが疑われるが、彼の耳にも血は付着していない。
トラヴィスは幼い頃の写真を持っており、幼なじみがいたようだ。
倉庫の若者ショーンは、トラヴィスの容態を心配していた。
ショーンの耳に血が付着しているのが見付かる。
ショーンは、母親は男遊びしており、自分だけがトラヴィスの異変に気付いたと話す。
ヘロインの流れを止める為、ダグを襲撃した。
おもちゃ会社にも潜り込み、さらにひどい事をしていると知りシーラも殺害したのだ。
だがホレイショは、ショーンは裁く立場にないと言い放つ。
裁かれる側だと。

　と言う訳で、シーズン第１７話。
配達員のダグが殺害される。彼は配達先のマダムたちの相手をしていた。
「マダムたちの相手をしていた」と言うところが膨らむのかと思いきや、
割に横道にそれて行った印象。