ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/02/11 「メリー・ポピンズ リターンズ」

2020-02-11 00:00:00 | 日記
「メリー・ポピンズ リターンズ」

メリー・ポピンズ (エミリー・ブラント)
ジャック ガス灯の点灯人
マイケル・バンクス 銀行員(ベン・ウィショー)
ジェーン マイケルの姉
アナベル マイケルの娘
ジョン マイケルの息子
ジョージー マイケルの息子
エレン 家政婦

ウィルキンズ氏 頭取(コリン・ファース)
提督 隣人(デビッド・ワーナー)
トプシー メリーのいとこ(メリル・ストリープ)
ドース 元頭取(ディック・バン・ダイク)
風船売り (アンジェラ・ランズベリー)

起:借金を抱えたマイケル一家の前にメリーが現れる。
承:メリーは魔法が使えると、子供たちは喜ぶ。
転:銀行頭取は一家から屋敷を奪おうとするが、元頭取に追い出される。
結:マイケル一家の問題を解消し、メリーは去る。

 世界恐慌の時代のロンドン。
銀行は家を差し押さえようとするが、マイケルは何とか5日の猶予を得る。
亡き妻の思い出がある家を何とか守りたいのだ。
マイケルの父は銀行幹部だった為、株券があるかも知れない。
 そんな中、凧に乗ってメリー・ポピンズが現れる。
メリーは子供たちの名前を知っており、教育係だと言う。
かつて彼女の世話になったマイケルと姉ジェーンは、
メリーが歳をとっていない事に驚く。
子供たちは、メリーが魔法を使えると気付いて大騒ぎ。
バスタブを深い海にして泳ぎ回ったり、器の絵に入ったりする。
 一方、マイケルは書類を探していた。
頭取のウィルキンズ氏は、マイケルが株主であると言う話を否定し、
証拠の書類を燃やしてしまう。
 子供たちは、メリーのいとこであるトプシーの所へ。
トプシーは、見方を変えれば良いと助言する。
そこで、子供たちは銀行へ。
頭取が差し押さえの強行を指示するのを聞いてしまう。
現れたマイケルに伝えようとするが、信じてもらえず、ショックを受ける。
 マイケルは、子供たちが騒ぎを起こした事に怒る。
だが、逆に子供たちに面倒を見られていたと気付いて反省する。
 マイケル一家は家を出て、しばらくはジェーンのアパートに暮らす事に。
子供たちは凧を持っていこうとするが、貼られた紙の中に株券が紛れていると気付く。
一同は銀行へ急行するが、返済の期限まで間近だ。
 メリーがビックベンの時間を戻すが、頭取はマイケルらを入れまいと妨害。
マイケルは何とか時間ギリギリに踏み込むが、サインがないと却下する。
マイケルらは落ち込むが、そこに元頭取ドースが現れ、頭取を叱責。
お前に任せたのが間違いだったと、頭取を追い出してしまう。
 一件落着し、マイケルと子供たちは遊園地へ。
風船売りにもらった風船を持つと、マイケルの体は空に浮かんだ。
マイケルは、少年時代のメリーとの記憶が甦り喜ぶ。
風船をもらった子供たちも、ジェーンやジャックや、他の大人たちも空に浮かぶ。
風船売りは、大人たちは明日には忘れるだろうと話す。
時間だと言うとメリーは傘を差し、空へと去っていった。
マイケルは、メリーがもういなくなったのだと感じ、彼女に感謝するのだった。

 と言う訳で、ディズニーによるメリーポピンズの54年ぶりの続編。
前作がどんなだったか覚えてないけど、
前作に出ていたマイケルとジェーンが大人になり、その家が銀行家に狙われる。
そこへメリーが再び現れ、一家に幸福をもたらす。
メリーは歳を取らないとか、何やら不思議な力を持つとか
その設定の加減がわからず困惑させられる所も。
でも、最後にマイケルらが、メリーが去ったと感じるあたりはちょっといい。
前作の有名な曲が出てこない点は、物足りないね。
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2020/02/11 「ダンボ(2019年米)」

2020-02-11 00:00:00 | 日記
「ダンボ(2019年米)」

ホルト サーカス団に復帰(コリン・ファレル)
マックス サーカス団長(ダニー・デビート)
ミリー ホルトの娘
ジョー ホルトの息子
ヴァンデヴァー氏 興行師(マイケル・キートン)
コレット 空中ブランコ乗り(エヴァ・グリーン)
レミントン 銀行家(アラン・アーキン)

起:サーカスの象ダンボは、大きな耳で空が飛べるとわかる。
承:ダンボは評判になり、興行師によって遊園地に招かれる。
転:邪魔になると、興行師は母ジャンボを引き離そうとする。
結:興行師を倒し、ダンボとジャンボは故郷へ戻る。

 1919年。戦地からホルトがサーカスに戻るが、彼は片腕を失っていた。
妻アニーは病気で死んでおり、娘ミリーは跡を継ぎたがらない。
 サーカス団は資金難で、象ジャンボの赤ちゃん誕生に期待をかける。
だが、産まれたのは耳が大きなブサイク顔で、団長マックスは失望する。
ホルトの子供たちはダンボと名付けられた赤ちゃん象の世話をするが、
大きな耳で空を飛べると気付く。
 公演が開催され、ダンボは観客にからかわれてしまう。
するとジャンボが暴れ出して大騒ぎに。
危険だとして、ジャンボは檻に閉じ込められる。
 ジャンボは売られる事になり、ダンボと引き離される。
子供たちは心配するが、ダンボが再び空を飛ぶのを見る。
羽根があると追いかけて飛ぶようだ。
奇跡の象だと騒ぐ一同は、儲かればジャンボを買い戻せると話す。
消防士に扮したダンボが飛ぶショーは評判に。マックスはダンボをスター扱いする。
 噂を聞いた興業師ヴァンデヴァーが現れ、マックスを副社長に祭り上げる。
ドリームランドと言う遊園地を作り、そこでサーカスを開催する事となる。
 空中ブランコ乗りコレットがダンボに乗る演出だが、
ジャンボの声を聞いたダンボが逃げ出してしまう。
ナイトメアと言うエリアで、ジャンボは破壊者カリとして見世物にされていたのだ。
公演の途中でダンボが消えた事はドリームランドの評判を落とす。
ジャンボは邪魔な存在だと、ヴァンデヴァーは殺処分を指示。
さらにマックスら団員全員も解雇すると告げる。
これにはコレットや秘書サザビーも反発。ダンボ親子を連れ出そうと結束する。
 再び公演が開催。団員たちは密かにナイトメアへ侵入し、ジャンボを連れ出す。
ホルトがテントに穴を開け、空を飛んだダンボは穴から外へ。
団員らはドリームランドの電気を止めてしまう。
慌ててヴァンデヴァーが電源を入れ直すが、火が出る騒ぎに。
子供たちが、火のついたテントに取り残されてしまう。
 ジャンボと合流したダンボだが、子供たちを助けに戻る事に。
羽根が燃えてしまうが、皆に励まされ、羽根なしでも飛んでみせる。
ダンボは子供たちを救出し、ドリームランドは崩壊。
居合わせた銀行家は、ヴァンデヴァーではなくマックスと組む事にする。
ダンボらは港に到着。船で故郷へ帰る事になり、団員たちに見送られる。
 マックスのサーカスは再開。ホルト一家やコレットが出し物を披露する。
一方、遠い地ではダンボたちが象の群れに合流。
そこでもダンボは飛んでみせるのだった。

 と言う訳で、ディズニーアニメ「ダンボ」の実写版。
ディズニーによるアニメの実写化が相次いでいるが、
オリジナルと違いがなく、何のためにやったかわからないと揶揄される作品も。
本作の監督はティム・バートンで、彼も便利屋になったかと思わせる。
主人公はコリン・ファレルで、サーカス団長がダニー・デビート、
金もうけに走る興行師がマイケル・キートン。
バートン、デビート、キートンときたらバットマンの組み合わせ。
正義と悪役が入れ替わってます。
ダンボの母ジャンボは、ナイトメアランドと言う遊園地に送られるが
ここがまたバットマンに出てきそうなおどろおどろしい印象。
大筋はオリジナルと同じっちゃあ同じなんだけど
良くも悪くもバートン風味になっていて、こういうのは面白いね。
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