２０２０／０２／１２ ＣＳＩ：マイアミ９「戦慄の瞳」

ＣＳＩ：マイアミ９「戦慄の瞳」女性２人が監禁される事件があり、１人が死亡する。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ウォルター　分析官
トリップ　刑事

ブリジット　犠牲者
ミッシェル　生還した
デニス　ミッシェルの夫
パーカー　銀行員
カイラ　パーカーの秘書
アリソン　第２の犠牲者
アート　アリソンの雇い主
トリシア　アートの恋人
ウェンディ　拉致された

起：女性２人が監禁される事件があり、１人が死亡する。
承：犯人は過去にも殺しており、新たにウェンディが拉致される。
転：容疑者アートは、ウェンディが拉致された時には逮捕されていた。
結：最初に生還したミッシェルと夫デニスこそ犯人だった。

　地下に監禁されていた女性２人が逃走を試み、
１人は脱出するが、もう１人が再び捕らわれてしまう。
通報を受けて警察が突入するが、犯人は逃走し、女性は死亡していた。
　死亡した女性ブリジットは、自分のブラで絞殺されていた。
爪をはがされており、拷問されたようだ。
生還したミッシェルは昨日捕らわれ、ブリジットは何日もいると話していたと言う。
夫デニスが迎えに来るが、ミッシェルはショックを受けている様子だ。
　２人が監禁されていたのは売家で、持ち主はローンが払えなくなったと言う。
銀行の担当者パーカーが怪しまれるが、秘書カイラがアリバイを証明できると言う。
　ミッシェルとブリジットに共通点は見当たらない。
現場には羽根が残っており、珍しい蝶のものとわかる。公園にのみ生息する種だ。
　公園を捜索すると、掘られた穴が見付かる。
密葬する気だったが、ミッシェルが逃走した為に予定が狂ったのだ。
近くには別に埋められた痕跡があり、連続殺人だとわかる。
　埋められていたのはアリソンで、やはり自分のブラで絞殺されていた。
シャベルの痕跡は女性が握った事を示しており、被害者本人に掘らせたのだとわかる。
アリソンもまた爪がはがされていた。
当初は１人を拘束していたが、
途切れるのを避ける為に今回は２人同時に拘束したのだろうか。
　アリソンに付着した毛髪は、食堂を経営するアートのものと判明。
アリソンはこの店のウェイトレスだった。
アートには恋人トリシアがいるが、アリソンにも手を出したと認める。
店のテイクアウトの弁当は、ミッシェルが監禁された現場にもあった。
ミッシェルはアートについては知らないが、
店を訪れており、出た所を捕らわれたと話す。
　ウェンディと言う女性が拉致され、ミッシェルと同じ手口だとわかる。
目撃者によると、拉致した車には男女が乗っていた。
アートとトリシアの仕業と判断され、２人を逮捕する。
拉致現場に落ちていた鍵には、人工芝がはさまっていた。
人工芝のメーカーを特定。販売先に踏み込み、捕らわれていたウェンディを救出する。
ウェンディは、犯人２人は先ほどまでいたと話す。
アートらを逮捕したのは２時間前で、彼らは無関係だとわかる。
　ウェンディが監禁された家もパーカーが扱っていた。
ホレイショはパーカーらを調べる事に。
パーカーはカイラとの浮気は認めるが、殺人について否定。
現場から見付かった毛髪はミッシェルのものとわかる。彼女が犯人だったのだ。
　ミッシェルを心配するナタリアは、彼女を訪ねていた。
だが、ミッシェルがはがした爪を集めているのに気付く。
ミッシェルは夫デニスと協力し、彼に色目をつけた女性たちを捕らえていたと告白。
脱出は芝居だったと言い、ナタリアも拘束する。
絶望した眼を見るのが好きだと話すが、突入したホレイショがデニスを射殺する。
　ミッシェルの精神状態がデニスに伝染したと判明。
爪は１０個集まっていたが、ミッシェルは誰のものか語ろうとしない。
君は誰に捨てられたとの問いに、ミッシェルは誰も彼もだと答えるのだった。

　と言う訳で、シーズン第１５話。
女性２人が監禁される事件があり、１人が死亡する。
連続監禁事件で、意外な真犯人が判明すると言う展開で、まあまあ面白いが
犯人をむやみに射殺するホレイショはいかがなものか。