２０２０／０５／０２ トランスポーター ザ・シリーズ「真実を知った女」

トランスポーター　ザ・シリーズ「真実を知った女」フランクが運んだハッカーのジェシーが襲撃を受ける。

フランク　運び屋
カーラ　フランクを支援する女
タルコニ警部　フランクを追う
ジュリエット　近所の女？

ジェット　天才ハッカー
オーランド　黒幕

起：フランクが運んだハッカーのジェシーが襲撃を受ける。
承：カーラが人質に取られ、ジェシーとの交換を要求される。
転：ジュリエットの上司オーランドが、汚職の秘密を隠そうとしていた。
結：オーランドを倒す。

　フランクはジェットと言う娘を運んでいた。
嫌がるジェットは倍払うと言うが、
契約を変える気はないと、フランクは彼女を屋敷に届ける。
雇い主はジェットを、フランス一のハッカーだと言う。
　フランクは報酬を受け取って引き上げるが、一味が屋敷を襲撃。
目的は女だと、一味は雇い主を射殺。
異変に気付いて引き返したフランクは、一味を倒してジェットを助け出す。
　ジュリエットとデートしていたフランクは、一味に襲われる。
カーラも人質に取られており、従わざるを得ない。
黒幕の男は、ジェットを連れてこいと要求。
４時間以内に連れてこなければ、カーラは死ぬと告げる。
　フランクはジェットを捜索。
ジェットは逃げ出すが、仲間のデビッドが殺され、フランクと逃げる事にする。
　ジュリエットは黒幕の男に反発。
黒幕の男は、ジェットは極秘情報を盗んでおり、テロの脅威だと言う。
運び屋に連れてこさせる為、カーラを捕らえる必要があったと弁解する。
　デビッドは自分が監視された為、ハッキングして黒幕に到達したと言う。
黒幕は、ＤＣＲＦと言う情報局のオーランド副局長と判明。
汚職の秘密に気付いた者を始末しているようだ。
　フランクは、カーラとジェットを交換する事に。
一味は狙撃手を待機させるが、警察が急行して阻止。
フランクはカーラとジェットの双方を連れて退散する。
一味が追跡するが、ジェットが交通システムに侵入して切り抜ける。
　フランクらは隠れ家へ。
一味がジェットの居場所を知っていたのは情報が漏れた為で、
カーラはジュリエットを疑う。
　ジュリエットは隠れ家を訪れる。
フランクに追い返されるが、ジュリエットはオーランドに、３人ともいると報告する。
　カーラは香水の匂いから、監禁された場所にジュリエットがいたと話す。
ジェットもまた、ジュリエットが情報局の捜査官だと突き止める。
　一味は隠れ家をミサイルで攻撃。
事前に気付いた為に、フランクらは難を逃れる。
さらに襲撃を受けるが、フランクが一味を撃退。残るはオーランドだけだ。
　フランクはジュリエットの所へ。
オーランドの不正に気付いたと指摘。
知らなかったと言うジュリエットは、オーランドを連れて行くと約束する。
　フランクは、ジュリエットに案内されたアジトへ。
待ち構えたオーランドとにらみ合いに。
フランクは撃たれて負傷するが、オーランドを階下に突き落とす。
タルコニはフランクらを逃がし、情報局とは話を付けると約束する。
　フランクとジュリエットはバカンスを楽しむ。
カーラから仕事の電話が入るが、フランクは今日の所は断るのだった。

　と言う訳で、シーズン最終話。
フランクが運んだハッカーのジェシーが襲撃を受ける。
普段ならジェシーを守る展開になるだけだが、今回はジュリエットも絡む。
タルコニが警告したのに、フランクが彼女とデートしたのもどうかと思うが、
素性が明らかになると、思ったほど悪い人ではないので拍子抜け。
次シーズンもあるけど、話が続いている終わり方ではない。

［本シーズンのざっくりしたあらすじ］
起：運び屋のフランクはいろいろ運ぶ。
承：ジュリエットと言う女性がいろいろ絡む。
転：ジュリエットが情報局の捜査官と分かる。
結：ジュリエットは悪い人物ではないとわかる。

２０２０／０５／０２ 「ヴェラクルス」

「ヴェラクルス」

ベン・トレーン大佐　（ゲーリー・クーパー）
ジョー・エリン　（バート・ランカスター）
アンリ・ド・ラボルデール侯爵　（シーザー・ロメロ）
ピッツバーグ　ジョーの仲間（チャールズ・ブロンソン）
ドネガン　ジョーの仲間（アーネスト・ボーグナイン）
テックス　ジョーの仲間（ジャック・イーラム）

起：ベンとジョーはメキシコの戦争への助太刀に参加する。
承：２人は政府軍の金貨をいただこうと考える。
転：ベンは反乱軍に感化される。
結：金貨を独り占めしようとするジョーを倒す。

　南北戦争の後、メキシコで人民を解放する為の戦争が勃発。
米国から兵士が助太刀に訪れる。
　ベンはジョーと言う男から馬を買う。
だがそれは政府軍の馬で、軍に追われる羽目に。
ベンはジョーを殴り倒して町へ。
仲間が怒るが、ジョーが無事だったとわかり、以後一緒に行動する事になる。
　町では、侯爵が政府軍の兵士を集めていた。
だが、反乱軍が町を包囲。
ベンらも捕虜とされるが、子供たちを人質に取って退却させる。
　ベンらはメキシコシティへ行き、皇帝に謁見する。
ベンらは腕を見込まれ、ヴェラクレスまで馬車を護衛する事になる。
　ベンらは、馬車が金貨を大金を運んでいると気付く。兵士を雇う為のものだ。
そこでベンらは、侯爵に取り入った伯爵夫人と３人で山分けしようと決める。
実は、侯爵は伯爵夫人が裏切りを企んでいると気付いていた。
その伯爵夫人はジョーと山分けしようと相談。問題はベンをどう出し抜くかだ。
　馬車が奪われたと称してジョーが転覆させる。
だが金貨はなく、侯爵に出し抜かれたとわかる。
包囲した反乱軍は、メキシコの財産だと奪還を求める。
金貨を取り戻せば分け前をもらえる事になる。
実はベンも金貨を独り占めするつもりだったが、反乱軍に同情するようになる。
　政府軍と撃ち合いに。
ジョーは仲間をも裏切って、金貨を独り占めしようとする。
それは反乱軍のものだと言うベンがかけつけ、にらみ合いに。
対決の末、ベンがジョーを倒すのだった。

　と言う訳で、ロバート・オルドリッチによる西部劇。
南北戦争後、ゲーリー・クーパーとバート・ランカスターらは、
メキシコの戦争に助太刀する事に。要は傭兵です。
政府軍側が大量の金貨を運んでいると知り、それをいただこうとする。
ランカスターはそれっぽいけど、真昼の決闘のクーパーはちょっとキャラが違う印象。
最後に来て、反乱軍に味方して、正義ぶるのも困りものです。
ちなみに、ランカスターの仲間として、
チャールズ・ブロンソンやアーネスト・ボーグナインがちょい役で出てました。
後に癖のあるキャラとなる２人だけど、本作ではちょっとすっきりした顔立ち。
ランカスターやボーグナインは、オルドリッチ作に再起用される。

２０２０／０５／０２ 「トリプル・リベンジ」

「トリプル・リベンジ」

ダニー・ギャラガー　元刑事（カール・アーバン）
ジミー　元刑事。父の友人（アンディ・ガルシア）
ケイト　ダニーの元恋人
レベッカ　別名マーシー。ＣＩＡ
ドリスコル　黒幕

起：元刑事ダニーは、相棒チャーリー殺しの濡れ衣で逮捕される。
承：真相を追うダニーは、政府高官の妻ジェニファーが爆殺された事件を調べる。
転：ＣＩＡレベッカが金を狙ってジェニファーを殺したと判明。
結：旧友ジミーが裏切っていたと判明。ジミーは黒幕と刺し違える。

　刑事ダニーは、相棒チャーリーと潜入捜査を行う。
だが正体がばれて撃ち合いに。チャーリーは射殺され、ダニーも負傷する。
　３年後。刑務所にいたダニーが出所。父の友人だったジミーが出迎える。
ダニーは買収されていたとされ、チャーリー殺しの濡れ衣を着せられたのだ。
実際には、チャーリーが手を汚していたようだ。
黒幕ドリスコルが間もなく出所する為、ダニーは復讐を企む。
　そんな中、政府関係者ピアスの妻ジェニファーが爆殺される。
標的はピアスだったようだ。
ドリスコルの件と関係すると考え、ダニーは事件を追う事にする。
　ジェニファーには友人マーシーがいると判明。２人は恋仲だったようだ。
マーシーは素性が不明で、やはり政府関係者らしい。
ダニーはマーシーこと本名レベッカを見付ける。
彼女はＣＩＡで、ピアスを追っていると言う。
　ダニーは爆弾を調査し、国内で作られたと突き止める。
見付けた殺し屋を痛めつけ、レベッカの指示でジェニファーを始末したと白状させる。
現れたレベッカは、目的は金だったと話す。
にらみ合いになるが、ダニーがレベッカを射殺する。
　ダニーはジミーに、ドリスコルはジェニファー爆殺に関与していないと連絡。
するとジミーは、真相を告白する。
強盗を殺害した所を目撃されたジミーは、ドリスコルの言いなりにされていた。
チャーリーも仲間にしようとしたが、彼は屈しなかったと言う。
信念など捨てろと話すジミーは、ダニーにドリスコルの住所を渡す。
　ダニーはドリスコルの屋敷に踏み込むが、教えられた住所はデタラメだった。
ドリスコルの屋敷へはジミーが踏み込み、刺し違える。
ジミーはダニーに連絡し、お前は生きろと言って死ぬ。
　ダニーはジミーに教えられた住所を訪ね、
別れたままになっていた恋人ケイトと再会するのだった。

　と言う訳で、カール・アーバン主演によるアクション（？）
刑事アーバンは警官殺しの濡れ衣で刑務所に入れられてしまう。
出所後真相を追うが、警官仲間には恨まれていて妨害を受けたりすると言う訳。
真相は二重構造になっているけど、どちらも聞いた事ある感じ。
序盤に出てきたアンディ・ガルシアは、途中あまり出てこないので
真相に関わってるんやろうなと予想がつく。