２０２０／１２／０３ ＣＳＩ：マイアミ１０ ザ・ファイナル「ジゴロの花道」

ＣＳＩ：マイアミ１０　ザ・ファイナル「ジゴロの花道」ホテルで、ジゴロのデレクが殺される。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ウォルター　分析官
トリップ　刑事

デレク　犠牲者。ジゴロ
ロメロ　ホテル支配人
ルイザ　支配人の娘
ジョン　ナタリアを助けた男
グレッチェン　デレクの客
スティーブン　グレッチェンの夫
ミッチ　ガス業者
デイビス　デレクの客。教師

起：ホテルで、ジゴロのデレクが殺される。
承：プロパンガスが漏れており、ガス爆発が起こる。
転：デレクの客グレッチェンの夫が撲殺したと判明。
結：支配人の娘ルイザはデレクを愛するようになり、ガス栓を蹴っていたのだ。

　ホテルで変死体が見付かる。
窓の外から覗いたウルフは、部屋の中に男性の死体を確認。
帽子が浮いているのを見るが、遅れてきたナタリアは本気にしない。
犠牲者はホテルの客デレクで、支配人ロメロは騒ぎになる事に消極的だ。
　デレクは頭部を何かで殴打されていた。
部屋からは女性の毛髪やコンドームが見付かる。
デレクはジゴロだったのだ。
デレクが会っていたグレッチェンは人妻で、
夫スティーブンが外出がちな事から、ジゴロに手を出したと認める。
　ウルフは、帽子が浮いていた件を気にする。
ウォルターは、ガスで帽子が浮く事があると再現。
暖炉のプロパンガスが原因だとすると、ガス漏れしている事になる。
慌てて連絡するが、現場でガス爆発が発生。
デルコらは無事だったが、証拠はダメになったかも知れない。
　デレクは倒れていた為に、プロパンガスを吸ったと判明。死因はプロパンだ。
ホレイショは、違法な無臭ガスを買っていたとホテルを問題視。
ロメロはデレクがジゴロである事は知っていたが、
プロパンガスについては関与を否定する。
　だが、ガス業者ミッチを追及すると、ホテル側は知っていたと言う。
ロメロは、経費節減の為に違法なガスに手を出したと白状。業務上過失致死とされる。
　部屋からは、高校の駐車券の燃えかすが見付かる。
女教師デイビスのもので、彼女はデレクと会っていたと認める。
そして、デレクが他の男と口論するのを見たと言う。
　車の故障で困っていたナタリアを助けたジョンが、その男と判明。
彼もジゴロだったのだ。
ジョンはデレクに客を奪われたと怒っていたが、殴った事については否定する。
　デレクの傷には異物が付着していた。
フケのようにも見えたが、ポリ塩化ビニルと判明。
例えばスノードームの雪で、それが凶器の可能性がある。
プレゼントでもらったものかも知れない。
　関係者の購入履歴を調べると、旅行先でスノードームを買っている人物が見付かる。
グレッチェンだ。グレッチェンの家を調べると、スノードームの破片が見付かる。
彼女は後頭部を殴ったと認めるが、実際にデレクが殴られたのは前頭部だった。
誰かをかばっているのだ。
スティーブンは、妻とデレクとの関係に気付いて殴り倒したと認める。
だが暖炉には近付いてもいないと言う。ガス漏れの犯人は別にいるのだ。
　現場に靴底の破片が見付かる。
何者かがガスの元栓を蹴っており、この靴の持ち主が犯人と言う事になる。
ガスが無臭だと知っている人物だ。
　ロメロの娘ルイザの足に、痕跡が残っていた。吹き出したガスで凍傷していたのだ。
ルイザは、デレクがジゴロと承知で付き合っていたが、愛するようになったと言う。
他の客の相手をする事に嫉妬し、吹っ飛べばいいと元栓を蹴ったと認めるのだった。

　と言う訳で、最終シーズン第２話。
ホテルで、ジゴロのデレクが殺される。さらにデレクの部屋でガス爆発が発生。
２つの事件があるが、いずれもデレクが魅力的だった事に起因すると言う訳。