２０２０／１２／０８ ＣＳＩ：マイアミ１０ ザ・ファイナル「眼球の絶叫」

ＣＳＩ：マイアミ１０　ザ・ファイナル「眼球の絶叫」娼婦のアンジェラが行方不明に。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ウォルター　分析官
トリップ　刑事

アンジェラ　行方不明の妹。娼婦
ジェニファー　アンジェラの姉
ニッキー　犠牲者。娼婦
エンジェル　娼婦
フレッド　娼婦の客。製薬会社
デニス　剥製を作る男
エステバン　医師
ディエゴ　エステバンの父親。大物議員

起：娼婦のアンジェラが行方不明に。
承：何者かが、娼婦を標的に連続殺人をしているらしい。
転：医師エステバンの仕業とわかるが、父親ディエゴは大物議員だ。
結：ホレイショは、エステバン親子との対決を決意する。

　妹アンジェラが行方不明だと、ジェニファーは捜索願いを出す。
アントンと名乗る男から電話が入り、妹にお別れと言えと告げたのだ。
アントンは既に死んでおり、偽名だとわかる。
ジェニファーによると、アンジェラは父親に追い出され、体を売るようになったのだ。
　ホレイショは、林で女性死体を発見。だがアンジェラではない。
眼球が取り出されており、代わりにガラスの眼を入れられていた。
犯人は視力を奪って、支配しようとしたようだ。
アンジェラは行方不明になってから２４時間。
同じ手口ならば、まだ生きている事になる。
現場に残された足跡は、裸足のようだ。
　犠牲者は、指先に炎症が確認される。癌の薬の副作用だ。
医師エステバンは、犠牲者を子宮癌患者ニッキーだと言う。
ニッキーを連れてきたのがアンジェラだ。
　デルコは、娼婦が集まる地区で聞き込みをする。
とある娼婦は、ニッキーもアンジェラも仲間だと言う。彼女から客の名前を聞き出す。
　客のフレッドは、製薬会社関係者だった。
ニッキーと会った事を認めるが、殺人については否定。
家族持ちのフレッドだが、
子供の誕生日会を抜け出し、別の娼婦と会っている所を見付かる。
ブレッドは娼婦を拘束し、薬を投与していた。合意の上だと言うが、逮捕される。
　ニッキーのガラスの眼球に付着していたのは、剥製用のペーストと判明。
剥製師デニスが見付かるが、現場の足跡とは一致しない。
ニッキーにガラスの眼球を入れたと認めるデニスは、
死体を見付けて直してあげたのだと言う。
一方でデニスは、現場でバンを目撃していた。男が別の女の子を連れていたと言う。
　ナタリアは資料を求めて、再びエステバンに会う。
そこで、エステバンが足にフィットするシューズを履いている事に気付く。
その足型は現場のものと一致する。
　シューズはランニング用で、エステバンは同じシューズを履く者は多いと言う。
弁護士を要求した為、やむなく泳がせてアンジェラを見付ける事に。
　エステバンの縫合の手法は、ニッキーに残されたものと判明。
他にも同じ手法の者はいるが、それを根拠に令状を取る。
だが監視委員が現れ、根拠が弱いと逮捕を止める。
エステバンは大物議員の息子なのだ。
　エステバンはＧＰＳ付き歩数計を持っており、立ち寄った場所が記録されていた。
途中でしばらく滞在した場所の近くに、アンジェラを監禁しているに違いない。
デニスはバンを目撃したと言うが、それは救急車だったのかも知れない。
停められた救急車の近くの建物に踏み込み、捕らわれていたアンジェラを救助。
眼球も無事だった。
　犯人は女性たちを救急車で運んでいたのだ。
アンジェラは目隠しをされ、犯人の顔は見ていないと言う。
ランニングの記録も、証拠には使えない。
　デルコは、娼婦に更生プログラムを紹介。
エリザベスと名乗る彼女は、変われると話すデルコの言葉を信じると言う。
　エステバンは、大物議員ディエゴの息子だった。
ディエゴは脅してくるが、ホレイショは追い出されるのはお前の方だと警告する。
　エステバンはジェニファーに電話し、もう逃げられないと告げる。
だが電話に出たのはホレイショで、逃げられないのはお前だと告げるのだった。

　と言う訳で、最終シーズン第４話。
娼婦のアンジェラが行方不明に。娼婦を標的にした連続殺人犯が登場。
犯人は医師で、父親は大物議員と判明。
今回は逮捕に至らず、シーズンの強敵になる模様。