ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2024/02/03 スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド シーズン2「壊れた環」#1

2024-02-03 00:00:03 | 日記
スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド シーズン2「壊れた環」ラアンからの救難信号を受け、スポックは艦を奪う指示を出す。

クリストファー・パイク エンタープライズの船長
スポック 科学士官。
ウーナ 副長。ナンバーワン
ウフーラ 通信士官。士官候補生
ラアン・ヌニエン・シン 保安主任
ムベンガ ドクター
チャペル 看護師
オルテガス 操縦士
ぺリア中佐 新しい帰還主任

オリアナ 助けた少女

[前シーズンのざっくりしたあらすじ]
起:パイクはエンタープライズを指揮する。
承:いろいろ体験する。
転:クリンゴン、ロミュラン、ゴーン等と戦う。
結:ウーナが逮捕される。

起:ラアンからの救難信号を受け、スポックは艦を奪う指示を出す。
承:ドクターらがクリンゴン人一味に捕らわれる。
転:一味は偽連邦艦を利用し、戦争を起こそうとしていた。
結:偽連邦艦を破壊し、戦争を回避する。

 艦は宇宙基地に到着。
再出港に向け、システムチェックを受ける事となる。
問題が起きているらしく、艦隊上層部には何か緊張感がある。
 パイクは逮捕されたウーナに面会していた。
ウーナは巻き込めないと言うが、パイクは辞められては困ると言う。
パイクは弁護士を探しており、彼女が唯一の望みだと告げる。
 ウフーラはクリンゴン領域のカジタール星系からの救難信号を受信。
それはラアンからのものだった。
船長代理を任せれたスポックは、救助の許可を求める。
だが提督は、クリンゴンの統治下である事を問題視。
ラアンは休暇中であり、連邦艦が姿を見せれば戦争になると、救助は認められない。
 ウフーラは、ラアンの運命は連邦の安全に関わると主張。
そこでスポックは、艦を盗む事を決断する。
 異常が発生したと称して検査官を退去させるが、
検査官のぺリア中佐は艦を盗む気ではと指摘する。
ぺリアはスポックがアマンダの息子だと気付いており、協力を約束。
機関主任が不在だと知ると、代打を志願する。

 スポックらはラアンと合流。
少女オリアナは両親と再会できたと言う。
 戦争前、クリンゴンと地球はここでダイリチウムを補給していた。
戦争になると採掘シンジケートが暗躍し、平和は儲からないと考えるようになった。
どうやらクリンゴンは連邦の技術を集めているらしく、
ラアンはクリンゴン商人と会う予定だ。
 ラアンはクリンゴン商人と対面。
脅しをかけられるが、反物質爆発装置なるものがあると称して追い払う。
クリンゴンの会話を聞いていたウフーラは、明日何かがあるらしいと突き止めていた。
スポックらは艦に戻るが、ドクターらの応答がないと知る。

 ドクターはオリアナの両親を診察するが、
クリンゴン人に見付かって採掘場へ連れてこられる。
そこには、なぜか連邦艦が待機していた。
ドクターはクリンゴン人の診察を強要される。
 一味は連邦の技術を奪っていると判明。
連邦艦がいるとでっち上げ、クリンゴンとの戦争を始めるつもりらしい。
艦に警告しなくてはならない。
 偽の連邦艦は発進の用意をしている。
 ドクターはトランスポンダーを使って艦にメッセージを送るが、
クリンゴンに包囲される。
 艦の前にクリンゴン巡洋艦が現れる。
艦は無数の岩に隠れて、ゴミだと見落とされているようだ。
 地中から正体不明の艦が飛び立つ。
外観から連邦の艦のようだ。
そんな中、ウフーラはトランスポンダーでモールス信号を送られている事に気付く。
艦を破壊するように訴えているのだ。
 スポックはニセ旗作戦だと気付く。
警告したのはドクターで、戦争を阻止する為に死のうとしている。
スポックは偽連邦艦の追跡を指示するが、攻撃は待機させる。
 偽連邦艦が無数の岩の外へ出たら、戦争は避けられない。
追跡を妨害しようと、偽連邦艦は攻撃してくる。

 ドクターらは偽連邦艦を脱出しようとしていた。
スーツなしで宇宙に出るつもりで、
そんな事をすれば1分間で死亡してしまうが、やるしかないのだ。
 艦にクリンゴン巡洋艦が近付いていた。
ドクターらの信号は検知されないが、
もはや時間切れだと、スポックは光子魚雷で偽連邦艦を破壊。
間一髪ドクターらは脱出しており、転送収容される。
死ぬなと言うスポックの声に、チャペルは意識が戻る。
 クリンゴン船長から連絡が入り、スポックは反乱分子を止めただけだと称する。
クリンゴンは半信半疑信用だが、スポックは直接会って話すと言う。
 ブラッドワインを飲みかわし、クリンゴン船長はスポックを気に入る。
 ぺリア中佐も飲んでいる。スポックは彼女がランタナイト人だと気付く。
地球人に紛れて生きてきたが、寿命が永遠に近いのだ。
彼女の正体に最初に気付いたのはアマンダだと言う。
これまでは退屈な人生だったが、艦は退屈しなさそうだと留まる事にする。
 提督はスポックによる命令違反を問題視する。
今回は運が良かったが、戦争になりかけた。
スポックは直感に従ったとし、処罰を受け入れると言う。
提督は今回は見逃し、次はクビだと警告する。
 スポックは、眠っているチャペルを見守っていた。
ドクターが心配するが、スポックは言葉が見付からないと言う。
 提督は、戦争に備えて人材を確保しなければならないと話す。
ゴーンの脅威が迫っているのだ。。

 と言う訳で、シーズン第1話。
ラアンからの救難信号を受け、スポックは艦を奪う指示を出す。
クリンゴン全般と衝突した訳ではなく、
戦争を誘発して漁夫の利を得ようとする一味との戦い。
クリンゴンとはそんなに仲が悪くないらしい。
本シリーズのスポックはオリジナルよりも感情が漏れがちで、
他の乗員もあまり敬遠してない。
ドクターとチャペルはいずれも船外へ出て死にそうになるが、
ドクターがすぐ回復したのに対し、チャペルはなかなか回復しない。
連邦は、クリンゴンよりもゴーンとの戦いを問題視している模様。
本話はパイクがあまり登場せず。
ニシェル・ニコルズに捧げられている。亡くなった初代のウフーラ役者です。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024/02/03 「デスパレート・ラン」

2024-02-03 00:00:02 | 日記
「デスパレート・ラン」(2021年米)

 ナオミ・ワッツ主演のサスペンス。
ナオミはスマホを持って森をランニングするが、
途中で、息子の学校で発砲事件があったと知る。
息子は引きこもり気味で、今日学校へ行ったかどうかもわからない。
離れた場所にいる為、知人やらに電話しまくった結果、
息子が学校に行ったとわかるが、今度は息子が一味なのでは?と言う疑惑が浮上する。
終盤では、警察を出し抜いて犯人と会話したりするが
映画的にはずっとナオミの描写のみで展開。
発想的にはユニークだけど、
ナオミしか見せない事にこだわり過ぎたか、観ていてちょっと面白くない。
事件解決に貢献したりもしておらず、心配していたら解決していた印象。
最後の最後に来て、息子が銃社会に反対する主張をし始めて
そういうテーマの映画だったの?と困惑させられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024/02/03 「ミレニアム2 火に戯れる女」

2024-02-03 00:00:00 | 日記
「ミレニアム2 火に戯れる女」(2009年スウェーデンデンマーク独)

[前話のざっくりしたあらすじ]
起:記者ミカエルは、ハリエットが行方不明になった件の調査を依頼される。
承:ミカエルは調査員リスベットに協力を求める。
転:犯人はハリエットの兄マルティンだった。
結:ハリエットは実は生きていた。

[前編]
ミカエル・ブルムクヴィスト 記者(ゴーストプロトコルの悪役)
リスベット・サランデル 調査員(プロメテウスの主役)
エリカ ミカエルの同僚
ダグ ミカエルの仲間
ミア ミカエルの仲間
ミリアム・ウー リスベットの同居人
パオロ ボクサー

起:売春組織を追っていたミカエルの同僚が殺される。
承:リスベットに容疑がかかる。
転:リスベットは独自に事件を追う。
結:リスベットは黒幕ザラを追う。

 ミカエルの同僚ダグは、高官たちが顧客である売春組織を追っていた。
司法は役に立たず、危険な相手だが、ミレニアム社で記事にする事になる。
研究者ミアも協力。売春させられた少女たちも口を割らないと言う。
 ミカエルはリスベットとは1年間会っていなかった。
 リスベットは、ミカエルのメールを削除。
後見人ビュルマンの家に押しかけ、毎月問題なしと報告するように脅す。
新たにウーと言う女性と同居する事になる。
 ミアの論文に出てきたイリーナの死体が見付かる。
ダグは、組織のボスはザラだと言う。
だが、ダグとミアが殺され、発見したミカエルはショックを受ける。
 ダグは何人かと接触していた。顧客リストの中の誰かの仕業かも知れない。
警察の追及が入るが、ミカエルは情報源を明かせないと告げる。

 リスベットは、施設にいる以前の後見人であるパルムグレンを訪ねる。
最新の治療は高額だと知るが、リスベットが金を出すと言う。
 ダグらを殺した銃はビュルマンと言う弁護士のものと判明。
銃にはリスベットの指紋があった。
警察はリスベットの家を包囲するが、彼女はいなかった。
リスベットウーと同居していたようだ。
 リスベットを雇っていたミルトン社は、リスベットを有能だと言う。
後見人の書類では無能とされていたのだが。
 新たにピュルマンの死体が見付かる。
精神病院に入っていたリスベットは危険人物のはずだが
ミカエルも彼女をかばう為、警察は困惑させられる。

 ミカエルはリスベットは殺していないと信じていた。
そして連絡してくるはずだと考える。
リスベットの家にはウーの持ち物しかなかった。
ウーの行方も不明で、2人はレズビアンの関係らしい。
やがてウーが見付かり、警察の聴取を受ける。
ここ数日はパリの実家に行っており、帰ってきたら拘束されたのだと言う。
レスベットの行方は知らず、何をしているかも干渉していないと。
 リスベットは、自分が殺人容疑で手配されていると知る。
ミカエルのPCに侵入し、売春の顧客リストを入手。
ザラについて質問されたイリーナが殺されたのだ。

 銃にリスベットの指紋はあったが、ミカエルは彼女が撃ったとは限らないと信じ、
真犯人を見付けると誓う。
 ミカエルは、リスベットの知人であるパオロに協力を求める。
パオロは有名なボクサーだ。
 リスベットは関係者の男を脅し、ザラについて追及。
関係を断った男は倉庫へ連れていかれたと言う。
そこにザラはおらず、金髪の巨人に脅された。
巨人は別の密告者を始末。やむなく男は麻薬の密輸を手伝ったと認める。
 ウーが巨人に連れ去られ、張り込みをしていたパオロが追跡する。
巨人はウーを脅し、リスベットの居場所を追及。
パオロが乗り込むが、彼のパンチも効果なく、殴り倒される。
 ミカエルにリスベットからメールが届く。
ミアらを殺していないとし、ザラを探してと書かれていた。。


[後編]
ミカエル・ブルムクヴィスト 記者(ゴーストプロトコルの悪役)
リスベット・サランデル 調査員(プロメテウスの主役)
エリカ ミカエルの同僚
マーリン ミカエルの仲間
ミリアム・ウー リスベットの同居人
パオロ ボクサー
ザラ 黒幕

起:ミカエルは黒幕ザラを追う。
承:ミカエルは、ザラがリスベットの実父だと知る。
転:リスベットはザラに迫る。
結:始末されかけるが、何とか助かる。

 パオロは、巨人にはパンチが効かなかったと話す。
そして、彼らが追っているのはリスベットだと言う。
だが警察は、ビュルマンが殺された説明はつかないと言う。
巨人の捜索と売春リストの入手に取り組むが、
リスベット逮捕が優先だと言う意見も根強い。
 ミカエルは、ビヨルクと言う人物からザラについて聞く。
ザラは旧ソ連GRUで出世したエリートで、亡命したのだと言う。
だが今はもう老いており、殺人犯ではないと言う。

 ミカエルはパレムグリンを訪ね、リスベットは事件に関与していないと告げる。
するとパレムグリンは、ザラはリスベットの実父ザラチェンコだと明かす。
母親はザラに暴行を受けており、リスベットは父親に復讐しようと火を着けた。
その為にリスベットは精神病院へ入れられ、ビュルマンが後任の後見人となったのだ。
 ミカエルは警察に連絡し、
ザラがダグとミアの殺人に関わったのは間違いないとするが、取り合われない。
ミカエルは、いまだにリスベットが追跡されている事が不満だ。
 一方、警察の記者会見を見たリスベットは、巨人に思い当たる事があった。
病室のウーを訪ね、巨人について聞く。
ウーは、巨人はモンスターだったと言う。

 ミカエルはウーから連絡を受け、リスベットが鍵を落としていったと知る。
鍵は私書箱のもので、そこにあった書類からリスベットの隠れ家を見付ける。
さこでビュルマンと書かれたCDを発見。
リスベットが暴行を受ける動画が記録されており、ミカエルはショックを受ける。
 退院したパオロの話から、巨人は先天性無痛病と判明。
ニーダーマンと言う人物だとわかる。
ザラが黒幕で、実行犯はニーダーマンなのだ。
リスベットはもう知っているははずと訴えるが、相変わらず警察は取り合わない。
ミカエルは入手した資料を警察に渡し、自身はリスベットを探しに向かう。
警察は、ようやくリスベットはシロだと確信する。

 リスベットは屋敷に乗り込むが、ニーダーマンに襲われる。
スタンガンも効果がない。続いて現れたのはザラだった。
 待っていたと言うザラは、リスベットの母親は売春婦だと言い放つ。
そして、ニーダーマンはリスベットの異母兄だと。
 ビュルマンは、ザラの過去に関する書類を持っていたので始末した。
リスベットは撃たれ、ニーダーマンに地中に埋められる。
 だが這い出したリスベットは、ザラを襲撃。
かけつけたニーダーマンは撃たれて退散する。
そこへミカエルが到着。
リスベットは搬送され、ミカエルに感謝するのだった。

 と言う訳で、スウェーデン版「ドラゴン・タトゥーの女」の続編。
ハリウッド版は、続編でミカエルもリスベットも役者が変わってしまったが
こちらのシリーズは3作目まで役者は同じで好感が持てる。
前作の後、ミカエルはリスベットと連絡も取れない状態に。
ミカエルの同僚は売春組織を追うが、一味に始末される。
実はその一味と、リスベットの周辺に繋がりがあり、
リスベットが殺人犯に仕立てられてしまうと言う展開。
この背後の繋がりはちょっとわかりづらい。
ミカエルは彼女の無実を信じていて、彼は彼で真相を追う。
ミカエルとリスベットは会わないまま物語が進み、
最後の最後に再会するが、事件解決的にはモヤモヤを残して終了。
3作目に話が続くって事すかね。

[全編のざっくりしたあらすじ]
起:売春組織を追っていたミカエルの同僚が殺される。
承:リスベットに容疑がかかる。
転:リスベットは黒幕ザラを追う。
結:一味に始末されかけるが、何とか助かる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする