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映画を見た時の感想を入れときます

2020/12/19 「ヘルボーイ」(2019年米)

2020-12-19 00:00:02 | 日記
「ヘルボーイ」(2019年米)

ヘルボーイ 怪物
ブルーム教授 ヘルボーイの父親代わり
ニムエ 血の女王(ミラ・ジョボビッチ)
アリス ヘルボーイと同行
ダイミョウ少佐 ヘルボーイと同行。ヒョウに変身する(LOSTのジン)
グラーレン卿 オシリスのメンバー
レディ・ハットン オシリスのメンバー
バーバ・ヤーガ 魔女
ロブスター・ジョンソン ヘルボーイが憧れるヒーロー(サンドマンの人)

起:怪物ヘルボーイは、教授の下で働いていた。
承:血の女王ニムエが復活したと知る。
転:ヘルボーイを利用しようとするニムエを倒す。
結:ヘルボーイは、自身が人類の希望だと知る。

 紀元517年。血の女王と呼ばれる魔女ニムエは伝染病を広める。
アーサー王はニムエを倒し、その首を切り落とす。
ニムエはそれでも死なず、バラバラにされた体は世界各地に封印された。

 現在。メキシコのプロレス会場にヘルボーイが現れる。
ヘルボーイは、覆面レスラーとなっていたルイズを仲間に戻そうとする。
ヘルボーイは嫌がるルイズと取っ組み合いになり、死なせてしまう。
 仲間を死なせてしまい、ヘルボーイはショックを受ける。
彼は、父親代わりのブルーム教授率いる超常現象捜査局BRPD本部へ呼び出される。
1866年創設のオカルト結社オシリスが、力を貸してほしいと言っているのだ。
 ロンドンへ飛んだヘルボーイは、オシリスのグラーレン卿に会う。
卿は、死の巨人と言う3人組を退治してほしいと依頼。
 オシリスのメンバーは、降霊術によって、使命を遂げるまで老いないと言う。
その中のレディ・ハットンは、ヘルボーイが産まれた際に立ち合っていた。
第二次大戦末期。敗北寸前のドイツ軍はオカルト儀式による起死回生を目論んでいた。
だが、連合軍がドイツ軍基地を制圧。
連合軍に雇われた教授は、魔界から現れたヘルボーイを善へ導く事にしたのだ。
 ヘルボーイはオシリスのハンターと共に、狩りに出掛ける。
ヘルボーイを不要と言う隊長は、感電させて首を切り落とそうとする。
だが、隊長らは巨人に襲われ、喰われてしまう。
ヘルボーイは苦戦するが巨人3体を倒し、そのまま気絶する。
 ヘルボーイを助けたのはは、霊能者アリスだった。
教授もかけつけ、血の女王ニムエが蘇ったと告げる。
アリスは、オシリスの大勢が殺されたと察知。
呼び出されたレディ・ハットンの霊は、
ニムエが完全に復活すれば、ヘルボーイの運命がわかると言う。
ニムエは完全に復活しないと、その力を使えないのだ。
 ヘルボーイは魔女バーバ・ヤーガからニムエの居場所を聞き出し、
アリスやダイミョウ少佐と共に乗り込む事に。
だが、アリスは毒でやられてしまう。
 現れた老人は、アリスを助けられると言う。
その為には、どんな代償を払ってもニムエを倒さなくてはならないと。
エクスカリバーだけがニムエを倒す事のできる武器で、
アーサー王の子孫であるヘルボーイだけがそれを使えるのだ。
伝えると、老人は朽ち果ててしまう。
 ニムエは伝染病をばらまき、世界中に流行するかも知れない。
だがヘルボーイは、自らがエクスカリバーを持てば世界が滅びてしまうとためらう。
 ヘルボーイはニムエのいる大聖堂へ乗り込む。
ニムエは手を組むように求め、床の下にあるエクスカリバーを取れと言う。
ヘルボーイは拒否するが、ニムエは教授の首を切って死なせてしまう。
怒ったヘルボーイはエクスカリバーを抜き、その体は燃え、折れていた角が復活する。
 ニムエは、ヘルボーイに世界を築けと誘う。
ヘルボーイは惑わされるが、アリスが教授の霊を呼び出す。
教授は、ニムエは利用しているだけだと警告。
我に返ったヘルボーイがニムエの首をはねると、取り巻きの魔物たちは姿を消す。
ヘルボーイは再び角を折り、女王の首を溶岩の中に投げ落とす。
 ヘルボーイは、自分の中に悪魔がいると知っていたなと教授を責める。
だが教授は、ヘルボーイが人間にとって唯一の希望だと言う。

 6か月後シベリア。
新たな秘密結社がいると連絡があり、ヘルボーイはアリスや少佐と共に向かう事に。
一味を倒すが、彼らが水棲の怪物を飼っていたと知る。。
 ヘルボーイの前に、憧れのヒーローであるロブスター・ジョンソンが現れる。
彼は、新たな敵がいると告げる。
 バーバ・ヤーガは何者かに、ヘルボーイを殺して来いと告げる。
死ねなかったお前を死なせてやると言って。。

 と言う訳で、怪物ヘルボーイが他の怪物を倒すという話。
ギレルモ・デルトロ監督によって2作作られたが、監督が変わった新作。
一応リブートと言う事なんだけど、ヘルボーイは人々に知られていて
最初から人間の組織の指示で動いていたりするので、続きと解釈できなくもない。
アーサー王が倒し、封印されていた女王(ミラ・ジョボビッチ)が復活。
ヘルボーイを仲間にして、世界を支配しようとする。
女王はヘルボーイを利用する都合があるので、倒される心配はない点が弱い。
前作がどんなだったか記憶にないけど、
ヘルボーイのキャラも小ぢんまりした感じで、
無難に続編へつなごうと言う意図が見え隠れします。

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