「運び屋」
アール 園芸家。90歳(クリント・イーストウッド)
アイリス アールの娘(アリソン・イーストウッド)
ジニー アールの孫娘
メアリー アールの妻
ベイツ捜査官 DEA(ブラッドリー・クーパー)
ベイツの上司(ローレンス・フィッシュバーン)
トレビノ捜査官 ベイツの相棒
ラトン 組織のボス(アンディ・ガルシア)
起:園芸家のアールは、インターネット通販の波で仕事がなくなる。
承:運び屋の仕事を依頼され、品物が麻薬だと気付く。
転:妻の死がきっかけになり、疎遠だった家族との距離が縮まる。
結:アールは逮捕されるが、家族との絆は深まる。
2005年。園芸家のアールは、花の品評会で表彰される存在だ。
娘アイリスが結婚するが、アールは式にも現れない。
アールには仕事の方が大切なのだと、アイリスも諦めている。
2017年。インターネット通販の波で、農場が差し押さえに。
仕事がなくなったアールは、孫娘ジニーに会いに行くが、
アイリスや妻メアリーに追い返されてしまう。
そんな中、販売で全米を訪れていたと知ったリコが、アールに仕事を持ちかける。
ドライバーを探していると言うのだ。
頼まれたのは荷物を運ぶ仕事で、アールは危険な代物だと気付く。
届けると大金を得て、トラックを買い替える。
2回目の仕事も受ける。
3回目になって荷物が気になり、確認して麻薬だと知る。
動揺するが、警察犬をごまかす。
手にした報酬で高額の寄付をし、人々に感謝される。
8回目。重要な荷を運ぶと称して、見知らぬ連中が同行するように。
アールは彼らをまいて怒らせるが、
組織のボスであるラトンは好きにやらせて良いと言う。
9回目には、警察が同行の2人を怪しむが、アールがかばう形となる。
その頃、DEAは運び屋の存在を突き止めていた。
毎月100キロの麻薬を運んでいるようだ。
柔になりすぎたと反発する部下によって、ラトンは始末されてしまう。
DEAが動いていると知った組織は引き締めにかかり、従わない者は始末しろと指示。
アールも例外ではない。
組織はアールの車に乗り込んで同行するようになる。
命令は隅々まで守れとし、従わなければ始末されるのだ。
捜査官ベイツは、組織を一網打尽にすると言って、不審なトラックを調べて回る。
12回目。張り込みをするベイツは、コーヒー屋で知り合ったアールと会話する。
アールに連絡が入り、妻メアリーが危険な状態だと知らされる。
だが、組織の監視があり、かけつけられるかは微妙だ。
アールは何とかかけつけ、メアリーに感謝を告げる。
やがてメアリーが死に、葬儀に出席。アイリスとも和解し、感謝祭にも誘われる。
アールが行方不明になり、組織は慌てる。
ベイツもまた、タレコミにあった運び屋が現れず、捜査の打ち切りを検討する。
組織はアールを拘束する。
アールは密かに電話で連絡し、DEAが一味を逮捕する。
ベイツは、追っていた運び屋が、コーヒー屋で話した相手だったと知る。
間違いばかりの人生だったと話すアールに、
ベイツは、家族との関係を正せたのは良かったと言う。
裁判で弁護士は利用されたのだと訴えるが、アールは自ら有罪だと認める。
大金を得ても時間だけは買えなかったと話すアールに
アイリスらは面会を約束する。
刑務所に入ったアールは、所内の作業として、そこでも花を栽培するのだった。
と言う訳で、クリント・イーストウッドの久々の監督主演作。
クリントは花農場を営んでいたが、ネット販売の波で仕事を失う。
今まで仕事一筋で家庭を顧みなかった彼に対し、妻や娘は受け入れるのを拒む。
そんな中、簡単な運び屋の仕事を頼まれ、大金を得られると知る。
薬物を運ぶ危険な仕事だと気付くが、たいして動揺する事なくこなしていく。
組織は彼にさらに重要な仕事を与えるが、
病で妻が危険だと知り、監視を出し抜いて家にかけつけてしまう。
近年のクリント作品(特に自分が出てるもの)は安定の面白さだが
映画と同様に実際にも90歳近くで、無骨な雰囲気を維持するのには感心します。
アール 園芸家。90歳(クリント・イーストウッド)
アイリス アールの娘(アリソン・イーストウッド)
ジニー アールの孫娘
メアリー アールの妻
ベイツ捜査官 DEA(ブラッドリー・クーパー)
ベイツの上司(ローレンス・フィッシュバーン)
トレビノ捜査官 ベイツの相棒
ラトン 組織のボス(アンディ・ガルシア)
起:園芸家のアールは、インターネット通販の波で仕事がなくなる。
承:運び屋の仕事を依頼され、品物が麻薬だと気付く。
転:妻の死がきっかけになり、疎遠だった家族との距離が縮まる。
結:アールは逮捕されるが、家族との絆は深まる。
2005年。園芸家のアールは、花の品評会で表彰される存在だ。
娘アイリスが結婚するが、アールは式にも現れない。
アールには仕事の方が大切なのだと、アイリスも諦めている。
2017年。インターネット通販の波で、農場が差し押さえに。
仕事がなくなったアールは、孫娘ジニーに会いに行くが、
アイリスや妻メアリーに追い返されてしまう。
そんな中、販売で全米を訪れていたと知ったリコが、アールに仕事を持ちかける。
ドライバーを探していると言うのだ。
頼まれたのは荷物を運ぶ仕事で、アールは危険な代物だと気付く。
届けると大金を得て、トラックを買い替える。
2回目の仕事も受ける。
3回目になって荷物が気になり、確認して麻薬だと知る。
動揺するが、警察犬をごまかす。
手にした報酬で高額の寄付をし、人々に感謝される。
8回目。重要な荷を運ぶと称して、見知らぬ連中が同行するように。
アールは彼らをまいて怒らせるが、
組織のボスであるラトンは好きにやらせて良いと言う。
9回目には、警察が同行の2人を怪しむが、アールがかばう形となる。
その頃、DEAは運び屋の存在を突き止めていた。
毎月100キロの麻薬を運んでいるようだ。
柔になりすぎたと反発する部下によって、ラトンは始末されてしまう。
DEAが動いていると知った組織は引き締めにかかり、従わない者は始末しろと指示。
アールも例外ではない。
組織はアールの車に乗り込んで同行するようになる。
命令は隅々まで守れとし、従わなければ始末されるのだ。
捜査官ベイツは、組織を一網打尽にすると言って、不審なトラックを調べて回る。
12回目。張り込みをするベイツは、コーヒー屋で知り合ったアールと会話する。
アールに連絡が入り、妻メアリーが危険な状態だと知らされる。
だが、組織の監視があり、かけつけられるかは微妙だ。
アールは何とかかけつけ、メアリーに感謝を告げる。
やがてメアリーが死に、葬儀に出席。アイリスとも和解し、感謝祭にも誘われる。
アールが行方不明になり、組織は慌てる。
ベイツもまた、タレコミにあった運び屋が現れず、捜査の打ち切りを検討する。
組織はアールを拘束する。
アールは密かに電話で連絡し、DEAが一味を逮捕する。
ベイツは、追っていた運び屋が、コーヒー屋で話した相手だったと知る。
間違いばかりの人生だったと話すアールに、
ベイツは、家族との関係を正せたのは良かったと言う。
裁判で弁護士は利用されたのだと訴えるが、アールは自ら有罪だと認める。
大金を得ても時間だけは買えなかったと話すアールに
アイリスらは面会を約束する。
刑務所に入ったアールは、所内の作業として、そこでも花を栽培するのだった。
と言う訳で、クリント・イーストウッドの久々の監督主演作。
クリントは花農場を営んでいたが、ネット販売の波で仕事を失う。
今まで仕事一筋で家庭を顧みなかった彼に対し、妻や娘は受け入れるのを拒む。
そんな中、簡単な運び屋の仕事を頼まれ、大金を得られると知る。
薬物を運ぶ危険な仕事だと気付くが、たいして動揺する事なくこなしていく。
組織は彼にさらに重要な仕事を与えるが、
病で妻が危険だと知り、監視を出し抜いて家にかけつけてしまう。
近年のクリント作品(特に自分が出てるもの)は安定の面白さだが
映画と同様に実際にも90歳近くで、無骨な雰囲気を維持するのには感心します。
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