ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/05/04 「インフィニット 無限の記憶」

2022-05-04 00:00:03 | 日記
「インフィニット 無限の記憶」

エヴァン トレッドウェイの生まれ変わり(マーク・ウォールバーグ)
ノーラ エヴァンの仲間。ビリーバー
アルチザン 技術者
パサースト ニヒリスト

起:エヴァンは身に覚えのない知識を持っていると感じる。
承:エヴァンは、トレッドウェイの生まれ変わりだと知る。
転:すべてを滅ぼそうとするパサーストと戦う。
結:パサーストを倒し、トレッドウェイは再び生まれ変わる。

 前世の記憶を保持する者がいて、彼らはインフィニットと呼ばれる。
インフィニットの中には、その能力を役立てようとする者と、
呪いと感ずる者がいて対立していた。
 前世。メキシコシティ。車を走らせる男は、追跡を受けていた。
「死んだら中を探せ」と告げて、男は事故を起こす。
 現世。NY。エヴァンには、体験していないはずの生々しい記憶があった。
彼はレストランの面接を受けるが、
かつて暴れる客を殴り倒した暴行歴があると指摘される。
 エヴァンは、男たちともめて撃ち合いに。
なぜか日本刀を持っていて、NY市警に逮捕される。
日本刀は、日本でも忘れられた技法で作られたものだ。
 男がエヴァンに面会する。
電気療法も効果なかったが、薬で記憶が目覚めたのだと指摘。
男に銃を向けられ、エヴァンに何かの記憶が蘇る。

 部屋に車が突入し、エヴァンは女に助けられる。
女はノーラと名乗り、面会していたのはパサーストだと言う。
いずれもエヴァンの記憶にはない名前だ。
 ノーラは、知らない知識を覚えている事はないかと聞く。
エヴァンはそれを認め、検査を受けたが原因は不明だった。
外国語の夢を見る事もある。
ノーラは、エヴァンが何度も転生していると告げる。
彼はかつて日本刀の刀工だったと。
エヴァンは取り合わないが、ノーラは、彼が見るのは幻覚ではなく記憶だと告げる。
 ノーラらはビリーバーと言う集団だと言う。
対するパサーストらはニヒリストと言う集団だ。
エヴァンは、記憶が戻るとされる場所へ連れていかれる。
そこは研究所だが、エヴァンはそこの記憶があるような気がする。
パサーストは武将の生を受けており、備えが必要だと。
一方、エヴァンは18世紀に生きたハインリッヒ・トレッドウェイの復活とされる。

 パサーストはかつて同志だったが、今はすべてを終わらせようとしている。
パサーストの目的が達成されれば、70億人が消えてしまうのだ。
 エヴァンも訓練を受け、猛者を倒すようになる。
 ノーラの仲間である技術者アルチザンは、
魂を抜き出し、チップに埋め込む技術があると言う。
これがうまく行けば、転生を技術的に維持できるのだ。
エヴァンが、前世のメキシコで「エッグ」をどこに隠したかが問題になる。
 エヴァンは仲間と、カジノの奥にある施設に乗り込む。
そこに、全ての記憶を蓄積する機械があるのだ。
エヴァンは躊躇するが、説得されて試す事に。
わざと溺死させ蘇生すると前世の記憶も蘇り、エヴァンはトレッドウェイだと認める。
「エッグ」は体内にあると言う。

 エヴァンらは敵のアジトを襲撃。
そこには魂が保管されている装置があると判明。解放しなくてはならない。
 エヴァンは輸送機に飛び乗り、貨物室にある装置を破壊しようとする。
エヴァンはパサーストを倒し、装置も破壊する。
 ノーラは撃ち合いで負傷。再会を約束して自爆する。
魂が受け継がれると信じれば、我々の生は連鎖する。新たな人生は無限だ。
 インドネシアで、少年が剣の訓練をしていた。
訪ねたアルチザンは、少年がトレッドウェイだと承知で、刀を託すのだった。

 と言う訳で、マーク・ウォールバーグ主演のSF風味のアクション。
この映画の世界では、輪廻転生があって、さらに前世の記憶を残している連中がいた。
その中でも、その記憶を残そうとする連中と、
輪廻転生を終わらせようとする(その意図はよくわからない)連中がいて、
長く対立していた。
この設定の理解だけでも大変なのに、
主要登場人物は、前世とは名前も顔(俳優)も違うので
観る者に理解しやすくしようとする配慮は感じられない。
マークは前世の知識を継いでるので、
武術に優れてるみたいな(マトリックス的な)描写もあるが
観ていて納得感があるかと言うと、そうでもない。

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