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映画を見た時の感想を入れときます

2016/10/29 「マイ・インターン」

2016-10-29 00:00:00 | 日記
「マイ・インターン」

ベン・ウィテカー インターン(ロバート・デニーロ)
ジュールズ 社長(アン・ハサウェイ)
フィオナ マッサージ師(レネ・ルッソ)
マット ジュールズの夫
ペイジ ジュールズの娘
ベッキー ジュールズの秘書

起:70歳のベンはインターンの仕事に就く。
承:社長ジュールズは、目敏いベンを避けようとする。
転:いろいろあって、ベンを見直す様に。
結:人生の先輩であるベンを頼りにする様になる。

 70歳のベンは、妻が死んで1人で隠居生活をしていた。
ぽっかり空いた穴を埋めたいと、高齢者向けのインターンに応募する事に。
ネットで服を販売する会社に採用されるが、
実は社長ジュールズはインターン採用に否定的だ。
 ベンは社長直属とされるが、なかなか指示が来ない。
暇をもて余した彼は、同僚に人生の先輩としてアドバイスし、次第に慕われる様に。
運転手の飲酒に気付き、代役となる。
 ベンが目敏すぎると感じたジュールズは、異動する様に手配。
残業するベンに話しかけ、彼がかつてそこにあった印刷会社に勤めていたと知る。
結局思い直したジュールズはベンの異動をやめる。
 忙しさのあまり、ジュールズは誤って中傷する様なメールを母親に送ってしまう。
ベンと同僚らが母親の家に侵入し、メールを消す事に成功。
 そんな中、ベンはジュールズの夫マットが浮気している事に気付いてしまう。
ジュールズはCEOを迎える事を決断し、候補との面談にベンを同行させる。
ジュールズは、マットの浮気に気付いていると告白。
家庭を顧みなかった事を反省したジュールズは、候補を気に入って、採用する。
 ベンはジュールズに、会社には君が必要だと言う。
一方ジュールズはベンに対して、インターンであって最高の友人だと告げる。
夫マットから改心したと伝えられ、
ジュールズは公園で太極拳をするベンに真っ先に伝えるのだった。

 と言う訳で、ロバート・デニーロとアン・ハサウェイと言う組合せのドラマ。
引退して時間をもて余すロバート・デニーロは、シニアインターンに応募。
若いがやり手の女社長アン・ハサウェイの下で働く事に。
何でもそつなくこなすデニーロは次第に認められて秘書に。
最初は警戒したハサウェイも、友人として認める様になると言う訳。
シニア世代が若者の中に飛び込んで、
価値観の違いから周囲に貴重なアドバイザーとして認められる様になる展開は面白い。
でも、こんな感じの話ってどこかで見た事ある気がする。
ひょっとしたらピーター・セラーズのチャンスかな?
デニーロはパソコンも割に早く覚えて、若者たちともすぐに仲良くなるので、
作中でほとんど苦労してないのは都合良すぎ。
ハサウェイの母親宅に忍び込むエピソードも面白い。
ちなみに、ありがちなデニーロとハサウェイのラブがない点は好印象。
デニーロの相手役はずいぶん老けた印象のレネ・ルッソで、
「相手役」をつくってみましたと言うキャラがちょっと露骨かな。

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