ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/08/08 「アド・アストラ」

2020-08-08 00:00:00 | 日記
「アド・アストラ」

ロイ・マクブライド少佐 宇宙飛行士(ブラッド・ピット)
クリフォード・マクブライド ロイの父(トミー・リー・ジョーンズ)
イヴ ロイの元妻(リブ・タイラー)
大佐 父の友人(ドナルド・サザーランド)
ヘレン 火星基地の所長(エージェント・オブ・シールドのレイナ)

起:宇宙飛行士ロイは、海王星で生きていた父クリフォードを探しに向かう事に。
承:クリフォードは他の隊員を犠牲にしたらしい。
転:ロイは父を発見。彼は知的生命体の探査を続けると言う。
結:父が死に、ロイは帰還する。

 近い未来。
人類は知的生命体を求めて宇宙に飛び出した。
 宇宙飛行士ロイは宇宙アンテナのメンテ作業をしていたが、爆発騒ぎが発生。
辛くもパラシュートで地上へ降下する。
爆発は電気嵐の影響によるもので、科学者は同様の現象は続くと言う。
 上層部はロイを呼び、現象は海王星でサージと呼ばれる爆発があった為と告げる。
何者かが反物質反応を起こした事になる。
ロイの父親クリフォードは29年前にリマ計画に参加。
行方不明とされたが、彼が海王星で生きていると考えられるのだ。
放置すれば太陽系全体に影響するが、ロイの声には耳を傾けるかも知れない。
 ロイは月基地から宇宙船で火星へ向かう事に。
同行する飛行士はロイの任務を知らない。
途中、タナー船長が死亡する事故があるが、船は火星基地に到着する。
 ロイは父に向けたメッセージを送るが、
自分の気持ちがわからなくなり、もう一度会いたいと言い出す。
動揺しており、帰還前の心理検査も不合格に。
 火星基地の所長ヘレンは、自身の両親もリマ計画で死んだと言う。
隊員が船を乗っ取ろうとしたが、クリフォードは戻らずに探査を続けたのだ。
軍はイメージを恐れ、真相を隠していた。
ヘレンは、命令違反を承知でロイを送り出す。
 ロイは発射寸前のケフェウス号へ乗り込む。
隊員たちは抵抗するが、全滅してしまう。
判断は歴史に委ねるとして、ロイは海王星へ向かう。
 ロイは海王星にあるリマ基地に到着。父クリフォードと再会する。
彼はここで運命を見付け、息子を見捨てたと話す。
ロイは連れて帰ろうとするが、父はあくまで知的生命を探すと言う。
ロイらは機外で作業するが、父が暴れ出して宇宙に放り出される。
 ロイは1人で地球へ帰還する事に。
彼は、孤独が終わる日が待ち遠しいと感じるようになっていた。
核爆発の衝撃を利用して地球へ帰還。無事収容される。
 ロイは人々と苦悩を分かち合い、愛し合うと決意。
別れた妻イヴと再会する。

 と言う訳で、ブラッド・ピット主演の宇宙もの。
海王星付近で生存すると判明した、父トミー・リー・ジョーンズを探しに行く事に。
丁々発止の対決があるのかと思ったが、トミーリーの出演シーンは短い。
トミーリーが何をしたかったのかピンと来ないと言うのももちろん難ありだが
一番気になるのは、海王星までの距離感。
火星へ行くのに、一度月に寄るような手順を踏んでいたのに
火星から海王星まではノンストップ。2~3日で到着するような印象を受ける。
「オデッセイ」のマット・デイモンはもっと孤立してるように感じたよね。

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