ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/07/11 「リトル・プリンセス 小公女」(1995年米)

2020-07-11 00:00:00 | 日記
「リトル・プリンセス 小公女」(1995年米)

セーラ 娘
クルー大尉 セーラの父
ミンチン先生 学園長
ベッキー 召使の娘
アメリア ミンチンの妹
ランドルフ 隣の富豪
ラヴィニア いじめっ子

起:セーラは女学園に入れられる。
承:父が戦死したと知らされ、召使にされる。
転:泥棒の疑いをかけられる。
結:生きていた父と再会する。

 1914年インド。セーラは父クルー大尉と暮らしていた。
戦争が始まり、父は英国へ行く事に。
セーラはNYのミンチン女学園に入る事となる。
 女学園は厳しいが、セーラは贅沢な待遇を受ける。
セーラはいじめられっ子や、召使いの娘ベッキーにも優しく接する。
セーラの空想の話に、生徒たちは夢中に。
だが、ミンチン先生やいじめっ子のラヴィニアは、快く思わない。
 セーラの誕生会が開かれた日。
弁護士が訪ねてきて、大尉の戦死が伝えられる。
セーラの財産は没収され、ベッキーと同じ召使いにされる。
生徒たちとの会話も禁じられる。
 ベッキーはセーラの話は楽しかったと言うが、セーラは絶望していた。
だが町には貧しい娘たちが大勢いると知ったセーラは、手に入れたパンを分け与える。
 いじめられっ子の生徒は、セーラの話を聞きたいと寝室を訪ねる。
仲の良い生徒たちは、ミンチンが取り上げたセーラの首飾りをひそかに取り戻す。
セーラの部屋に生徒たちが集まっていると知り、ミンチンはセーラを食事抜きにする。
隣に住む富豪ランドルフに仕えるインド人給仕は、
セーラを気の毒に思い、こっそりご馳走を贈る。
 ミンチンはセーラに首飾りが盗まれたと怒り、さらにご馳走を見て泥棒だと通報。
警察がかけつけ、セーラは隣の屋敷に逃げ込む。
そこで、ランドルフに養われていた記憶喪失の男と対面。
それが生きていた父だと気付く。
セーラは警察に連行されかかるが、記憶の戻った父に引き留められる。
 学園はランドルフが継ぐ事に。没収されていた大尉の財産も戻る。
セーラは父とインドに戻る事になり、ベッキーも一緒に行く事に。
セーラは生徒たちに別れを告げ、ラヴィニアとも和解する。
一方、ミンチンは煙突掃除人となっていたのだった。

 と言う訳で、児童文学「小公女」の映画版。
小公子、小公女、秘密の花園は同じ作者で、どれも名作です。
戦前にはシャーリー・テンプルが主役を演じました。
英軍大尉の娘セーラが、父が戦場に行く間、女学園に入る事に。
最初はちやほやされるが、大尉が戦死してしまい、途端にこき使われるように。
ただしひどい扱いをするのは、悪役たるミンチン先生といじめっ子の生徒の2人だけ。
90分の映画なので、2~3日で解決したような印象を受ける。
いじめっ子とは和解するが、
ミンチン先生はなぜか職を奪われ、煙突掃除人に身を落とす。

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