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映画を見た時の感想を入れときます

2021/02/23 「ブラッディ・ガン」

2021-02-23 00:00:00 | 日記
「ブラッディ・ガン」

マシュー 射撃の名手(トム・セレック)
マーストン 牧場主(アラン・リックマン)
コーラ マシューに同行する女

起:射撃の名手マシューがオーストラリアの牧場に来る。
承:牧場主マーストンは先住民狩りをしようとしていた。
転:マシューは荒野に捨てられるが、一味を倒して牧場に戻る。
結:決闘でマーストンを倒す。

 西オーストラリア。ワイオミングから来た船でマシューが到着する。
牧場へ向かうが、マシューをロイだと呼ぶ娘コーラが付いてきてしまう。
 牧場主マーストンは射撃の名手を雇いたいと、世界中に声をかけていた。
マシューは凄腕を披露し、気に入られる。
だが、マーストンの目的は先住民狩りする事で、
反発したマシューらは殴られた末に荒野に捨てられる。
だがマシューはマーストンの手下を倒し、牧場を目指して戻る。
 マシューらは先住民に助けられ、彼らと親しくなる。
現れた一味を倒すが、マーストンにもマシューが無事だと知られるだろう。
 4人の手下がやられたと知ったマーストンは、腹を立てる。
一味は先住民狩りをするが、マシューが撃退。
途中の集落では、マシューは先住民を助ける男として知られるようになる。
 報告を受けたマーストンは、助けを求めてピット少佐を呼ぶ。
マシューは一味に捕らわれ、牧場で待ち受けるマーストンと対面。
マーストンは、ライフルが得意なマシューに拳銃を渡し、決闘する事に。
だが、マシューは拳銃が苦手な訳ではなく、マーストンらを倒す。
 ピット少佐の隊が到着。マシューに絞首刑だと告げる。
しかし、かけつけた先住民の大軍が周囲を包囲。やむなく少佐の隊は退散する。
 マシューはコーラを伴って米国に帰る事に。
指名手配されていたが、ロイと名乗って去るのだった。

 と言う訳で、トム・セレック主演のオーストラリアを舞台にした西部劇。
悪役がアラン・リックマン。面白い組合せです。
セレックはスリーメン・アンド・ベビーの頃。
リックマンはダイハードの少し後のほぼ初期作品。
セレックは射撃の名人で、リックマン扮する牧場主に雇われる。
ところが、リックマンは先住民狩りを楽しんでいて、早々に関係が決裂。
ダイハードの悪役を思わせる悪ぶりで、セレックを追い回すが
セレックの方が常に一枚上手で、さほど窮地には陥らない。
セレックの凄腕ぶりが痛快になりそうで、そこまでは行かないのがやや物足りない。

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