ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/02/21 「プライベート・ウォー」

2021-02-21 00:00:00 | 日記
「プライベート・ウォー」

メリー・コルヴィン 記者(ロザムンド・パイク)
ポール 相棒のカメラマン
ショーン メリーの上司

起:記者メリーは紛争地域取材を続ける。
承:爆発で片目を失明する。
転:各地で取材を続ける。
結:シリアの惨状を伝えるが、砲撃で死亡する。

 記者のメリーは紛争地域の取材を続ける。
 2001年。メリーは、上司ショーンの命令を無視してスリランカへ飛ぶ。
戦地の現状を知らせたいと言うのだ。
爆発に巻き込まれて左目を失明。
それでも人前では強気で、外国人記者賞を受賞する。
恋人すら、彼女の行動を理解できない。
 2003年。メリーは戦地イラク国境へ。
米軍基地で知り合った、フリーのカメラマンポールと組む事に。
米軍に禁じられた地区に乗り込み、住人の死体が埋められているのを目撃。
中には子供の死体もあり、寝られずに記事にする。
 メリーの記事は残虐すぎると、ショーンも扱いに困る。
メリーはPTSDになり、施設に入る。
ショーンが面会するが、メリーは現場に戻りたいと言う。
 2009年アフガニスタンに続いて、2011年リビアへ。
兵士がレイプしており、被害者は1000人以上だと知る。
メリーは戦争犯罪を暴くと言う。
やがてカダフィが処刑され、死体を見て喜ぶ人々を見て、
メリーは何が正しいのかわからなくなる。
 メリーは再び表彰される。
読者はリビアの続報を待つが、しばらく記事を書いていない。
 2012年シリア・ホムス。市民は逃げ惑い、薬が不足して人々が死んでいった。
病院から中継する事になるが、衛星電話は標的になると、ショーンは反対。
それでもCNNにつなぎ、メリーは惨状を訴える。平和な運動が弾圧されていると。
 中継後、政府軍に見付かり、建物は砲撃を受ける。
ポールは無事だったが、メリーは死亡。
メリーの死後、50万人以上のシリア人が殺された。

 と言う訳で、ロザムンド・パイク主演の実録もの。
パイク扮するのは、紛争地域を取材する記者。
上司が止めるのも聞かず、どんどん危険な地区に乗り込んでいく。
スリランカで爆発に巻き込まれ、左目を失明。海賊ばりの眼帯をするように。
それでも取材はやめず、最後には砲撃で死亡する。
実録ゆえに、取材する毎にスケールアップしてたりはせず
割に淡々とした感じの描写が続く。
パイクは本作で脱いでるけど、以前のようにいるだけでHな魅力は失われたかも。

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