ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/08/21 「バベル」

2017-08-21 00:00:01 | 日記
「バベル」

リチャード 米国人(ブラッド・ピット)
スーザン リチャードの妻(ケイト・ブランシェット)
アメリア リチャード夫婦のベビーシッター。メキシコ人
サンチャゴ アメリアの甥
綿谷チエコ 聾唖の女子高生(菊地凛子)
綿谷靖次郎 チエコの父(役所広司)

起:モロッコを旅するスーザンは、遊牧民の子供にライフルで撃たれて負傷。
承:日本人チエコの父のライフルがモロッコで使われたとわかる。
転:スーザンの子供たちを連れたアメリアは、国境で警察に捕まる。
結:世界各地で起きた出来事が、実はつながっていた。

 モロッコ。ライフルを入手した遊牧民の少年ユシフは、
バスに向けて試し撃ちし、命中させてしまう。
バスにいたスーザンが負傷。付近に病院はなく、砂漠の村へ連れて行かれる。
米国人銃撃事件と報じられ、テロとの噂も出る。
ライフルを追跡すると、日本人から買ったと判明。
モロッコと米国の交渉の末、スーザンは帰還する事に。
壊疽の危険性があったが、無事退院する。

 日本。聾唖の女子校生チエコは母を失い、父との関係もうまく行っていない。
刑事が父を追っていると知り、母の死に関係していると考える。
裸になったチエコは刑事に言い寄るが、まだ子供だと拒絶される。
刑事は、父のライフルがモロッコで使用された件を調べていた。
母の死は飛び降りではなく、銃による自殺だった。
それを発見したのがチエコだったのだ。

 メキシコ人のベビーシッターであるアメリアは、
甥サンチャゴと結婚式に出席する事に。
リチャードとスーザンの夫婦から預かった子供たちを連れて行く。
だが、帰りの国境で怪しまれ、サンチャゴは検問を突破。
追跡を受けて、アメリアと子供たちを置き去りにしてしまう。
アメリアは助けを呼びに行き、警官を見つける。
子供たちの無事は確認されるが、
アメリアは不法就労者として強制送還される事となるのだった。

 と言う訳で、録画してて長く見てなかったブラッド・ピットのドラマ。
菊地凛子がアカデミー賞候補になったことで話題になりましたね。
物語は3組の人々を描く形に。
①ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットの夫婦がモロッコを旅行するが、
遊牧民の少年が試し撃ちした弾が飛んできてケイトが重傷を負う。
②ブラピ夫妻の子供を預かった女性は、メキシコへ行って親戚の結婚式に参加。
だが、再入国の際に不法就労者として追われる羽目となる。
③撃たれた銃は、かつて役所広司のものだったと判明。
その娘である菊地凛子は、母の死と父が関係あるのではと疑う。
バベルと言う題名は、バベルの塔から来てるのだろうけど
いろんな言葉を使う人々が、もともとは1つの民族だったと言う事を踏まえてて
世界各地で起きてる出来事が、俯瞰で見ると絡んでいるんだよと言う事ですかね。
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2017/08/21 GOTHAM/ゴッサム「アーカム」

2017-08-21 00:00:00 | 日記
GOTHAM/ゴッサム「アーカム」ファルコンとマローニの抗争が激化する。

ジェームズ・ゴードン 新人刑事
ハービー・ブロック ゴードンの同僚
ブルース・ウェイン 両親を殺された少年
アルフレッド ウェイン家の執事
バーバラ・キーン ゴードンの恋人

ムーニー 組織の幹部
オズワルド・コブルポット 通称ペンギン。ムーニーの部下
エドワード・ニグマ 鑑識官
マローニ ファルコンのライバル

起:ゴードンはオズワルドが舞い戻ったと知る。
承:ファルコンとマローニの対立が深まる。
転:オズワルドはマローニに気に入られる。
結:ファルコン一味による襲撃は、オズワルドの演出だった。

 ゴッサムに戻ったオズワルドは、このままでは戦争になると警告。
ゴードンのスパイになると言う。
 市会議員と秘書が殺される事件が発生。さらに別の議員が焼殺される。
ゴードンはファルコンとマローニの戦争を疑うが、
致命傷が同じ刺し傷である事から、鑑識ニグマは同一犯の仕業だと言う。
議員はウェイン夫妻が発案したアーカム計画に関わっていたらしい。
ブルースは、両親の死も計画と関係あるのだと考える。
 マローニの店が襲撃を受け、金を守ったオズワルドは支配人に抜擢される。
バーバラは、ゴードンが隠し事をしていると疑う。
実は重大犯罪課モントーヤと恋人同士だったバーバラは、警告を受けていたのだ。
 次の標的が市長だと気付いたゴードンは警告。
殺し屋が現れ、格闘になるが射殺する。
 実はマローニの店を襲撃したのは、オズワルドに雇われた3人組だった。
その3人組も、毒を盛られて始末されてしまう。。

 と言う訳で、シリーズ第4話。
町を牛耳る2大勢力ファルコンとマローニの対立が激化。
実は背後でオズワルドが糸を引いていたと言う訳だが
何だか展開がスローペースですね。
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2017/08/20 GOTHAM/ゴッサム「バルーンマン」

2017-08-20 00:00:00 | 日記
GOTHAM/ゴッサム「バルーンマン」犯罪者を気球で飛ばす事件が発生する。

ジェームズ・ゴードン 新人刑事
ハービー・ブロック ゴードンの同僚
ブルース・ウェイン 両親を殺された少年
アルフレッド ウェイン家の執事
バーバラ・キーン ゴードンの恋人

セリーナ・カイル 浮浪児。通称キャット
ムーニー 組織の幹部
オズワルド・コブルポット 通称ペンギン。ムーニーの部下

起:気球で悪党が飛ばされる事件が発生。
承:ゴードンは気球を追う。
転:気球から突き止めた犯人を捕らえる。
結:生きていたオズワルドが現れる。

 巨額詐欺事件の容疑者ドナルド・ダンカンが、
気球で空高く持ち上げられる事件が発生。
ゴードンは殺人事件だと言うが、ハービーは取り合わない。
 ゴードンはセリーナに、ウェイン夫妻殺害について聞く。
彼女は真犯人の顔を見たと言うのだ。
下水道を調べると、彼女がすった財布ガ捨てられており、話は真実らしい。
 重大犯罪課モントーヤとアレンは、オズワルドの失踪に関心を示す。
ファルコンの指示で始末したのではと疑うが、ゴードンは否定する。
モントーヤは、バーバラにゴードンが人殺しだと警告する。
 悪徳警官が気球で持ち上げられる事件が発生。
正体不明の犯人はバルーンマンと報じられ、ゴードンは次は議員が危険だと考える。
 気球を盗んだ男を尋問。
盗めと指示を受けたと称する彼は、気球はいずれ割れるはずと言う。
やがて死体が落下し、女性が巻き添えになる騒ぎに。
死体の持ち物から、犯人を特定する。
男は、弱者を食い物にする連中を始末したのだと言う。
ハービーは気球で男を飛ばそうとするが、
ゴードンが飛びついた為にやむなく気球を撃って落とす。
 バルーンマンの事件は解決するが、
思い悩むゴードンの前に、生きていたオズワルドが現れる。。

 と言う訳で、シリーズ第3話。
裁かれない犯罪者たちが気球で空高く飛ばされる事件が発生。
ミスター自警団みたいな輩が現れるエピソードだが
オズワルドとキャットのその後を描いている方がメインと言う感じで
自警団の方はおまけと言う印象。
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2017/08/19 「マジェスティック」(2001年米)

2017-08-19 00:00:00 | 日記
「マジェスティック」(2001年米)

ピーター・アプルトン 脚本家(ジム・キャリー)
ハリー・トリンブル ルークの父(マーチン・ランドー)
アデル・スタントン ルークの恋人。弁護士
スタントン医師 アデルの父
エメット 劇場スタッフ
アイリーン 劇場スタッフ
コール町長
スタン ピーターを助けた老人
サンドラ ピーターの恋人
委員会の議長 (ハル・ホルブルック)
ケビン スタジオ関係者(ロン・リフキン)
ルークの声 (マット・デイモン)

起:赤狩りで追われた脚本家ピーターは、記憶を失って田舎町にたどり着く。
承:戦死したルークが生還したと思われ、町の人々に歓迎される。
転:記憶の戻ったピーターは、赤狩りの委員会に召喚される。
結:言論の自由を訴えた後、町に戻った彼は人々の喝采を受ける。

 ハリウッド。脚本家のピーターは「サハラの盗賊」と言うB級映画を製作。
だが、かつて集会に参加した事が問題視され、赤狩りで仕事を取り上げられてしまう。
失意のピーターは飲んだくれ、運転を誤って車ごと橋から落ちてしまう。
 浜で意識が戻ったピーターは、助けられて田舎町ローソンにたどり着く。
そこは戦争で若者が少なくなった町だった。
記憶を失った彼を見たハリーは、息子ルークだと言い出す。
ルークは9年半前に町を去り、戦死したと思われていたのだ。
 ハリーは息子との再会を機に、
閉鎖された劇場マジェスティックを再開すると言い出す。
ルークが死んだと思っていた人々は彼を歓迎。
その中にはルークの恋人アデルもいた。
 食堂の男ボブはルークの帰還に否定的で、町の人を悲しませるなと警告する。
ピーターは劇場の再建を決意し、町議会に支援を求める。
劇場は完成し、町中の人々が集まる。その中にはボブの姿もあった。
 ある日、「サハラの盗賊」を上映したピーターは、
そのセリフを覚えている事に気付く。
自分がピーターだと思い出した矢先、ハリーが発作で倒れる。
真相を告げようとするが思いとどまり、ハリーは亡くなってしまう。
 ハリーの葬儀の後、ピーターはアデルにルークではないと告白。
アデルは、戦争で多くを失った町の人々はルークの帰還で勇気づけられたと語る。
皆わかっていたが、信じようとしていたのだと。
 そんな中、ピーターの居場所を突き止めたFBIが現れる。
彼らは、ピーターが離党を宣言し、
あらかじめ用意した党員リストを読み上げればおとがめなしだと言う。
アデルは戦うべきだと言うが、ルークと混同していたと悟り、失望する。
アデルが渡した憲法の本には、ルークの手紙が挟まれており、
そこには僕の分も生きてと書かれていた。
 委員会の様子はテレビで中継され、ローソンの人々もその様子を見守っていた。
ピーターは、ルークならどうするだろうと考えて声明を拒否。
信教言論の自由を訴え、勝手に退席して喝采を受ける。
投獄すれば殉教者になると、委員会はピーターを放免に。
かつて集会に誘った当時の恋人ルシールの名前を出した事を口実とする。
実はルシールが、ピーターの名前を持ち出したのだ。
 スタジオに戻る事になったピーターだが、
アデルへの想いを断ち切れず、ローソンへ向かう事に。
彼女に電報を打ち、借りた本とルークの勲章を返しに行くと伝える。
列車が駅に着くと、町の人が総出でピーターを迎えていた。
彼らはピーターをローソンの息子とたたえて歓迎。
ピーターはアデルにキスし、人々の喝采を受ける。
そしてピーターは劇場に戻るのだった。

 と言う訳で、録画してて長く見てなかったジム・キャリーのドラマ。
キャリー主演なので、ハートフルなコメディかと思ったら違いました。
キャリーはB級映画の脚本家だが、赤狩りの濡れ衣で仕事を失い、
飲んだくれて事故を起こしてしまう。
気が付くと田舎町にいて、町の人々は戦死したはずのルークが生還したのだと喜ぶ。
記憶を失っていたキャリーは困惑しながら
父親だと言うマーチン・ランドーと共に劇場の再建に取り組む。
偶然にも自身の映画を上映する事になり、記憶を取り戻した頃になって
彼を追ってFBIが現れると言う展開。
ひょんな事から見知らぬ町を再建するハートフルな面もありながら
本当に描きたかったのは、赤狩りへの批判にあると思う。
確認したら監督はフランク・ダラボンと判明。
自身も赤狩りにあったダルトン・トランボと似たような名前で混同してて
なるほど彼らしい骨太な作品だなと感心したが、別人でした。
とはいえ、ダラボンの方もショーシャンクやミストのような問題作を作ってる人。
本作は製作費の半分しか回収できなかったようなので大赤字と言う事になるが
私はよくできた作品だと思います。
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2017/08/19 GOTHAM/ゴッサム「セリーナ・カイル」

2017-08-19 00:00:00 | 日記
GOTHAM/ゴッサム「セリーナ・カイル」ゴードンは浮浪児を捕らえて売買しようとする一味を捕らえる。救出されたセリーナは、ウェイン夫妻殺害現場を目撃したと言う。

ジェームズ・ゴードン 新人刑事
ハービー・ブロック ゴードンの同僚
ブルース・ウェイン 両親を殺された少年
アルフレッド ウェイン家の執事
バーバラ・キーン ゴードンの恋人

セリーナ・カイル 浮浪児。通称キャット
ムーニー 組織の幹部
オズワルド 通称ペンギン。ムーニーの部下
エドワード・ニグマ 鑑識官
ゴッサム市長

起:浮浪児が消える事件が発生。
承:キャットも捕らわれる。
転:ゴードンは子供たちを売ろうとする一味を捕らえる。
結:キャットはウェイン夫妻殺害の真犯人を見たと告げる。

 浮浪児が何十人も消える事件が発生。
真相を知るらしきマッキーから睡眠薬が検出されるが、
ハービーや上司は関心を示さない。
だが、事件の情報が新聞に漏れ、取り扱わざるを得なくなる。
ゴードンらは薬の足取りを追い、薬局にいた男を射殺。
市長は子供たちを保護すると約束する。
だが、現れた保護局の女が一味と気付いたキャットは逃走。
移送するバスが消え、ゴードンはトライデント社を捜索。そこにいた一味を捕らえる。
助けられたキャットは、ゴードンが腐った警官とは違うと言う。
さらに、ウェイン夫妻を殺した真犯人を見たと告げるのだった。。

 と言う訳で、シリーズ第2話。
孤児たちを売り飛ばす一団が現れ、ゴードンらが捕らえると言う展開。
売りとばれそうだった娘セリーナ(通称キャット)と知り合うが
彼女はウェイン夫妻殺害犯を目撃していたと告白。
この後に続くと言う感じで、本話はキャット紹介の為のエピソードと言う感じ。
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2017/08/18 「ハート・ロッカー」

2017-08-18 00:00:00 | 日記
「ハート・ロッカー」

ジェームズ軍曹 爆発物処理(ジェレミー・レナー)
サンボーン 同僚(アベンジャーズのファルコン)
エルドリッジ 同僚
トンプソン 爆発物処理(ガイ・ピアース)
リード大佐 上官(デビッド・モース)
賞金稼ぎ (レイフ・ファインズ)
ジェームズの妻 (LOSTのケイト)

起:バクダットでジェームズらは爆弾処理に取り組む。
承:同僚は命知らずなジェームズに困惑する。
転:ジェームズもいろいろな事件で疲弊する。
結:帰還するが虚無感を感じ、結局現場に戻る。

 2004年バクダッド。
米軍は爆発物の処理に取り組むが、抵抗勢力に起爆されてトンプソンが爆死する。
新たに赴任したジェームズ軍曹は、
危険を顧みない行動で同僚サンボーンらを困惑させる。
だが、その仕事ぶりをリード大佐は評価。
 ジェームズらは抵抗勢力のアジトを襲撃。
人間爆弾にされた少年の死体を発見し、
親しいベッカムだと気付いてショックを受ける。
やがて自爆テロではなく、遠隔操作だったと判明。
さらに殺されたのはベッカムとは別の少年とわかり、複雑に想う。
 同僚のエルドリッジは負傷して帰還する事に。
ジェームズは爆弾をつけられた男を助けようとするが、間に合わず死なせてしまう。
 任務が終了し、ジェームズは本国へ帰還。
妻と再会するが、虚無感を感じ、再び戦地へ戻るのだった。。

 と言う訳で、アカデミー賞を受賞したと言う戦場もの。
過酷な戦闘シーンが繰り広げられるのかと思ったら、もっぱら爆発物の処理で終始。
冒頭でガイ・ピアースが爆死し、
代役で来たジェームズ・レナーは命知らずで、同僚を困惑させる。
レナーは冷酷な兵士なのかと言うと、そうでもない一面も見せるが
結局、帰還後に虚無感を感じて戦地へ戻っていくと言う訳。
これと言った物語は展開せず、戦地の日常を描いたと言う印象。
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2017/08/17 「スパイダーマン:ホーム・カミング」

2017-08-17 00:00:00 | 日記
「スパイダーマン:ホーム・カミング」

 乱発されるヒーローものの中で、私の印象としては
1にスーパーマン、2にバットマン、3、4がなくて、5にスパイダーマン
。。。と言う感じの、スパイダーマンの新作登場。
個人的にはサム・ライミ版の3部作がお気に入りで
リブートしたアメイジング版も好意的に見てました。
ところがまたリブートして、同じマーベルのアベンジャーズ系に参画する事に。
アイアンマンの子分みたいな描かれ方らしく、ちょっと抵抗はあるんだが、
スパイダーマンだけはやっぱり劇場で見る事にします。

ピーター・パーカー 高校生。スパイダーマン(トム・ホランド)
トニー・スターク 富豪。アイアンマン(ロバート・ダウニーJr)
ネッド ピーターの親友。メカに強い
リズ ピーターの同級生。ピーターが惹かれている
ミシェル ピーターの同級生
フラッシュ ピーターの同級生。悪友
メイ・パーカー ピーターの伯母(マリサ・トメイ)
ハッピー スタークの部下。ピーターのお目付け役
ホーグ スタークの部下。トゥームスから残骸を横取り(タイン・デイリー)
カレン スーツの声(ジェニファー・コネリー)
キャプテン・アメリカ 高校の実習用ビデオに登場(クリス・エバンス)
ペッパー・ポッツ スタークの恋人(グウィネス・パルトロウ)
アーロン 武器の売買をする
トゥームス 解体業者。実はリズの父(マイケル・キートン)

起:ピーターはスパイダーマンになるが、スタークは大事件を扱わせず。
承:ピーターはバルチャー率いる一味を追う。
転:怒ったスタークにスーツを取り上げられる。
結:ピーターは独力で立ち向かい、バルチャーを倒す。

①アベンジャーズと宇宙人の戦いで残された残骸を解体業者トゥームスが回収する。

 アベンジャーズと宇宙人の戦いで瓦礫となった都市で、
解体業者トゥームスはガラクタを集めていた。
ガラクタとは言え、宇宙人の金属とかで、トゥームスには宝の山なのだ。
ところが、そこへホーグと言う女性が現れ、今後は引き取ると言う。
何か政府の役人みたいだけど、正しくはスターク社の関係者。
そしてこのおばはん、おっかなそうで、ルイズ・フレッチャー風だが、
実はダーティハリー3のタイン・デイリー。
あっちの女性って、貫禄がつくケースが多いよね。
トゥームスは宝を奪われて納得いかない様子だが、
こっそり何かの部品はいただいていた。

②アイアンマンに助太刀したピーターは、最新式のスーツをもらう。

 キャプテンアメリカとアイアンマンが衝突した際(シビルウォー)、
スパイダーマンことピーター・パーカーは、アイアンマン側に助太刀していた。
その時の活躍ぶりを、スマホの動画に撮影。YouTuberのノリだ。
アイアンマンことトニー・スタークは、
ピーターにいろいろ装備のついたスーツを与える。
つまり今回のスパイダーマンのスーツはピーターの自作ではなく、
アイアンマンのスーツから派生して生まれた物なのだ。

③アベンジャーズには加われず、近所の犯罪対策に奔走する。

 すっかりアベンジャーズ気取りのピーターだが、トニーはまだ早いと言う。
アベンジャーズの連中が、そんなに志が高いのか、とりわけトニーなんて最たる感じ。
何はともあれ、世界の危機的な事件は扱えず、近所の小さな犯罪に対応する事に。
もともと、親愛なる隣人と呼ばれるスパイダーマンなので、最初はこんな感じかな。

④ATMを宇宙人の技術を利用した一団が襲撃するのを目撃。

 そんな中、ピーターはATMを奪おうとする一団に遭遇。
一団はアベンジャーズのお面をしていて、ピーターは面白がって倒そうとするが、
予想外に強力な武器を持っていて苦戦。一団に逃げられてしまう。

⑤親友ネッドにスパイダーマンだと知られてしまう。

 一団が強力だったので、ピーターは動揺していた。
天井に張り付いて、メイおばさんにばれないように部屋に戻るが、
親友のネッドがいる事には気が付かなかった。
勝手に部屋に入るような仲だったネッドは、
スパイダーマンがピーターだと知って愕然とする。
ようやく落ち着いたネッドは興奮して、いろいろ聞き出そうとする。
どうやってその能力を?と言う質問には、蜘蛛にかまれたんだと軽く説明。
2つの旧シリーズで時間をかけたシーンが、一言で済まされた訳です。
ピーターが同級生のリズに惹かれてると知っているネッドは、
スパイダーマンだと明かせばモテモテだと言うが、
ピーターはそれはポリシーに反すると考える

⑥パーティの最中に一団に気付いて追跡。トゥームス扮するバルチャーに襲われる。

 ネッドはピーターを何とかパーティに連れ出す事に。
悪友フラッシュはピーターをからかったりする。
このフラッシュは、マグワイア版でMJの最初の彼氏だった人です。
ピーターはリズに声をかけたいが、なかなかできないでいる。
一方、何とか注目を浴びたいネッドは、ピーターがスパイダーマンと知り合いと叫ぶ。
ちょっと注目を受けるが、ピーターは肯定も否定もせずに退散。
例の一団が移動するのを見かけたからだ。
フラッシュはバカにするが、スパイダーマンの件はちょっと気になる様子。
ピーターはスパイダーマンとなって一団を追うが、
高層ビルの真ん中と違い、住宅街にいるので、
糸をかける場所がなくて、ひたすら走る羽目に。
ようやく追いつきかけるが、羽が生えた怪人バルチャーに襲われる。
解体業者トゥームスが、宇宙人の技術を結晶した姿だ。
バルチャーに苦戦するスパイダーマンだが、かけつけたアイアンマンに助けられる。
ピーターは感謝するが、そのアイアンマンの中身は空で、
スタークが遠隔操作していたのだと知る。
スタークは、ピーターがアベンジャー級の事件に関わるなと怒る。

⑦ワシントンに一味がいると知り、学力コンテストに便乗して移動。

 それでも事件を追うピーターは、一味がワシントンにいると突き止める。
高校生としては気軽にワシントンへ行けない彼は、
所属するサークルが学力コンテストに出場する事に注目。
普段はスパイダーマンの活動が忙しくて、ほとんど参加していないのだが、
これに便乗してワシントンへ行く事に。

⑧スーツを改造し、隠された全機能を使う事に。

 機械オタクのネッドは、ピーターのスーツから発信器を外し、
スターク(と言うか、その部下のハッピー)の追跡が出来ないようにする。
さらに隠されたモードがある事に気付き、制限を外してフル機能で使えるようにする。
隠された機能の中には、殺戮モードとかもあるのだ。

⑨スターク社の車列を襲撃する一団を追うが、車に閉じ込められ倉庫に到着。

 一味がスターク社の車列を襲撃。
ピーターはスパイダーマンとなって妨害するが、バルチャーが襲来。
バルチャーの機能によって、
車体をすり抜けてトラックの中に入ってしまったピーターは、
一味が退散しても中に取り残されてしまう。
バルチャーはすり抜ける能力を持つから、
スターク社は事態に気付いてないって事だったかな。
トラックを脱出するが、倉庫は厳重な仕掛けでピーターは出られなくなってしまう。

⑩いろいろ調べて、物質がX線で爆発すると知る。

 ピーターは朝になるまで倉庫があかず、時間を持て余す。
スーツはカレンと言う女性の声で操作を教えてくれると知り、
いろんな技を使ってみるピーター。
カレンはAIだから、殺戮モードを使うのに躊躇なかったりする。
それにも飽きると、一味の狙った物質を分析し、X線で爆発すると気付く。
一味から奪った物質をネッドも持ってて、
学力コンテストの持ち物検査の装置を通過したら爆発してしまうのだ。

⑪物質が爆発し、ネッドらはエレベータに閉じ込められるが、ピーターが救出。

 コンテストに出るはずのピーターは行方不明だったが、
彼抜きでもサークルはコンテストに優勝。
ネッドらは特別に展望台のあるタワーに招待される。
朝になって倉庫を脱出したピーターが急行するが、
物質はX線を当てられて不安定になり今にも爆発しかねない。
何でネッドは無事なんだっけ。慌てて廃棄したのかな?
爆発でエレベータが落下の危機に。
スパイダーマンはタワーを登るが、不審者と思った警察のヘリが妨害。
スパイダーマンは弾みをつけて、窓ガラスを割り、何とか建物の中へ。
間一髪、落下するエレベータを糸で止めて引き上げる事に成功。
悪友フラッシュは、本当にピーターの友達なのか?と聞き、
その点が気になってる様子。
彼の愛車がスパイダーマンの活動によって破壊されるシーンもあった気がします。

⑫武器取引してた男から、一味がフェリーに現れると知る。

 スパイダーマンは一味と武器取引していた男を追及。
彼はドタバタの際に命を助けられた恩があり、一味の居場所を教える。
それによると、一味はフェリーで取引をすると言うのだ。

⑬一味を追うが、フェリーを分断される騒ぎに。

 ピーターはフェリーに乗り込むが、一味が乗っ取りを図る。
その中にトゥームスの姿もあった。
そこへスパイダーマンが乱入し、乗客は声援を上げる。
するとトゥームスはバルチャーとなり、
光線でフェリーを切り裂いて、真っ二つにしてしまう。
このままでは沈没してしまうと、
スパイダーマンは2つに分かれた船に糸を飛ばし、何とかつなぎとめようと奮戦。
だがいつまでも持ちこたえられない。

⑭助けたスタークは、ピーターを非難してスーツを取り上げる。

 そこへアイアンマンが到着。
彼はあっという間に一味を蹴散らし、フェリーをひっつけて溶接。
先ほどスパイダーマンに声援を上げた乗客も、アイアンマンの方に声援を上げる。
手を出すなと言っただろうと怒るアイアンマンに対し、
どうせ遠隔で対応してるだけでしょうと言うピーター。
すると、マスクを外して本当にスタークが来ていたとわかる。
スタークはもう続けさせられないと、
ピーターからスパイダーマンスーツを取り上げてしまう。

⑮ホームカミングパーティでリズの家へ。その父親がトゥームスだと気付く。

 失意のピーターは、ネッドに誘われて、ホームカミングパーティに参加する事に。
ホームカミングパーティとは、
これと決めた相手の家を訪ねた上でパーティに行くと言うあちらの習慣らしい。
リズはピーターが学力コンテストをすっぽかした事には腹を立てておらず、
彼の申し出を受ける事に。
ピーターはリズの家を訪ねるが、出迎えた父親トゥームスを見て愕然とする。
彼が一味のリーダーだったからだ。
トゥームスは車でリズとピーターを会場まで送る事に。
表情の硬いピーターを見たトゥームスも、彼がスパイダーマンなのだと気付く。
リズを先に行かせたトゥームスは、ピーターにわかっとるやろうなと警告する。

⑯手製のスーツでトゥームスを追うが、建物の下敷きにされる。

 気になったままパーティに参加するピーターだが、意を決して外へ。
手製のスーツを着てトゥームスを追う事にする。
この手製のスーツは、マグワイア版の見世物小屋で着たような代物で、
本作ではここで初登場だが、
スタークにスーツをもらう前はこれを使ってたのかなと思わせる。
トゥームスの方も、ピーターが追ってくるのを待ち構えていて建物を崩壊させる。
ピーターは下敷きにされてしまった。

⑰トゥームスはスターク社の輸送機を襲撃。スパイダーマンが阻止する。

 トゥームスはバルチャーとなってスターク社の輸送機を襲撃。
瓦礫から這い出したスパイダーマンもこれを追う。
奮戦して戦い、バルチャーを倒す。
逆にトゥームスが危険な状況になるが、スパイダーマンは彼を助ける。

⑱リズは転校する事に。ミシェルが新リーダーとなる。

 トゥームスが逮捕された事で、娘リズは転校する事に。
そうなるきっかけとなったピーターは複雑な想いだ。
今までリズがサークルのリーダーだったが、
新たなリーダーが必要だと先生はミシェルを指名。
ちょっとオタクっぽい女の子で、
ピーターの周囲にいたような、いないようなと言う存在。
ちょっと驚いた様子のミシェルは、これからはMJと呼んでと言う。
えー、ここまでノーマークだった彼女が、今後の作品で恋人になるって訳?
キルステン・ダンストのMJはメアリー・ジェーンで幼馴染だったから、
ちょっと設定変えてきたって事か。どうなるかは先が見えません。

⑲スタークはピーターを評価するが、ピーターはアベンジャーズには入らず。

 いろいろあったけど、スタークは最終的にピーターの活躍を評価。
さらに進化したスーツを与え、アベンジャーに加えると言う。
だが、ピーターは今まで通りに親愛なる隣人で行くと宣言。
前のスーツはもらうけど、さらに進化したスーツは受け取らず。
僕を試したんでしょと言われ、もちろんだと言うスターク。
ピーターが立ち去った後、恋人ペッパーがかけつけて、
そろそろ記者会見よみたいなことを言う。
本当はスパイダーマンがアベンジャーズに加わったと紹介する予定だったが、
主役がいなくなって、どうしようかと困る訳。

⑳再びスーツを与えられ、着ているところをおばさんに見られる。
 刑務所でトゥームスに会った一味は、スパイダーマンの正体を知りたがる。

 再びスパイダーマンスーツを手に入れたピーターは、
着ている所を部屋に入ってきたメイおばさんに見られてピーターの登場は終了。
トゥームスは刑務所に入れられ、一緒に悪事をしていた連中と再会。
彼らは、トゥームスがスパイダーマンと戦った事を知り、その正体を気にする。
だが、トゥームスは正体はわからないとピーターをかばうのだった。

 と言う訳で、本作の設定はアベンジャーズの流れの中で、
押さえておくポイントがある模様。
・アベンジャーズと宇宙人の戦いで、宇宙人の武器の残骸が残されていたらしい。
・スパイダーマンはアイアンマンに助っ人として呼ばれた事がある。
本当は、そんな事知らなくても単発で楽しめた方がいいんですけどね。
てな訳で、本作ではスパイダーマンが誕生するシーンが描かれない。
最初からスパイダーマン。
リブートも2回やると、むしろこの方が好感が持てるかも。
ピーターはアベンジャーズの仲間入りをしたがっているが
アイアンマンことトニー・スタークは、まだ早いなどと偉そうに言う。
スパイダーマンのスーツは自身で作った訳ではなく
スターク社の技術を結集したハイテクなもの。
ラストの戦いでは、スタークにスーツを取り上げられ
自家製のおダサいスーツで戦うのも面白い。
周辺のキャラは、メイおばさんを除けば、過去2シリーズとは異なる。
MJもグウェンもハリーも出てこない。
。。と思ってたら、同級生の1人がMJと判明。ただし、幼馴染ではない模様。
15歳の少年らしく、ドタバタしながら奮戦する様子も良く
事前の期待値が低めだったせいか、意外にこれはいいと言う印象です。
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2017/08/17 「メカニック:ワールドミッション」

2017-08-17 00:00:00 | 日記
「メカニック:ワールドミッション」

アーサー・ビショップ 殺し屋(ジェイソン・ステイサム)
ジーナ・ソーン クレインに送り込まれた女(ジェシカ・アルバ)
クレイン 組織の男
マックス・アダムス 武器商人(トミー・リー・ジョーンズ)
メイ アーサーの知人(ミシェル・ヨー)

起:殺し屋アーサーは、武器商人クレインに商売敵3人を殺せと脅される。
承:恋人を人質に取られ、2人を始末。
転:3人目と協力して反撃。
結:クレインを倒す。

 リオデジャネイロ。死んだとされていた殺し屋アーサーは、
3人を殺せとクレイン一味に脅されるが撃退する。
アーサーはケンカになってる船からジーナを助け出す。
クレインが彼女を送り込んだと知り、彼を始末する事を決意する。
クレインはジーナを捕らえ、3人を殺せば返すと言う。
 1人目の標的は武器商人クリル。
刑務所に潜入し、刺客を倒して食事に招待された所で、始末する。
 2人目の標的はクック。
高層ビルの最上階に住む富豪で、
吹き抜けの上にあるプールの床に穴を開けて落下させる。
 3人目の標的も武器商人のマックス。クレインは商売敵を始末している様だ。
襲撃でマックスは金庫室に避難するが、待っていたアーサーと対面。
アーサーはクレインを始末する為に協力を求める。
マックスを倒したと称するアーサーは、現れた一味を次々倒す。
アーサーは警戒するクレインの船に潜入。
ジーナを脱出ポットで逃がし、船ごとクレインを爆破する。
 アーサーの生死は不明とされたが、
監視カメラの映像を見たマックスは、彼が生還したと知るのだった。

 と言う訳で、ジェイソン・ステイサム主演のアクション。
ブロンソン主演作のリメイクの続編。
ブロンソンはオリジナルで死んだが、
ジェイソンは生き残り、そのキャラを再登場させたと言う訳。
まあ、どの作品もジェイソンの役どころは似たような感じだから
別に続編にする必要はなかったかも。
因縁のある武器商人に、恋人ジェシカ・アルバを人質に取られたジェイソンは
ライバルである武器商人たちを始末する依頼を受けると言う展開。
ミシェル・ヨーとトミー・リー・ジョーンズも出ているから
4大俳優共演と言う感じだが、ミシェルとトミーリーの出番は少ない。
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2017/08/16 「マネーボール」

2017-08-16 00:00:00 | 日記
「マネーボール」

ビリー・ビーン アスレチックスのGM。元選手(ブラッド・ピット)
ピーター・ブラント 元インディアンズのスタッフ。ビリーの右腕
アート・ハウ監督 (フィリップ・シーモア・ホフマン)
スコット 選手(クリス・プラット)
シャロン ビーンの元妻(ロビン・ライト)
ケイシー ビーンの娘

起:アスレチックスGMビリーは、確率で選手を評価するように。
承:監督やスカウトの反発を受ける。
転:チームの勝率は上がり、優勝争いに関わる様に。
結:ビリーのやり方が評価される。

 2001年。アリーグの地区優勝決定戦で、アスレチックスはヤンキースに敗れる。
主力選手が抜けてチームのピンチだが、
GMのビリーとしては限りある予算でやるしかない。
インディアンズとの交渉はうまく行かないが、ビリーはスタッフのピーターに注目。
野球は素人で経済学が専門であるピーターは、
採用するのは選手ではなく得点のはずと語る。
ビリーはピーターを引き抜く事にする。
ピーターは選手たちを数字で分析。
年齢やルックスで評価されがちだが、過小評価されている者がいるはずと考える。
 スカウト会議で、ビリーは出塁率で候補を選ぶと言い出す。
スカウトたちは欠陥選手ばかりだと困惑。
ビリーは肘を故障したスコットをスカウト。
捕手ではなく一塁手だと言われ、スコット自身も困惑する。
コンピュータでチームはできないとスカウトたちは反発し、
批判をやめないグレイディはクビに。
監督もスコットに一塁手は無理だと言い放つ。
 2002年開幕。ビリーは選手と親しくせず、ピーターをチームに同行させる。
GMの方針に問題があると批判され、チームは低迷。
だが、ビリーは立て直せるとオーナーに報告する。
監督がスコットを使おうとしない為、
ビリーは一塁手のカルロスをトレードに出してしまう。
 ビリーは選手に声をかけ、発破をかけるように。7連勝で上位に食らいつく。
トレード最終日にも、優勝争いから脱落したチームから選手を獲得。
連勝でチームは首位に浮上。
19連勝で、あと1勝でアリーグ記録に並ぶ事となる。
ビリーが観戦すると、11点差を追いつかれる危機に。
ようやく監督はスコットを代打に出し、彼がホームランを打って20連勝となる。
 ビリーは目的は記録ではなく、球界を変える事だと語る。
地区優勝決定戦には敗れ、統計的戦術では野球は変えられないと批判される。
だが、オーナーはビリーによって勝率が上がったと評価。
ビリー自身がボストンから史上最高額でスカウトされるが、
野球にはロマンがあると言って、アスレチックスに留まる事に。
2年後にワールドシリーズで優勝し、彼の理論は実証されたのだ。

 と言う訳で、ブラッド・ピット主演の野球界を舞台にしたドラマ。
元プロ野球選手のブラピはアスレチックスのGM。
ある時決意した彼は、確率重視の人選に切り替える様に。
経験豊富なスカウトや監督たちの反発を買うと言う訳。
10対0で大勝するより、1対0で勝つ方が効率的みたいな考え方は好きで
方針が当たって常勝するようになるのは痛快なんだけど
映画の見せ方として面白かったかと言うと、そこはちょっと微妙。
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2017/08/16 「X-MEN:アポカリプス」

2017-08-16 00:00:00 | 日記
「X-MEN:アポカリプス」

プロフェッサー チャールズ(ジェームズ・マカボイ)
ミスティーク レイブン。変幻自在(ジェニファー・ローレンス)
スコット・サマーズ 目から光線が出る
アレックス・サマーズ スコットの兄
ナイトクローラー カート・ワグナー
ビースト ハンク・マッコイ(アバウトアボーイの少年)
ジーン・グレイ テレパシーが使える
ピーター 凄く速い

アポカリプス 古代から目覚めたミュータント
マグニートー エリック。鉄を操る(マイケル・ファスベンダー)
エンジェル 翼を持つ
ストーム 天気を操る
サイロック エネルギーで物を作れる

モイラ CIA。チャールズの元恋人
ストライカー大佐 Xメンを追う
ウルバリン ローガン。不死身(ヒュー・ジャックマン)

起:チャールズはミュータントの学校を作ろうとする。
承:古代のミュータントであるアポカリプスが暴れる。
転:仲間割れが起こる。
結:最後には協力して、アポカリプスを倒す。

 1973年。
初めてミュータントが確認されたと言われる。
スコットは目から光線が出る様になり、兄アレックスはミュータントの学校へ入れる。
スコットは、サングラスで光線を制御する様に。
 ポーランド警察はエリックを捕らえようとして、娘ニーナが犠牲に。
怒りでエリックの能力が爆発し、警察署が全滅する。
チャールズは元恋人モイラに再会するが、彼女の記憶は消されていた。
モイラによると、エジプトの教団は何万年も前にミュータントがいたとしていた。
古代の眠りから目覚めた男は、世界には浄化が必要だと言う。
男は力を与えると言って、エンジェルの翼を刀に変えてしまう。
 様々な名前で呼ばれてきたと言う男アポカリプスは、
エリックには地球を動かす能力があると言う。
すべてを崩壊させて、より良い世界を作れと。
チャールズとレイブンは、協力してエリックを探す事に。
 各国の核ミサイルが勝手に発射され、宇宙に到達する。エリックの仕業だ。
学校が襲撃を受けるが、超高速で動けるピーターが皆を助ける。
だが、現れたヘリが衝撃波を起こし、選ばれたメンバーを連れ去ってしまう。
 アポカリプスは、チャールズを操ってメッセージを発信。
新しい時代の夜明けが始まり、止められないと。
ジーンらは一味の基地を探り、ウェポンXことウルバリンが逃走したと知る。
ジーンはテレパシーで説得し、記憶を戻してあげると伝える。
さらにジーンは、捕らわれているレイブンらを救出。
 アポカリプスはエリックを従わせ、
建造物から金属を吸い上げて巨大なピラミッドを作る。
チャールズは偽りの神だと批判。
もしチャールズまで操られれば、世界中の人々が乗っ取られてしまう。
レイブンはピラミッドに乗り込み、エリックを説得。
皆は仲間の為に戦ったと訴え、我に返ったエリックはパワーを止める。
 力を失ったアポカリプスはチャールズを探す。
チャールズは、操られるリスクを承知で頭の中に入りこむ。
頭の中でもアポカリプスは強かったが、改心したエリックらと攻撃。
やがて攻撃を受けたアポカリプスは炎に包まれて倒れる。
 世界の危機を救ったとして、ミュータントは受け入れられるだろう。
破壊された学校も能力によって修復。
ピーターはエリックの息子かもと思いながら、正体を明かさない事を決意。
各国は再軍備を始めるが、チャールズは諦めないと誓う。
エリックは去り、レイブンは教官に。こうしてXメンが始動する。
 基地の片付けする男たちは、ひそかにウェポンXのサンプルを持ち出していた。。

 と言う訳で、X-メンの最新作。シリーズ何話目かはわかりません。
ミュータントは近年になって出てきたらしいのだが
実は古代にもいたと言う設定のアポカリプスなる奴が登場。
こいつがプロフェッサーやマグニートーさえも操って
地球を支配しようとする訳。
番外編も含めてシリーズが乱発されて、見ていて困るのは、
 ・こいつとこいつが仲間と言う組合せが、作品によって異なる。
 ・人間名とミュータント名を使い分けている。
 ・以前と役者が変わってる
。。。と言うあたり。
ヒュー・ジャックマンが出てくると安心しますが、出番はちょっとだけです。
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2017/08/16 「リアル・スティール」

2017-08-16 00:00:00 | 日記
「リアル・スティール」

チャーリー・ケントン ロボット格闘家。元ボクサー(ヒュー・ジャックマン)
マックス チャーリーの息子
ベイリー ロボのメンテ係(LOSTのケイト)
タク 王者ゼウスを操る
デブラ チャーリーの元恋人キャロラインの姉
マービン デブラの夫
フィン プロモーター(キャプテンアメリカのファルコン)
リッキー プロモーター
キングピン 場末で仕切る

起:ロボット格闘家チャーリーは、息子マックスを一時的に預かる事に。
承:マックスは廃棄されたアトムを戦わせ、連勝するように。
転:借金取りの妨害でチャーリーは夢を諦めかける。
結:結局戦い、王者ゼウスとの戦いも善戦する。

 元ボクサーのチャーリーは、ロボットを牛と対決させる見世物をしていた。
だが、油断してロボットは腕がもがれて壊されてしまう。
 そんな中、チャーリーは元恋人キャロラインが死に、
息子マックスが遺されたと知る。
マックスは伯母デブラが引き取る事になるが、
夏の間だけチャーリーが預かる事となる。
マックスはチャーリーに反発するが、
ロボット格闘のファンである彼は、ノイジーボーイの購入に同行。
だが試合で倒されてしまい、失望する。
マックスはスクラップ置き場で旧式のアトムを見つけ、それを気に入る。
練習用ロボットだが、マックスは試合に出すと言い出す。
 動物園で開催される試合に参加。マックスが操作するがやられっぱなし。
だが、対戦相手がシステム異常でダウンし、勝利として賞金を得る。
アトムにノイジーの音声認識機能を仕込み、
チャーリーのボクシングとマックスのダンスを教えて、連勝する様に。
最強ロボであるゼウスを扱うタクは、スパーリング用にアトムを指名。
チャーリーは稼ぐチャンスと考えるが、マックスはこれを拒否。
強敵ツインシティーズを倒し、マックスはゼウスに挑戦すると宣言する。
 借金取りに痛めつけられたチャーリーはロボット格闘を辞め、マックスを返す事に。
だが恋人ベイリーに励まされ、ゼウスとの対決を決意する。
 ゼウスとの試合では、苦戦して音声認識装置が壊される。
模倣モードならば動くと、チャーリーの動きを再現して反撃。
ゼウスをダウンさせるが時間切れに。
判定はゼウスの勝利となるが、
ブーイングする観客は、アポロこそチャンピオンだと叫ぶのだった。

 と言う訳で、ヒュー・ジャックマンのSF風味のドラマ。
舞台はちょっとだけ近未来で、
ボクシングがなくなり、人々はロボット同士の格闘を楽しむようになったと言う世界。
元ボクサーのヒューは、今はロボットを操ってドサ回りをしていた。
そんな時、別れて暮らしていた息子を預かる事になり
この息子がロボット格闘に関心を示すと言う展開。
最後に絶対的王者と戦う事になり、善戦するが判定で敗れ
人々は主人公の方に喝采を送ると言うのは、ロッキーそのもの。
そういえば、主人公と息子の関係は
同じスタローンのオーバー・ザ・トップとダブる。
何かくっつけてみましたと言う印象です。
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2017/08/15 「インフェルノ」(2016年米)

2017-08-15 00:00:00 | 日記
「インフェルノ」(2016年米)

ロバート・ラングドン 宗教の歴史に詳しい(トム・ハンクス)
シエナ・ブルックス 女医(ローグワンの主役)
エリザベス・シンスキー博士 WHO。ラングドンとは旧知
ブシャール WHO
シムズ WHO総監
ヴァエンサ 女殺し屋
ゾブリスト 億万長者。故人

起:ラングドンは記憶を失い、女医シエナと逃げる羽目に。
承:ゾブリストを心酔する連中がウイルスをばらまこうとしているらしい。
転:シエナが一味と判明。
結:シエナらがウイルスをばらまくのを阻止する。

 ラングドン教授は気が付くと入院していた。
頭部に負傷しており、軽度の記憶喪失だと言う。
女医シエナは講演を聞いた事があり、ラングドンを知っていたのだ。
だが、女性警官に扮した殺し屋が現れた為、
ラングドンはシエナと逃げる羽目になる。
 ラングドンはシエナの家へ避難。
彼は人間の骨を加工したポインターを持っていた。
壁にかざすと、ボッティチェリの絵が映し出される。ダンテのインフェルノだ。
一味はポインターを狙っており、
過激な学説を展開した億万長者ゾブリストの支持者らしい。
再び殺し屋が現れた為、ラングドンはポインターを持って退散。
ゾブリストに依頼を受けたWHOもラングドンを追跡。
総監はラングドンの始末を指示するが、ゾブリストは既に死んでいると言う。
 一味は殺人計画にウイルスを使う気らしい。
ラングドンも注射された記憶があり、保菌者かも知れない。
手掛かりを追ってヴァザーリ回廊を訪れると、
職員はラングドンが先日来たばかりだと言う。
ここにはダンテのデスマスクが展示されているはずだが、なくなっていた。
監視カメラの映像から、同行したイニャツィオが持ち去ったと判明。
だがラングドンには記憶がない。
 ラングドンはイニャツィオの仕事場を調査。
殺し屋の襲撃を受けるが、シエナが倒す。
WHOは依頼主であるゾブリストが異常者だと気付き、総監が現地へ赴く事に。
 ラングドンは隠されたデスマスクを発見。
そこに記された文字から、ウイルスが水中にあるとわかる。
現れたWHOのブジャールは、数日前にポインターを渡したと語る。
ウイルスを注射したのは同じくWHOのエリザベスで、
彼女が一味に通じていると言うのだ。
だが、その嘘を見抜いたラングドンは、ブジャールを倒して退散する。
 ラングドンと旧知であるエリザベスは、
ブジャールがウイルスを売る気らしいだと言う。
再びブジャールに追われるが、シエナはラングドンを残して退散。
実はシエナはゾブリストの恋人だったのだ。
 ラングドンを捕らえたブジャールは、
人類には淘汰が必要だとし、ウイルスの在り方を聞こうとする。
だが、総監らが現れてブジャールを始末する。
総監によると、ラングドンの頭の傷は偽装で、記憶喪失は注射によるものだと言う。
女性警官も仲間で、謎解きの為に仲間になるように仕向けたが、
シエナが想定外の動きをしたのだ。
 エリザベスと再会したラングドンは、ウイルスがイスタンブールにあると告げる。
仲間と合流したシエナは、邪魔が入る前にウイルスを放出しようと準備。
実行すれば、世界の95%が1週間で死滅するのだ。
急行したラングドンらは美術館を捜索。
シエナは自爆するが、ウイルスの箱は間一髪エリザベスが確保。飛散は阻止される。
回廊の職員は、消えたはずのダンテのデスマスクが、
元の場所に戻っているのに気付くのだった。

 と言う訳で、トム・ハンクス扮するラングドン教授を主人公にしたシリーズ第3弾。
ダ・ヴィンチ・コード、天国と地獄と劇場で見てて、
ノルマ感はあったのだけど、見そびれてました。
冒頭でラングドンは記憶喪失になってて、事件に巻き込まれ済みの様子。
ヒロインである女医フェリシティ・ジョーンズが一緒で、物語的に無駄がない感じ。
億万長者がウイルスをばらまいて人類を淘汰しようと画策。
美術に詳しいはずのラングドンが、なぜかWHOにも知人がいて
畑違いの陰謀に巻き込まれてしまうと言う訳。
別にラングドンでなくてもいいんじゃない?と言う印象です。
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2017/08/15 「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」

2017-08-15 00:00:00 | 日記
「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」

ダニエル・アトラス フォーホースメン(ジェシー・アイゼンバーグ)
メリット・マッキニー フォーホースメン(ウディ・ハレルソン)
ジャック・ワイルダー フォーホースメン
ルーラ 新メンバー
ディラン・ローズ FBI。実はリーダー(マーク・ラファロ)

ウォルター ホースメンを脅す(ダニエル・ラドクリフ)
サディアス・ブラッドリー 暴き屋(モーガン・フリーマン)
アーサー・トレスラー 保険会社社長(マイケル・ケイン)
チェイス 一味。メリットの双子(ウディ・ハレルソン)

起:ホースメンが復活するが、ウォルターに脅されてチップを盗む。
承:チップを盗む。
転:一味にチップを奪われ、始末されそうに。
結:すべて想定通りで、黒幕トレスラーの悪事が暴かれる。

 伝説的なマジシャンであるシュライクは、
息子ディランが見守る前で、水中からの脱出に挑戦するが失敗。
フォーホースメンはトレスラーから金を巻き上げる事に成功。
暴き屋サディアスは濡れ衣で刑務所に入れられてしまう。
 1年間潜伏していたダニエルらが合流する。
死んだかに思えたジャックは無事で、ヘンリーの代役としてルーラが加わる。
 オクタ社パーティに潜入したホースメンは、
社長オーウェンに催眠術をかけ、悪事を白状させる。
だが、謎の人物が妨害した為ホースメンは退散。
第5の人物としてディランが名指しされ、彼も逃走する羽目に。
ホースメンはなぜか遠く離れたマカオに到着。一味に捕らわれてしまう。
 ホースメンの前に現れたのは、ウォルターと言う男だった。
ホースメンは脱出用のシューターの中で催眠術をかけられ、
眠ったままマカオへ移送さられたのだ。
ウォルターは、オーウェンからチップを盗み出すよう要求。断れば殺すと言う。
やむなくホースメンは研究所に潜入。チップを持ち出す事に成功する。
 ディランはマカオでホースメンと合流するが、共に捕らわれてしまう。
実は黒幕はトレスラーで、ウォルターはその非嫡出子。サディアスも一味だったのだ。
彼らはホースメンの息の根を止めると、ディランを金庫に入れて海に沈める。
だが、父の手口を思い出したディランは脱出に成功。
 チップがあれば、悪事が暴かれるとウォルターらは警戒。
ホースメンはマジックを予告し、人々がロンドンに集まる。
トレスラー一味はホースメンを捕らえ、専用機に乗せる。
大暴露ショーをする気だったと考え、チップを奪い取り、機から放り出す。
しかしトレスラーは、機がホースメンが作ったセットだと気付く。
彼らの様子はロンドン中に中継され、
トレスラーがプライバシーを盗んでいたと知られてしまう。
ディランはFBIに不正の証拠を渡して退散。
 ホースメンはグリニッジ天文台に集合。
そこにいたサディアスは、
実はシュライクのパートナーでライバルを演じていたと告白。
ディランを立派なマジシャンにする事が仕事だったと言う。
オクタ社の不正も彼が仕組んだのだ。多くの謎を残してサディアスは退散。
残されたホースメンは、隠された部屋を見つけるのだった。。

 と言う訳で、義賊的なマジシャン集団が悪党の悪事を暴露する話。
前作の最後に、FBIマーク・ラファロが実は一味の頭脳と判明。
本作では、1年ぶりに集団ホースメンが活動を再開するが、
謎の人物ウォルターによって妨害され、ラファロの正体も暴かれてしまう。
ウォルターはホースメンに最新のチップを盗むように依頼。
互いに出し抜いたり出し抜かれたり、意外な人物が別の人と仲間だったり
。。。と言うさじ加減次第の展開で、最終的に丸く収まると言う訳。
ウォルターを演ずるのが、ハリー引退後パッとしないダニエル・ラドクリフ。
可愛い少年だった面影もない小悪党ぶりです。
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2017/08/14 「ジャングルブック2」

2017-08-14 00:00:00 | 日記
「ジャングルブック2」

モーグリ 野生児(ハーレイ・ジョエル・オスメント)
シャンティ 娘
ランジャン 少年

シアカーン トラ
バキーラ ヒョウ
バルー 怠け者のクマ(ジョン・グッドマン)
カー 大蛇

起:人間の村に退屈したモーグリはジャングルに戻る。
承:シャンティらはモーグリを探しに出る。
転:モーグリはシアカーンに狙われるが倒す。
結:再び人間の村に戻る。

 モーグリは人間の村で暮らしていたが、決まりばかりで窮屈だと飛び出す。
クマのバルーと再会し、再び楽しく過ごすと言い出す。
モーグリがいなくなり、シャンティたちは探し回る。
 一方、シアカーンもモーグリを倒そうと探していた。
モーグリは追い詰められるが、シアカーンは溶岩の上に落ちて脱出不能に。
モーグリはバルーらに助けられる。
 シャンティが迎えに来たと知り、モーグリは人間の村に戻る事に。
寂しくなるが、水汲みに行ってはバルーらと会うのだった。

 と言う訳で、ジャングルブックのアニメ版の続編。
前作で人間の村に行ったモーグリだが、人間生活に嫌気がさし、ジャングルに戻る。
心配した家族が探しに来て、モーグリは留まるか戻るべきか悩むと言う訳。
結局、人間の村に戻るが、ジャングルの仲間とはその後も会ってる様で
意外に近所に住んでるみたいです。
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2017/08/14 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2017-08-14 00:00:00 | 日記
「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

ソフィー 不眠症の娘
BFG 優しい巨人(ブリッジ・オブ・スパイのアベル)
女王
メアリー 女王付きの女性

起:孤児院のソフィーは見つけたBFGに捕まる。
承:他の巨人は人間を食おうとしていると知る。
転:ソフィーは女王に助けを求める。
結:巨人はどこかの島へ運ばれる。

 孤児院のソフィーは、不眠症で夜に外を見ていて巨人を見る。
気付いた巨人は、騒がれたくないと巨人の国へ連れて行く。
巨人は子供たちにいい夢を見せようとしていたのだ。
ソフィーは彼をBFGと呼ぶ事に。
 BFGは巨人の中では小さな方で、他の巨人たちは人間を食おうとしていた。
危険だとソフィーを孤児院に戻そうとするが、巨人たちは人間がいる事に気付く。
ソフィーは女王に巨人の夢を見させて、事態を知らせる事を思いつく。
夢を見た女王は騒ぎ出し、
お付きのメアリーは子供たちの失踪騒ぎとの関係あると考える。
BFGと対面した女王は事態を知り、各国に協力を求める。
軍隊を出動させ、巨人たちの狩りを阻止する事に。
 眠らされた巨人たちは軍隊に捕らわれ、どことも知れない島へ運ばれる。
お化けキュウリの種を降下し、巨人たちはそれを食べ続けるしかないのだ。
 ソフィーは宮殿で暮らし、眠れるようになる。
寂しい時に話しかけると、BFGには聞こえている。
彼には世界中のささやきが聞こえているのだ。。

 と言う訳で、スティーブン・スピルバーグ監督による童話の映画化。
原作のロアルド・ダールは、チャーリーとチョコレート工場や
チキチキバンバンの脚本などで知られる人物。
孤児の娘ソフィーは、人々が寝静まる夜中に巨人BFGを目撃。
人々に秘密を知られまいと、BFGはソフィーを知られざる巨人の国へ連れて行く。
実はBFGが心優しい一方で、他の巨人たちは人間たちを食いかねないと判明。
そこでソフィーは女王に助けを求め、軍隊が攻撃を仕掛けると言う訳。
スピルバーグの好きそうな心温まる話かと言うと
ダールらしいちょっとダークな部分が残っていて、個人的にはなかなか面白かった。
女王が某国のナンシーとロニーと言う人物に電話してる事から、レーガン時代らしい。
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