昨年の「ジョーカーゲーム」に続いて、「鬼平犯科帳」もアニメ化された(タイトルは「鬼平」)。
なんと、同じ制作会社で鬼平のビジュアル発表時には、なかなかのイケメンでちょっとした話題になった。
CVも結城中佐と鬼平、どちらも堀内賢雄。
作者の池波正太郎氏が急逝してすでに27年経つ。
ご健在なら94歳。
氏ならば意欲を失わず、執筆に励んでいらしたかもしれない。
あれほどの健脚、健啖家であったのに人生は無常だ。
深夜アニメなので、原作の艶めかしさや斬り合いの血しぶきなどがの生々しさの他に女性受けを狙っているのか、原作の脚色が多々見られる。
しかし、その部分が浮くことなくきちんと話が纏まっているので、これもアリかなと思わせた。
これは偶然なのか、粋な計らいなのかエンディング「そして・・生きなさい」がドラマのエンディング「インスピレイション」によく似ているのも鬼平ファンをしみじみさせる。
原作は全24巻で未完。
一度読んで、登場人物と関係性を覚えてしまえば、どこから読み返しても鬼平の時代にスッと入っていける。
私はアニメが始まってから1,3,10巻を読んだ。楽しい。
娘は、ボッチ鑑賞で「ONE LOVE」の千穐楽。
ケンケンがとにかく上手くて、びっくりだったらしい。
そういえば、娘もケンケン観たの何年振りだろう。
話を聞く限りでは、(プログラムなどないので)WBBみたいな感じかな。
さて、同僚のヅカ友さんが6月の「THE SCARLET PIMPERNEL」を抑えてくれたけど、まだまだ取りたい。
5月は「CLUB SEVEN -ZERO-」のプレビュー公演。
そして、来月は「ALTAR BOYZ 」(Team LEGACY/Team GOLD)。
いよいよ、私も観劇始動。
ただ、今年は本当に自分が観たいもの、自分に必要なエネルギーを持ってる舞台を観たい。