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金塊と相場、そして美味しい生活

2018-07-27 11:40:53 | days

「インベスターZ」がドラマ化。
すでに完結している中高一貫校での投資部が舞台のコミック。
モアイ(公式)の試し読みなどで時々読んでいて、興味はあったが絵柄と説教臭い内容が気になりコミックの購入はしていなかった。

最近、読書熱がヒートアップしているので、これを機会に思い切って大人買いを決め、Amazonに行ったら電子書籍が爆安になっていたので即買い。
PCとアプリで読み始めたのだが、文字が多く巻末にコラムなどもあり読み進めが鈍い。

ストーリーを紐解く時代背景については、この学園の投資部が秘密裡に学生運営になったのが1905年で初代キャプテンは当時15歳。
今、嵌っている「ゴールデンカムイ」とほぼ同時代。北海道で金塊を追いかけてる間に東京ではアシリパさんと年近な少年たちが相場を張っていたことになる。

そして、もう一つ。
「銭の戦争」も日露戦争でバルチック艦隊を破った日本海海戦勝利の場面から始まる。
この時主人公・井深享介は第一高等学校独法科の学生で18歳。
彼は中学進学前に相場の手ほどきを受け、世界を相手に相場の怪物となっていく。
彼もまた、同時期にインベスターZの学園の初代キャプテン財前龍五郎と同じく相場(株取引)の渦中にいた。

「銭の戦争」の享介は文字を追ってるだけではややこしい取引もあるのだが、「ああ、これはやっぱり買いだわ」とわかりやすい流れもある。
ただ、ラストの方はかなり端折られているのと精神世界寄りのストーリーになり、まるで「帝都物語」の後半の様相を呈していたので気持ちが削がれてしまった。

暑さも一段したと思ったら、今度は台風直撃。
今週はほとんど出勤せず、読書が大半を占める生活。気分転換に実家に行ったり、娘とランチしたり、カフェで読書してみたり。

タンシチュー


牛すき鍋


切りたての大トロ 「銚子丸」は安くて美味しい


銅マグのアイスコーヒーも少なくなりました。

デパートのフェアでお菓子などを買ってきて、部屋でもぐもぐしながらやっぱり本読み。



「TATA」のおいものチーズケーキ。今年は9月から再開だそう。

中華街「同發」の中華菓子。日持ちするので嬉しい。


ありがたいのは、家族が文句を言わないこと。
主人はアウトドア派、私はインドア派なので、お互い干渉せず好きなことをしてる感じ。
うちはそれでうまくいってるから、なかなか楽。