月はそこにいる

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妄想ぐるぐる!

2018-02-26 18:45:23 | days

「3月のライオン」は島田八段(佐々木蔵之介)VS林田先生(高橋一生)で進んでいるのですが、零くんと野口パイセンの援護(心の中で)があるにも関わらず、林田先生のヘタレ度がグングンUPしたため(Maxともいう)現在は島田八段の独走体制。
まぁ、あかりさんから見れば零くんの先輩棋士の島田八段よりひなたのいじめや妻子捨男の時に力になってくれた先生の方が貢献度高い・・・はず。
しかし、胃痛持ちでどう見てもひょろりんな島田八段を胃痛緩和させて、フクフクにしなくては!という使命感が沸き上がってきたあかりさん(なのか?)フクフクの島田八段!?なにそれ?

「3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代 」は「3月のライオン」のスピンオフ。
原案と監修はウミ子先生。
本編では第十六世名人で、7期にわたって名人を務め、日本将棋連盟の会長を務める神宮寺崇徳がの青年時代(昭和44年~46年←原作イマココ)を描いている。並行して連載中でこちらも面白い。
神宮寺を取り巻く、昭和の棋士。田中や花山、真剣師小山・・・実在の棋士がモデルになっているので、それを紐解くのも楽しい。
「3月のライオン」で島田八段と激闘の末、勝利した柳原朔太郎(原作では棋匠)も良き友人として登場。
お互いリンクする部分も時々出てくるので、それを見つけるのもワクワクする。

リンクといえば、私の中でもいろいろぐるぐるしていて、宗谷冬司名人の父親が実は真剣師・小山直毅だったらドラマチックかも!とか、花山八段が幼い宗谷を手ほどきしたとか(小山への罪滅ぼしに)。
宗谷名人は銀閣寺近くに住んでる(公式)ので、御所に近ければ近いほど京都ヒエラルキーが上位らしいから、かなりの名家の出と考えられるので実は美崎智彦八段(旧華族)の身内?などと絶賛妄想中。

今のジムでホットヨガを始めてそろそろ1年。
12月ごろから寒さも手伝ってさぼり気味だったので、今月末から少し真剣に通うように。
書店に行ってもヨガや体幹、「Tarzan」のコーナーに立ち寄ってしまう。
「Tarzan」を購読する女性ってストイックで生活のリズムもちゃんとしてるスタイル抜群の美人を想像してしまうので、立ち読みするのも「私ごときがすみません!」な気持ちになる。(でも、読む)
ピラティスやスロートレーニングなどの腹筋を鍛えるのが苦手。最近やっと、足の内側の筋肉のトレーニング法がわかってきたくらい。
呼吸法は以前のスタジオでしっかりやったので、得意。

「グリブラ」の延長が決定したので、まだまだ楽しめる!
あいばっちが意外と頑張ってる!(いろんな意味で)
一番イメージ崩壊はダントツで浦井健治!





劇場のさざめき

2018-02-16 21:12:52 | days


「文豪ストレイドッグス」

秀弥と輝馬を観に行った感じ。
ちょっと低予算なのかしら?と思わせるセットや衣装だったけど、世界観重視で進んでもらいたい舞台だったので満足。
観なかったけど、昨年の「ジョーカー・ゲーム」はこんな舞台だったのかもと同じ匂いを感じる。
コミックが原作だと、人気度やマニアックさで舞台の枠の大小が組まれると思うので「ジョカゲ」と「文スト」はそこが似ている(個人の感想です)。

そして、
「マタ・ハリ」
和樹はWキャストなので、チケ取りから頭を悩ませましたが和樹はラドゥー、とんちゃんのアルマン、百名くんのピエール+トークショーを。
和樹の悪役を久しぶりに観たかったし、とんちゃんがピンパーネル団の一員となった昨年の「スカピン」取れなかったし、百名くんは大学でミュージカル専攻、そしてジャニーズ退所と聞いて良知さんや町田くんみたいだな、とちょっと気になったので。
だけど、実際見てたのは礼音さんのみ!ヅカ時代と同じ感動が胸に迫ってくる。
和樹やとんちゃんがただの脇役にしか見えなくなっていた。
トークショーでは若手に軽く受け答えをさせて、和樹にまとめさせた進行だったけど和樹はいろいろ説明し始めたり、心境をじっくり語ったりするのが得意なので安心して見ていられた。

ここ数年は複数回観劇はしなくなった(ヅカは観る)。
有休の関連もあるし仕事が忙しくなったのも一因。

さて、9月の関東立海以来のテニミュ。
1stは「Do Your Best! 」、2ndは「We are Always Together」が私の中のテーマソング。
VS比嘉だから、さすがに外さないよねと思った通りSAY YAH!が会場を包んだ。
ただ、もう少しキャストにキャラの演技をさせてほしい。
テニミュ版スケッチを挟んでくるけど、スケッチはミュージカルにいらないと思うから。
ファンサービスはわかるけど、やらせたいなら違う場所を設けるとか。

この時は2.5次元舞台界隈がざわついていて、でも事情が「あぁ、またか」な内容。
ただでさえ2.5次元は、一段低い演劇に見られるというのにさらに貶めてどうする?!
「テニミュ上がり」は誉め言葉ではない。
若手というより世間知らずのキャストはテニミュによって人気が押し上げられる現象に、時に勘違いをする。
危ういことを平気でするキャストも出てくる、事務所がしっかり管理したほうがいいとかなり前にブログに書いた。
でもまだ、自覚がない頭が弱い子がいると思うと唖然とする。


もののふシリーズ三部作(駆けはやぶさ ひと大和/新選組)の最終章が幕を開けた。
一作目(もののふ 白き虎/会津白虎隊)はBS放送で、二作目(瞑るおおかみ黒き鴨/西南戦争)は舞台鑑賞ができた。
完全オリジナルは難しいが、登場人物を上手く動かしていて、物語が纏まっている。
殺陣は前作ほどのすさまじさはない。これは演者によるので仕方ないとしても、他の舞台に比べれば十分すぎるほどだ。
最後ということであれこれ詰め込みすぎている感はあったが、キャストたちに勢いがある。
泣かせに来ているとしか思えない、思い入れ十分な演技と挿入歌が涙を誘わずにはいられない。
それにしても、池田屋から五稜郭降伏までのストーリーをよく練れたと思う。

カテコでつねくん(斎藤一)は疲れたような表情で目を押さえ、泣いているように私には見えた。
くぼひで(榎本武揚)とあらやん(土方歳三)のやり切った表情も忘れ難い。杉江(市村鉄之助)も背が高くなり、少年の面影が消えた。
テニミュを後にして、疾走していく彼らが私は気になって仕方がない。
理由は有るような無いような、上手く説明できないけれど。